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「僕の可愛い”シンデレラ”達……さぁ、僕の下においで…」


「僕の……僕のシンデレラァァァ!!」

演/CV:萬雅之


概要編集

Task.26「ガラスの靴」に登場するプレシャスである「ガラスの靴」に化けた怪物で、自身の変身する靴を履いた女性を幻想の世界に取り込んで喰らう。

幻想の世界では仮面を付けた素敵な王子の姿をしているが、真の姿は両耳や肩にガラスの靴の意匠が見られる上半身に、顔面を潰された髑髏の頭部を備えたおぞましい怪物。

こうした点から、王子としての姿はまさしく自らの醜悪な本性を隠す化けの皮であろう。


レイピアを武装し、戦闘ではレイピアからの超高熱火炎「愛の炎」を撒き散らしたり、稲妻上の光線を放つ他、キスで相手のエネルギーを吸収すると、その醜悪な外見と相まって何とも恐ろしい能力を持つ。


劇中ではクロリンダを操って女性達を自身の毒牙に掛けていたが、元ネタとなった『シンデレラ』への妄執は凄まじく、明石男性メンバー4人のみならず、ダイボウケンまで「シンデレラ」呼ばわりするなど見境の無い末期……とするよりも、最早シンデレラを愛する自分自身に愛執する醜態を晒していた。


ガラスの靴編集

シンデレラのガラスの靴

王子の仮の姿であるプレシャスで、西暦1500年前後に作られた。

詳細は当該記事を参照。


活躍編集

クロリンダを操り、綺麗な女性を連れて来ては自身の世界に幽閉。

さくらも幻想世界に取り込もうとするも、彼女の説得でクロリンダは改心してしまい、彼女の協力とさくらの反撃で幻想世界を打ち破られ、それと同時に女性達も現実世界に戻ってしまった。


現実世界で正体を現すと、6人揃ったボウケンジャーと交戦する。

稲妻状の光線と剣術で6人を圧倒し、愛の炎による火炎地獄でボウケンジャーを苦戦させるが、ピンクハイドロシューターで炎を消し止められる。

そして、サバイバスターとハイドロシューターの同時射撃に怯んだ所へ5人の連携攻撃でダメージを負い、怯んだ所へピンクのデュアルクラッシャー・ドリルヘッドを受けて敗北。


直後に上記2段目の台詞を発しながら自力で巨大化すると、巨大戦ではサイレンビルダーを剣術で圧倒し、事も有ろうにダイボウケンをもシンデレラと呼びつつそのエネルギーをキスで吸収する。

だが、余りに節操を欠いた言動でピンクの怒りを買ってしまい、ダイボウケンの反撃に怯んだところにサイレンビルダーのウォーターシュートの勢いに乗った、ゴーゴーマリンのマリンロケットライドで引導を渡されて爆散した。


余談編集


  • テレビマガジン』のボウケンジャーすごろくでは、怪王子と名称がされており、何故か全体的に緑みが加わった姿となっている。



関連タグ編集

轟轟戦隊ボウケンジャー プレシャス(ボウケンジャー) ガラスの靴 王子

力ずくで愛を奪うなんざ、モテねぇ野郎のすることだぜ!:彼の言動はまさにそれ。

スケコ星人マシュー2年前にて女性をターゲットにした怪人。

ウラワダチ3年後に登場する怪人で、こちらも恋心を抱く人間の衣類に取り憑き、その生命力を奪うと近似した悪事を働いた外道。

ゲタグルマー18年後の履物モチーフの後輩。

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