概要
イワークと言えば第1世代に登場したポケモンでは最大の大きさを誇り、全身が岩でできていることもあり、いかにも強そうな外見をしているポケモンである。鉱物を食べたり、地中を時速80kmで潜航可能なので、馬力があって然るべき生態でもある。
- これだけの巨体を持ちながら、地中を高速で、しかも角や腕や爪もなしに進むというのは、理論的に考えれば凄まじい怪力とスピードと体力を持つはずである。
しかしその大きさ・見た目に反して攻撃種族値は45と低く、その数値は序盤鳥であるポッポと同じであることからいつしかプレイヤー達はイワークのことを「攻撃力ポッポ」と不名誉なあだ名で呼ぶようになった。
原因
元々は種族値の高いポケモンにするつもりだったらしいが、最初のジムリーダーの切り札にするために低く設定されてしまった(その割にはなぜか前座のイシツブテより半分近くも低い)。
ヒトカゲを選ぶプレイヤーのためのテコ入れだと思われるが、より難易度の上がるピカチュウ版での仕様変更のような方法もあったであろう。ヒトカゲが後の世代で「メタルクロー」をレベル技で習得したのもテコ入れなのだろうか?
関連タグ
シバ……イワークを手持ちにしている初代四天王。それを「弱い理由」「経験値が低い原因」と揶揄されていることが多い。ただしHGSSでの再戦時ではイワークを手持ちから外し、手持ちが全てエキスパートタイプであるかくとうタイプとなっている。むしろ何故使っていたかが謎(他3人の編成と比較しても明らかに異質)。
ツツジ……イワークと同じ攻撃力のノズパスを手持ちにしているホウエン地方のジムリーダー。いわタイプ使い、最初のジムリーダー、前座がイシツブテとカントー地方最初のジムリーダーと共通している。
粛声の祈り手ロー(遊戯王OCG):こちらは攻撃力50のモンスター。