解説
『ドラゴンスレイヤーシリーズ』の第七作目。
4勢力が争うマップ上で、プレイヤー勢力を操作し、日数(時間)内に残りの3勢力を倒せばクリア。
領地内には拠点を作ることが出来、そこから沸いてくるユニットを操作したりまとめて大部隊にしたり、橋や柵を作ったり壊したりしながら、敵勢力と戦ったり、敵同士を上手く誘導して戦わせたりして攻略していく。
マップチップにはファンタジーRPG風から、戦国風、SF風、果てはファーストフード店の出店争いをモチーフにしたものまで様々なものがあり、同じゲームなのにがらっと雰囲気が変わる。
日数は残った分+戦闘効率のボーナスから未占領率のペナルティーを引いたものを次の面に持ち越すことが出来る。
多く持ち越せばそれだけ次のクリアが楽になる他、最終面クリア時の総合評価スコアの代わりとしても使われ、スコア稼ぎの熱いゲームでもある。インターネット普及後は非公式のランキングサイト(2014年時点でも現存)も出来て盛り上がった。
また冒頭で書いたユーザー製作マップもかなりの数が配布されており、一部のマップシナリオ(クエスト)は前述のランキングサイトでも扱っている。
現在でもWindows対応の「ロードモナークオンライン(外部リンク)」がダウンロード可能。
体験版に近い扱いではあるが、製品版の50面に比べ15面と少なく効果音が無い以外は製品版と変わらず遊べ、かつ独自マップなので製品版ユーザーもプレイする価値がある。
なお名前にオンラインと付いているが、今で言うオンラインゲーム(ネットゲーム)ではなくスタンドアロンのゲームであり、当時はネットゲームが未普及かつ、メーカーによるオンライン流通・公開が目新しかっためこういうネーミングを付けることも多かった。
pixivのタグ内では有志の作ったマップエディタで描かれた絵が多い。
関連タグ
ドラゴンスレイヤーシリーズ/ドラゴンスレイヤークロニクル ドラスレ
バーコードバトラー:スーパーファミコン版ロードモナークのイラストを使用した関連商品「ロードモナークユーザーカード」が発売されたことがある。