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盾・シルドミリア
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盾・シルドミリアとは、『ポケットモンスターSPECIAL』の主要人物の一人である。

かっしこまりっ!


概要

ポケットモンスターSPECIAL』第15章、ソード・シールド編における主人公の一人。

名前の由来はそのものズバリ「盾」と「シールド」であろう。愛称は「しーちゃん」。

盾はファミリーネームで、シルドミリアの方が名前だと思われる。

背番号は「303」。



人物像

良く言えば天真爛漫で快活、悪く言うとかなり騒々しくパール以上にせっかち。

一例として初対面のマナブボールガイの被り物で驚かせて追い掛け回した挙句、特に悪びれもせず驚いたかどうかの感想を地団駄を踏みながら催促したりと、兎に角落ち着きがない。

彼女のセリフのうちほとんどが太文字で表されていることからわかるように声も非常に大きく、それに上記のせっかちが加わることによって一度口を開くとマシンガントークが止まらない。

その度にマグノリア博士にストップを掛けられるのが常。


剣創人とはお互い「しーちゃん」、「そーちゃん」と愛称で呼び合う仲。

付き合いは長いのか、作業中の集中している彼に近づくと整備中のポケモンの武器を突き付けられるのだが、それに特に驚いた様子は見せないので相当慣れているようである。敢えて悪い言い方をするなら、それだけ彼の作業の邪魔をしているとも言えるのだが。


その一方で齢10歳前後にもかかわらず非常に高いエンジニア技術を持ったコンピュータ技師であり、その腕を買われて憧れのマグノリア博士の助手を務めている。

ポケモンの知識も非常に豊富。

しかし、時折死んだような目になって何も考えられないという謎の状態に陥ることがある。

創人はこれについて何か思い当たることがあるようだが……?



来歴

実は創人との馴れ初めはかなり前から。

かつてシルドミリアは、自身の声が生まれつき大きいことで、親から注意されたり友達から距離をおかれて孤立することが多かった。

ある時、そんなシルドミリアの大声を悪くいわない創人と出会い、友達となった。

(良くも悪くも、無意識的に「自身が関心があること以外に無頓着」であるため、出会った時から現在まで一度もシルドミリアの大声を嫌がらなかった。)


その後は、マグノリア博士のアシスタントを目指して勉強し、物語開始の1年前にダイマックスの研究に必要不可欠な「ねがいぼし」が立ち入り禁止とされていたまどろみの森に落ちたことで奥へと踏み入る。

無事ねがいぼしは手に入れるも、霧の中で攻撃が通じない実態を持たない謎のポケモンに遭遇。

創人の説得もあったためか彼らにはなにもされなかったものの、不用意にくちたけんくちたたてに近づいた際の強い光と衝撃で気を失う。

目覚めた時には謎のポケモンたちと剣と盾だけでなく、何故か彼女の手持ちポケモンたち全てが消えてしまい、手持ちとはぐれたショックからマグノリア博士のアシスタントになるべく身に付けたポケモンに関する膨大な知識を無意識で知識の引き出しに鍵をかけてしまい、ポケモンに関する知識を思い出せなくなってしまう。


その後、この一件に自責の念を抱いた創人と共に「ポケモンリーグに挑戦して勝ち抜けば知名度が上がり、はぐれた手持ちたちの情報も集まるのではないか」ということで、ダイマックスの研究を兼ねてジムチャレンジの旅に出たということが明かされた。



活躍

ダンデの推薦でジムチャレンジャーになる。

ジムチャレンジに挑戦した動機はダイマックスの研究と、上記の事件ではぐれたポケモン達と再会することである。

序盤は順調だったものの、バウスタジアム戦後手持ち1匹の状況に限界を感じ、試合後のインタビューを利用し目撃情報を募集する。


その後は寄せられた目撃情報をもとに徐々に手持ち達と再会し、それと共にポケモンに関する知識の引き出しの鍵が外れてきているらしく、創人のジム戦等でなかば無意識に知識を披露し、解説役を務める場面が増えている。


