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概要編集

北朝鮮に対する否定的な感情。


主な要因として、朝鮮戦争、北朝鮮による核拡散防止条約違反の核開発、国際法に違反した弾道ミサイル発射、外国人拉致、人体実験、人権弾圧問題や他国の領海・領空侵犯などがある。


各国における反北編集

アメリカ合衆国編集

冷戦にて資本主義国の盟主であったため、共産主義国の北朝鮮と敵対し、朝鮮戦争において交戦した。この戦争で、非武装のアメリカ陸軍兵士30名が北朝鮮によって虐殺された(斗満虐殺事件)。

北朝鮮が頻繁に行う核拡散防止条約違反の核開発及び弾道ミサイル発射を中止するように警告し、経済制裁を課している。

また、デビッド・スネドなどのアメリカ人が、北朝鮮の工作員による拉致被害者となっている。


日本国編集

アメリカと同盟を締結(日米同盟)し、韓国とGSOMIAを締結することによって北朝鮮による軍事的脅威に対抗している。朝鮮戦争では韓国を支援し、日本特別掃海隊が北朝鮮の水雷を撤去した。

日本の領海に、北朝鮮が発射するミサイルが頻繁に着弾している。

北朝鮮が頻繁に行う核拡散防止条約違反の核開発及び弾道ミサイル発射を中止するように警告し、経済制裁を課している。

また、北朝鮮の不審船による領海侵犯を何度も受けており、能登半島沖不審事件などが起きた。

また、横田めぐみ氏などの日本人が、北朝鮮の工作員にる拉致被害者となっている。横田氏を含む17人が拉致された事実が確認されており、実際には約1000人もしくはそれ以上が拉致されたと言われている。拉致被害者を救出するために結成された、救う会という市民団体が存在する。


大韓民国編集

朝鮮戦争において北朝鮮に侵略され、この戦争中に韓国の病院の医療関係者、入院患者及びその家族が北朝鮮によって虐殺された(ソウル大学校付属病院虐殺事件)。

アメリカと同盟を締結(米韓同盟)し、日本とGSOMIAを締結することによって北朝鮮による軍事的脅威に対抗している。

北朝鮮が頻繁に行う核拡散防止条約違反の核開発及び弾道ミサイル発射を中止するように警告し、経済制裁を課している。

また、柳炳夏などの韓国人が、北朝鮮の工作員による拉致被害者となっている。韓国人拉致被害の数は、日本人拉致被害者の数十倍もしくはそれ以上に及ぶ。韓国語では、北朝鮮による拉致のことを拉北(납북)と言い、北朝鮮による拉致被害者のことは拉北者(납북자)と呼ぶ。


イギリスカナダオーストラリアトルコフランスタイ王国オランダベルギーフィリピンニュージーランドギリシャエチオピア南アフリカコロンビアルクセンブルク編集

朝鮮戦争では、日米と共に韓国を支援した。日米韓同様、北朝鮮問題に対して非難している。


関連タグ編集

反共主義

反露反ソ 反中

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