概要
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するパルデア地方のトップチャンピオン・オモダカの手持ちで、切り札の1匹。
性別は♂で、特性は「どくげしょう」。
テラスタイプは「いわタイプ」。
ゲーム本編
ストーリーではチャンピオンロードにおいてポケモンリーグ戦で切り札で登場。
レベルは62、技は「テラバースト」「ヘドロウェーブ」「だいちのちから」「マジカルシャイン」、テラスタルで「いわタイプ」単体に変化する。
キラフロルは進化前であるキラーメ共々発見例の少ない珍しいポケモンらしく、「ザ・ホームウェイ」においてエリアゼロ(パルデアの大穴内部)に初めて訪れた際に襲撃した野生のキラフロルを見たネモが「トップのポケモン!」と驚いていた。
(実際にSVで戦えるトレーナーの中にはオモダカ以外に使ってる者はおらず、バトル好きなネモの発言なのでいかに珍しいかがわかる)。
クリア後の学校最強大会でも登場し、技構成は同じであるがレベルは70にまで上がっている。
実の所、キラフロルは特性「どくげしょう」も含めて起点作りが得意なポケモンであり、性能的には切り札にはあまり向いていない。
メタ的な話をすれば、「チャンピオンロードのラスボスが彼女ではなくこの人だから」、「ドドゲザンやクエスパトラなどの他の手持ちをエースにしたら難易度がはね上がる」…というのが実情と思われる。
しかし、DLC『ゼロの秘宝・藍の円盤』クリア後において先発キラフロル、切り札ドドゲザンという特性フルパワー適用の構成になった。
レベルは84、技は「パワージェム」「ヘドロウェーブ」「だいちのちから」「ひかりのかべ」に変化している。
ちなみにリーグ部でオモダカを3回招待すると、彼女から「オモダカのキラーメ」を交換で貰う事ができる。
彼女によれば、このキラーメはエリアゼロで捕獲した個体であるとの事。
アニメ版
CV.斎賀みつき
レックウザライジング編にて、オープニング「Only_One_Story」の第74話から1コマのみ先行登場し、第79話『オーバー・ザ・トップ』と登場。
いにしえの冒険者ルシアスと共に旅をしたポケモン達・六英雄のエンテイと思われるポケモンに会う為に、エリアゼロへ向かう事となったリコ達。
リコロイドットがエリアゼロに入る為の許可を得るべく、オモダカとのバトルに挑む事となり、2匹のキラーメと共にリコのニャローテ・ロイのアチゲータ・ドットのウェルカモの前に立ち塞がる。
使用技は「マジカルシャイン」、「ニードルガード」、「テラバースト」
ポケモンマスターズ
2024年2月28日に、4.5周年記念に合わせて登場。どくタイプのフィールドロールで、EXロールはアタッカー。
🌟パッシブスキル | |
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パルデアの先導 | マスターパッシブスキル。味方全員の技の威力を10%あげる。味方全員の技で攻撃を受けたときのダメージを20%軽減する。この効果は自分のチームにパルデアのタグを持つ味方のバディーズが多いほどさらに上昇する |
トップチャンピオンの圧 | 初めて登場したときだけゾーンをもうどくゾーン(どくタイプの攻撃の威力をあげる)にする。初めて登場したときだけ自分の攻撃を6段階あげる |
トップチャンピオンの輝き | 技での攻撃が命中したときに自分のわざゲージを1増やす。技での攻撃が命中したときに自分の次回物理技威力ブーストを1段階あげる |
トップチャンピオンの才 | 「キラースピン」と「ブルームキラースピン」でつかうわざゲージの量を2増やしそれぞれの技の威力をあげる。特定の場合を除きポケモンのわざやバディーズわざの攻撃が命中したときに急所に当たる。 |
もうどくゾーン時攻撃時能力↓9 | 専用Pクッキー1ポテンシャルで解放。ゾーンがもうどくゾーンのときは技での攻撃が成功したときに相手の攻撃と防御と特攻と特防と素早さと命中率と回避率の中からどれかひとつを1段階さげる |
🌟技 | |
キラースピン | 相手をどく状態にする。味方全体の場のダメージの場を解除する。自分のバインド状態を解除する |
いわなだれ | 30%の確率で相手をひるみ状態にする |
ブルームキラースピン |
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導きましょう | 味方を次回抜群威力上昇状態にする。味方の次回物理技威力ブーストを3段階あげる |
🌟バディーズ技 | |
トップチャンピオンが導くキラースピン |
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余談
チリによれば、オモダカはたまに髪の毛にキラーメ(8キロ)が絡まったまま仕事をしてたりするらしい。…とはいえ、20キロのいわポケモンを投げ合ったり、髪にげんきのかけらついてる主人公がいたり、キバゴ(18キロ)を髪の毛に入れてる少女がいたり、ミミロップに巣だと勘違いされてアフロに道具入れられたりする男などで今さらではあるが。