ガラル全土で突如大量発生したダイマックス現象が報道され、自身が開発した「ダイマックスシミュレーター」との関係を疑われる危険を避けるため変装して調査を開始し、ラテラルタウンの彫像と、宝物庫やキルクスタウンのタペストリーから自身のポケモン達とはぐれた場所が「まどろみの森」であった事を思いだす。


調査を進めることで、ソッドとシルディとその手持ちに何度も襲撃されるものの、その過程でまどろみの森で記憶を失った原因がニダンギルだと判明し、2人組が「英雄の血族」と言っていてザシアン・ザマゼンタに代わる英雄になろうとしていた言動を思い出す。


その後、記憶が戻ったことで1年前、『まどろみの森でザシアン・ザマゼンタに代わる英雄となるために「くちたけん」と「くちたたて」を盗んだソッドとシルディに彼らの手持ちであるニダンギルに昏倒させられ、手持ちを奪われた挙げ句にメガとギガを手元に残して残り3匹をガラル各地に捨てられた』という真相を突き止めた。

更に、エネルギープラント最上階にて2人組のポケットから落ちていたギガ・メガが「くちたけん」「くちたたて」を持ってきたことで遂に全ての手持ちと再会する。


しかし、ローズの野望によってブラックナイトが発生し、ムゲンダイナがガラルに現れたことで創人やマナブ、他のジムチャレンジャーやジムリーダー達と止めようとするも、失敗。

その後、行方不明になった創人を探してマナブと共にヨロイ島に渡る。


ヨロイ島で創人と再会した後は、マスタードからの課題でダクマと共に修行する創人を応援する。

彼がガラルファイヤーに攫われた後は創人の帰りを待ちながら自身も修行をし、ガラルサンダーに攫われたマリィを探しに来たホップと合流する。


創人がカンムリ雪原から帰ってきた後は、既にガラル本土で強力なブラックナイトが発生し、すぐにナックルシティでの最終決戦に向かうことになる。

各地のジムリーダーやホップをはじめとするライバル達との協力もあり、ザシアンザマゼンダに「くちたけん」・「くちたたて」が無事に渡ったことで『自身が鍛えた「くちたけん・くちたたての力を見たい」という創人の夢を応援する』という目標を達成する。


その後はローズが持っていた「ガラルのエネルギー資源」の資料をオリーヴから預かったことで、ブラックナイト事件の真相及びガラル粒子のことについて知ってしまう。

更に、『歴史に埋もれていた「王族」に関する資料』が大量に出てきたことでソニアの助手に任命され、多忙な日々を送ることとなった。



発明品

  • ダイマックスシミュレーター

対ダイマックスポケモンを想定して作られたシミュレーター。

本来なら専用ゴーグルを付ける必要があるが、ゴーグルなしでもシミュレーターを使うことが可能。そのせいでマナブは崖から落ちかけたが。

攻防のリアリティを追及しているため、シミュレーターといえど攻撃を受けると高周波の電気刺激が流れフィードバックを受ける。最悪ショック死することもあるらしい

幾ら何でも危険すぎでは……。


その名の通り、リモコン操作されるドローン。

創人が前線で戦い、シルドミリアはこちらでサポートする時に使われる。

エンジニアらしく、このドローンで入手した戦闘映像を観返して実戦での対策を練るなどにも余念がない。


その他、マグノリア博士のキャンピングカーの整備なども行っている模様。

自動操縦機能も付いている優れモノだが、博士自身が運転することが多い。


所有ポケモン

ヒバニー以外は1年前までいた手持ちたち。エンジニアらしく、ニックネームは全て数字単位である。

まどろみの森で一斉に謎のポケモンへ攻撃を仕掛けたが、虚像だったため通じなかった。その後ボールに戻されるも、ソッドとシルディのニダンギルに気絶させられた際に連れ去られた挙げ句に3匹がガラル中に捨てられた事で離ればなれになってしまう。

