画図百器徒然袋
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がずひゃっきつれづれぶくろ
江戸時代に鳥山石燕によって描かれた妖怪画集。
1784年(天明4年)に刊行された鳥山石燕の妖怪画集4作目である最終刊で、上中下の3巻があり『百器徒然袋』とも呼ばれる。
「百器」とあるように、いわゆる付喪神と呼ばれるものが多く描かれている。
なお、その多くは平安・室町時代に成立した『百鬼夜行絵巻』などの「妖怪絵巻」にある名も無き怪の絵姿を元に、石燕自身の創作した妖怪である。
巻之上
宝船(たからぶね)
巻之中
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