概要
1846年の肥後国(現在の熊本県)に現れたというアマビエは、
「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。
私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」
と予言したという。
それから174年後、世界的に新型コロナウイルス(COVID-19)が大流行すると、日本のTwitterを始めとするSNSにアマビエの画像をアップするネットミームが起こり、アマビエチャレンジというハッシュタグがつけられるようになった。なお、発信元は妖怪掛け軸専門店「大蛇堂」が、2020年2月27日に行った投稿であるとされている。
このアマビエチャレンジにおいてはアマビエの髪やうろこが水色や緑色、紫色や桃色などを使った、ファンシーな色調で描かれることが多い。
これには水木しげるの一枚絵を彩色した、水木プロ制作のもの、またこれを参考に作られた、5期鬼太郎のキャラクターであるアマビエのデザインが大きく影響していることがうかがえる。
絵だけではなく、アマビエの姿をかたどったクッキーなどのお菓子やぬいぐるみの制作、コスプレ、地上絵など、様々な作品での参加が行われた。また、アマビエの饅頭やケーキを販売する和洋菓子店も全国に見られた。
参加者
- ピクシブ百科事典に記事が作られている人によるものであること(個人か集団かは問わない)
- 公開時期がコロナウイルス流行期間中であること
- アマビエの画像であること、もしくは他の画像だがアマビエチャレンジ関連である事は明確であること(ジョークなどの理由で画像が別のキャラクターである場合がある)
ここでは以上の条件を満たすもののみをまとめている。
並びは名前順で、名前の後の(※)がその画像の公開場所へのリンク。ピクシブで公開されている場合は下の「ピクシブからの参加者」に分ける。
- 藍本松(※)
- 浅田弘幸(※)
- 安倍吉俊(※)
- 雨宮慶太(※)
- あやかし百鬼夜行公式アカウント(※)
- あろひろし(※)
- 幾原邦彦(※)
- いしかわじゅん(※)
- 伊藤潤二(※)
- 一本木蛮(※)
- いらすとや(※)
- ウィッシュミーメル(※)
- ウエダハジメ(※)
- うどん脳〈香川県のゆるキャラ〉(※)
- 江口夏実(※)
- 大川ぶくぶ(※)
- okama(※)
- 小沢さとる(※)
- カズレーザー(※)
- 呉氏〈広島県呉市公式キャラクター〉(※)
- くまモン〈熊本県のゆるキャラ〉(※)
- 研ナオコ(※)
- 厚生労働省(※)
- こげどんぼ*〈元のキャラはキャラデザを担当したデ・ジ・キャラットのでじこ〉(※)
- ことちゃん〈高松琴平電気鉄道マスコット〉(※)
- 西原理恵子(※)
- 里中満智子(※)
- 鈴木拡樹(※)
- 高田明美(※)
- 田島昭宇(※)
- 田中久仁彦(※)
- 田中圭一(※)
- ちばてつや(※)
- ちびまる子ちゃん公式アカウント〈画像は同作者の作品『コジコジ』のキャラクター次郎〉(※)
- ツキウタ。公式アカウント(※)
- 寺岡賢司(※)
- 寺田克也(※)
- toi8(※)
- 冬目景(※)
- THORES柴本(※)
- TONO(※)
- 中村佑介(※)
- 西川伸司(※)
- 日ペンの美子ちゃん公式アカウント(※)
- 根戸ウヨ子(※)
- 萩岩睦美(※)
- 原ゆたか(※)
- ハローキティ(※)
- ハンギョドン(※)
- 久正人(※)
- 平松伸二(※)
- ヒロモト森一(※)
- ふくやまけいこ(※)
- 冨士宏(※)
- ふなっしー〈千葉県船橋市のゆるキャラ〉(※)
- 文化放送(※)
- 松下進(※)
- 松本テマリ(※)
- 水木プロダクション公式アカウント(※)
- みちのくプロレス公式アカウント(※)
- 村田蓮爾(※)
- 森ゆきえ(※)
- ヤマザキマリ(※)
- 山本貴嗣(※)
- 横田守(※)
- 吉崎観音(※)
- 吉田戦車(※)