彼らがいなくなったことで大泣きするほどかなり愛着を持っていた為、当初は彼らを探すのがシルドミリアの旅の目的であった。


ビット(ヒバニーラビフットエースバーン)♂

特性:もうか

駆け回ることで足裏の肉球と地面との摩擦熱で火を起こし、それを相手に放って攻撃する。

ひのこ一発で相手をやけど状態にすることが多いが、初戦のカジリガメでは首元の「ほのおぶくろ(マグノリア博士曰く、ヒバニーにとっての第2の心臓とでもいう重要器官)」を噛まれ戦闘不能、エール団ガラルマッスグマとの戦いではやけどにしたことで逆に隠し特性のはやあしを発動させ逆襲されるなど目立った活躍は少なかった。

本来有利なくさタイプを専門とするターフスタジアムでのバトルでも、他のジムチャレンジャーたちが危なげなく勝利する中、(戦闘シーンは描かれていないが)一人だけ負けそうになったなどお世辞にも戦闘は苦手なようである。

逆に本来苦手なみずタイプを専門とするバウスタジアムでのバトルでは、ルリナのポケモンが創人戦のダメージを引きずっていたため1匹で勝利をおさめその最中にラビフットに進化した。

シルドミリアは当初はニックネームを付けていなかったが、手持ちが全て帰った後に付けると決めていた「ビット」と付けた。

その後、ヨロイ島でヨクバリスホシガリスの群れを撃退する際にエースバーンに進化した。


キロ(サシカマス)♂

特性:すいすい

エンジンシティはずれの沼にてウッウを探していたホップが発見し再会。尾びれの動きが一瞬止まる癖がある。

カブ戦や次のオニオン戦で主力として活躍する。


テラ(エレズンストリンダーローな姿)♂

特性:パンクロック

2番目に再会。

電気を発生させる時のベース音がスラップ弾きのような音になっているのが特徴で照れ屋でええかっこしいな性格をしているが、ケンカを売った相手が手ごわいとカーッとなって我を忘れてしまい、一度興奮すると分泌される毒の汗で皮膚が刺激されて興奮がどんどん強くなり、シルドミリアからの指示も聞こえなくなってしまう悪いクセがある。

暗闇の中で電気モヒカンを光らせて相手をわざと突っ込ませ、技をぶつける戦法をエレズンの時から特訓している。

シルドミリアも知らなかったが実はキョダイマックスでき、体内に蓄えた10万リットル以上の毒液やキョダイマックス技を使って相手をどく状態にする。

ルミナスメイズの森で野生のドラメシヤにケンカを売り、世話役のドロンチとの戦闘で興奮して我を忘れていたところを再会し、先述の戦法で倒す。

ポプラ戦では最後の手持ちとしてキョダイマックスし、キョダイマホイップと戦うが巨大化した体に生クリームミサイルが全弾直撃して錯乱、自分自身を攻撃して戦闘不能になった。


ペタ(コオリッポ)♂

特性:アイスフェイス

3番目に再会。氷のステージに行き着いてバリコオルのショーに夢中になり、凍死寸前で倒れた幼い頃のシルドミリアを助けて仲良くなった。同じ場所で再会し、杖を修復しようとした創人を野生のコオリッポから助ける。


メガ(ガラルマッギョ)♂

特性:ぎたい

襲撃してきた2人組のドータクンが持っていた。

エネルギープラントの堀に落ちていたが、パイプを通って内部に入り、地下からエレベーターに乗って最上階へ登りシルドミリアと再会した。

ヨロイ島では、クララのガラルヤドンと最初に戦う。


ギガ(タイレーツ)♂

特性:カブトアーマー

2人組のグソクムシャが持っていた。

ギガと共にシルドミリアの元に戻る。



余談

創人共々、ポケスペでは初の名前に漢字が使われているキャラクターである。

ソード・シールドが発表されてから本章の主人公の名前はタイトルそのままの「シールド」か、BW2編の主人公たちのようにタイトルを捻った名前になるのかと予想されていたが、流石に「盾(たて)」と予想できた人はいなかったと思われる。

ちなみに連載開始前は作画担当の山本サトシ氏にTwitter上で「ホッコちゃん(仮)」「タテコちゃん(仮)」と呼ばれていた。


単行本では、姓と名の間にある「・」がなく、『盾 シルドミリア』表記となっている(理由は不明。)



関連イラスト



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アクロマ…マッドな一面のある研究者・発明家繋がり。

かっしこまりっ!


