概要
戦国大名である石田三成の異名の一つ。
「吏僚(りりょう)」とは当時の時代における役人のことであり、三成は秀吉の九州征伐の際に約20万にも上ったとされる大軍の兵士たちに対し、兵糧・被服・武器などの軍需品を大きな失敗無く的確に運営するなど内政面の手腕にとても長けた面を見せており、武人としてより官僚・政治家として大変優れていた彼を称えるものとしてできた異名である。
戦国時代の人物の主な異名タグ
- 織田信長:第六天魔王
- 今川義元:海道一の弓取り
- 上杉謙信:越後の龍
- 北条氏康:相模の獅子
- 里見義堯:房総の狼
- 柴田勝家:瓶割り柴田
- 伊達政宗:独眼竜
- 最上義光:羽州の狐
- 毛利元就:謀神
- 長曾我部元親:鬼若子
- 島津義弘:鬼島津
- 黒田官兵衛:今世の張良
- 斎藤道三:美濃の蝮
- 真田幸隆:攻め弾正
- 真田昌幸:表裏比興の者
- 真田幸村:日本一の兵
- 武田信玄:甲斐の虎
- 立花道雪:鬼道雪
- 立花宗茂:剛勇鎮西一
- 竹中半兵衛:今孔明
- 佐竹義重:鬼義重
- 龍造寺隆信:肥前の熊
- 豊臣秀吉:木綿籐吉
- 上泉信綱:上野国一本槍
- 長野業正:上州の黄班