概要
主に人間型で、頭部側面に耳を一対もちながら、頭の上にもう一対の耳をもっているキャラクター。人間の耳と獣耳との組み合わせが多く、側面も獣耳やエルフ耳だったりするケースもある。
四つの耳すべてが感覚器官として機能するというマジメな設定から、単に獣耳カチューシャを付けた人物を描いたものまでいろいろ。
なお、実際の人間でも耳が4つある人と言うのは報告記録があるが、首の辺りに余分な耳があり、その耳によって聞く事は出来ない。また、リアルに四つ耳の犬や猫も発見されている。
2010年代以前はあまり一般的では無く、四つ耳のイラストが描かれると「うっかり側頭部に人耳を描いてしまったのでは」と思われる程であったが、2010年代以降は四つ耳のキャラクターが急増し、違和感を持つ人も少なくなっていった。
関連イラスト
四つ耳キャラクターたち
キャラクターの名称が太字になっているのは固有名詞でなく総称のもの。
キャラクター | 説明 |
---|---|
火焔猫燐、豪徳寺ミケ | 『東方Project』の登場キャラクター。 |
ミント・ブラマンシュ | 『ギャラクシーエンジェル』の登場キャラクター。 |
ブレイク・ベラドンナ、ヴェルヴェット・スカーラティーナ | 『RWBY』の登場キャラクター。二人ともファウナスと呼ばれる獣人種族。種族についての詳細はRWBY用語集を参照。 |
Temmie | 『Undertale』の登場キャラクター。 |
フレンズ | 『けものフレンズ』に登場するキャラクター群。動物などが人間に近い身体に変化した存在。元が耳介を持たない動物である場合など四つ耳でない者もいる。 |
スザク | 『がんばれゴエモン~でろでろ道中 オバケてんこ盛り~』の登場キャラクター。 |
耳長族(ラビ、グリグリ、V-メイ等) | 『魔動王グランゾート』に登場する種族。耳長族の中でさらに白耳族や高耳族などに分かれている。 |
クーベル・エッシェンバッハ・パスティヤージュ | 『DOG DAYS´』の登場キャラクター。 |
ユニ/キュアコスモ | 『スター☆トゥインクルプリキュア』の登場キャラクター。本来の姿は猫のような姿の獣人型宇宙人だがレインボー星人特有の変化能力で人間の姿に変身している(人間態での猫耳と尻尾はレインボー星人としての特徴) |
ラジエルモン/ラグエルモン | 『デジモンアドベンチャーtri.』に登場したメイクーモンの進化系。 |
ミューモン | 『SHOWBYROCK!!』。動物モチーフでない種族や横方向に獣耳のある種族は除く |
『キラキラ☆プリキュアアラモード』のメンバー | いずれも変身後にアニマルスイーツのモチーフの動物の獣耳と尻尾が付く。 |
『プリンセスコネクト!Re:Dive』の獣人族 | 元々はVRゲームのアバターという設定の為と思われる。カスミは人耳が見えている絵が多い。タマキの立ち絵、シオリのユニオンバーストなどでも確認できる。アニメ版では動きが大きいためか、キャルなどの人耳が見えるカットもしばしばある。 |
ガレヲン | 『グランブルーファンタジー』に登場する六竜の内の一体。普段は竜の姿だが、人間の姿になった際にハーヴィンの耳とエルーンの耳が両方あるような姿で登場した。これに関しては、(ネタバレを含むのでざっくりと解説すると)ガレヲン自身が人間の姿をあまり見ていなかった(どのような外見なのかを含め)ために、このような姿になった経緯がある。 |
『ブルーアーカイブ』の獣人系の生徒たち | 学園都市キヴォトスに暮らす生徒たちのうち、獣人タイプの容姿の生徒は「ヒトの女の子の容姿+頭頂に獣耳、尻に獣の尻尾」だが、獣耳とは別にヒトの耳も頭の側面についているのが基本(ヒトミミが確認できない生徒もいるが、そうした子はヒトミミの実際の有無までは不明)。 |
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