概要

ポケットモンスターSPECIAL』第15章、ソード・シールド編における主人公の一人。

名前の由来はそのものズバリ「盾」と「シールド」であろう。愛称は「しーちゃん」。

盾はファミリーネームで、シルドミリアの方が名前だと思われる。

背番号は「303」。



人物像

良く言えば天真爛漫で快活、悪く言うとかなり騒々しくパール以上にせっかち。

一例として初対面のマナブボールガイの被り物で驚かせて追い掛け回した挙句、特に悪びれもせず驚いたかどうかの感想を地団駄を踏みながら催促したりと、兎に角落ち着きがない。

彼女のセリフのうちほとんどが太文字で表されていることからわかるように声も非常に大きく、それに上記のせっかちが加わることによって一度口を開くとマシンガントークが止まらない。

その度にマグノリア博士にストップを掛けられるのが常。


剣創人とはお互い「しーちゃん」、「そーちゃん」と愛称で呼び合う仲。

付き合いは長いのか、作業中の集中している彼に近づくと整備中のポケモンの武器を突き付けられるのだが、それに特に驚いた様子は見せないので相当慣れているようである。敢えて悪い言い方をするなら、それだけ彼の作業の邪魔をしているとも言えるのだが。


その一方で齢10歳前後にもかかわらず非常に高いエンジニア技術を持ったコンピュータ技師であり、その腕を買われて憧れのマグノリア博士の助手を務めている。

ポケモンの知識も非常に豊富。

しかし、時折死んだような目になって何も考えられないという謎の状態に陥ることがある。

創人はこれについて何か思い当たることがあるようだが……?



来歴

実は創人との馴れ初めはかなり前から。

かつてシルドミリアは、自身の声が生まれつき大きいことで、親から注意されたり友達から距離をおかれて孤立することが多かった。

ある時、そんなシルドミリアの大声を悪くいわない創人と出会い、友達となった。

(良くも悪くも、無意識的に「自身が関心があること以外に無頓着」であるため、出会った時から現在まで一度もシルドミリアの大声を嫌がらなかった。)


その後は、マグノリア博士のアシスタントを目指して勉強し、物語開始の1年前にダイマックスの研究に必要不可欠な「ねがいぼし」が立ち入り禁止とされていたまどろみの森に落ちたことで奥へと踏み入る。

無事ねがいぼしは手に入れるも、霧の中で攻撃が通じない実態を持たない謎のポケモンに遭遇。

創人の説得もあったためか彼らにはなにもされなかったものの、不用意にくちたけんくちたたてに近づいた際の強い光と衝撃で気を失う。

目覚めた時には謎のポケモンたちと剣と盾だけでなく、何故か彼女の手持ちポケモンたち全てが消えてしまい、手持ちとはぐれたショックからマグノリア博士のアシスタントになるべく身に付けたポケモンに関する膨大な知識を無意識で知識の引き出しに鍵をかけてしまい、ポケモンに関する知識を思い出せなくなってしまう。


その後、この一件に自責の念を抱いた創人と共に「ポケモンリーグに挑戦して勝ち抜けば知名度が上がり、はぐれた手持ちたちの情報も集まるのではないか」ということで、ダイマックスの研究を兼ねてジムチャレンジの旅に出たということが明かされた。



活躍

ダンデの推薦でジムチャレンジャーになる。

ジムチャレンジに挑戦した動機はダイマックスの研究と、上記の事件ではぐれたポケモン達と再会することである。

序盤は順調だったものの、バウスタジアム戦後手持ち1匹の状況に限界を感じ、試合後のインタビューを利用し目撃情報を募集する。


その後は寄せられた目撃情報をもとに徐々に手持ち達と再会し、それと共にポケモンに関する知識の引き出しの鍵が外れてきているらしく、創人のジム戦等でなかば無意識に知識を披露し、解説役を務める場面が増えている。


ガラル全土で突如大量発生したダイマックス現象が報道され、自身が開発した「ダイマックスシミュレーター」との関係を疑われる危険を避けるため変装して調査を開始し、ラテラルタウンの彫像と、宝物庫やキルクスタウンのタペストリーから自身のポケモン達とはぐれた場所が「まどろみの森」であった事を思いだす。


調査を進めることで、ソッドとシルディとその手持ちに何度も襲撃されるものの、その過程でまどろみの森で記憶を失った原因がニダンギルだと判明し、2人組が「英雄の血族」と言っていてザシアン・ザマゼンタに代わる英雄になろうとしていた言動を思い出す。


その後、記憶が戻ったことで1年前、『まどろみの森でザシアン・ザマゼンタに代わる英雄となるために「くちたけん」と「くちたたて」を盗んだソッドとシルディに彼らの手持ちであるニダンギルに昏倒させられ、手持ちを奪われた挙げ句にメガとギガを手元に残して残り3匹をガラル各地に捨てられた』という真相を突き止めた。

更に、エネルギープラント最上階にて2人組のポケットから落ちていたギガ・メガが「くちたけん」「くちたたて」を持ってきたことで遂に全ての手持ちと再会する。


しかし、ローズの野望によってブラックナイトが発生し、ムゲンダイナがガラルに現れたことで創人やマナブ、他のジムチャレンジャーやジムリーダー達と止めようとするも、失敗。

その後、行方不明になった創人を探してマナブと共にヨロイ島に渡る。


ヨロイ島で創人と再会した後は、マスタードからの課題でダクマと共に修行する創人を応援する。

彼がガラルファイヤーに攫われた後は創人の帰りを待ちながら自身も修行をし、ガラルサンダーに攫われたマリィを探しに来たホップと合流する。


創人がカンムリ雪原から帰ってきた後は、既にガラル本土で強力なブラックナイトが発生し、すぐにナックルシティでの最終決戦に向かうことになる。

各地のジムリーダーやホップをはじめとするライバル達との協力もあり、ザシアンザマゼンダに「くちたけん」・「くちたたて」が無事に渡ったことで『自身が鍛えた「くちたけん・くちたたての力を見たい」という創人の夢を応援する』という目標を達成する。


その後はローズが持っていた「ガラルのエネルギー資源」の資料をオリーヴから預かったことで、ブラックナイト事件の真相及びガラル粒子のことについて知ってしまう。

更に、『歴史に埋もれていた「王族」に関する資料』が大量に出てきたことでソニアの助手に任命され、多忙な日々を送ることとなった。



発明品

  • ダイマックスシミュレーター

対ダイマックスポケモンを想定して作られたシミュレーター。

本来なら専用ゴーグルを付ける必要があるが、ゴーグルなしでもシミュレーターを使うことが可能。そのせいでマナブは崖から落ちかけたが。

攻防のリアリティを追及しているため、シミュレーターといえど攻撃を受けると高周波の電気刺激が流れフィードバックを受ける。最悪ショック死することもあるらしい

幾ら何でも危険すぎでは……。


その名の通り、リモコン操作されるドローン。

創人が前線で戦い、シルドミリアはこちらでサポートする時に使われる。

エンジニアらしく、このドローンで入手した戦闘映像を観返して実戦での対策を練るなどにも余念がない。


その他、マグノリア博士のキャンピングカーの整備なども行っている模様。

自動操縦機能も付いている優れモノだが、博士自身が運転することが多い。


所有ポケモン

ヒバニー以外は1年前までいた手持ちたち。エンジニアらしく、ニックネームは全て数字単位である。

まどろみの森で一斉に謎のポケモンへ攻撃を仕掛けたが、虚像だったため通じなかった。その後ボールに戻されるも、ソッドとシルディのニダンギルに気絶させられた際に連れ去られた挙げ句に3匹がガラル中に捨てられた事で離ればなれになってしまう。

彼らがいなくなったことで大泣きするほどかなり愛着を持っていた為、当初は彼らを探すのがシルドミリアの旅の目的であった。


ビット(ヒバニーラビフットエースバーン)♂

特性:もうか

駆け回ることで足裏の肉球と地面との摩擦熱で火を起こし、それを相手に放って攻撃する。

ひのこ一発で相手をやけど状態にすることが多いが、初戦のカジリガメでは首元の「ほのおぶくろ(マグノリア博士曰く、ヒバニーにとっての第2の心臓とでもいう重要器官)」を噛まれ戦闘不能、エール団ガラルマッスグマとの戦いではやけどにしたことで逆に隠し特性のはやあしを発動させ逆襲されるなど目立った活躍は少なかった。

本来有利なくさタイプを専門とするターフスタジアムでのバトルでも、他のジムチャレンジャーたちが危なげなく勝利する中、(戦闘シーンは描かれていないが)一人だけ負けそうになったなどお世辞にも戦闘は苦手なようである。

逆に本来苦手なみずタイプを専門とするバウスタジアムでのバトルでは、ルリナのポケモンが創人戦のダメージを引きずっていたため1匹で勝利をおさめその最中にラビフットに進化した。

シルドミリアは当初はニックネームを付けていなかったが、手持ちが全て帰った後に付けると決めていた「ビット」と付けた。

その後、ヨロイ島でヨクバリスホシガリスの群れを撃退する際にエースバーンに進化した。


キロ(サシカマス)♂

特性:すいすい

エンジンシティはずれの沼にてウッウを探していたホップが発見し再会。尾びれの動きが一瞬止まる癖がある。

カブ戦や次のオニオン戦で主力として活躍する。


テラ(エレズンストリンダーローな姿)♂

特性:パンクロック

2番目に再会。

電気を発生させる時のベース音がスラップ弾きのような音になっているのが特徴で照れ屋でええかっこしいな性格をしているが、ケンカを売った相手が手ごわいとカーッとなって我を忘れてしまい、一度興奮すると分泌される毒の汗で皮膚が刺激されて興奮がどんどん強くなり、シルドミリアからの指示も聞こえなくなってしまう悪いクセがある。

暗闇の中で電気モヒカンを光らせて相手をわざと突っ込ませ、技をぶつける戦法をエレズンの時から特訓している。

シルドミリアも知らなかったが実はキョダイマックスでき、体内に蓄えた10万リットル以上の毒液やキョダイマックス技を使って相手をどく状態にする。

ルミナスメイズの森で野生のドラメシヤにケンカを売り、世話役のドロンチとの戦闘で興奮して我を忘れていたところを再会し、先述の戦法で倒す。

ポプラ戦では最後の手持ちとしてキョダイマックスし、キョダイマホイップと戦うが巨大化した体に生クリームミサイルが全弾直撃して錯乱、自分自身を攻撃して戦闘不能になった。


ペタ(コオリッポ)♂

特性:アイスフェイス

3番目に再会。氷のステージに行き着いてバリコオルのショーに夢中になり、凍死寸前で倒れた幼い頃のシルドミリアを助けて仲良くなった。同じ場所で再会し、杖を修復しようとした創人を野生のコオリッポから助ける。


メガ(ガラルマッギョ)♂

特性:ぎたい

襲撃してきた2人組のドータクンが持っていた。

エネルギープラントの堀に落ちていたが、パイプを通って内部に入り、地下からエレベーターに乗って最上階へ登りシルドミリアと再会した。

ヨロイ島では、クララのガラルヤドンと最初に戦う。


ギガ(タイレーツ)♂

特性:カブトアーマー

2人組のグソクムシャが持っていた。

ギガと共にシルドミリアの元に戻る。



余談

創人共々、ポケスペでは初の名前に漢字が使われているキャラクターである。

ソード・シールドが発表されてから本章の主人公の名前はタイトルそのままの「シールド」か、BW2編の主人公たちのようにタイトルを捻った名前になるのかと予想されていたが、流石に「盾(たて)」と予想できた人はいなかったと思われる。

ちなみに連載開始前は作画担当の山本サトシ氏にTwitter上で「ホッコちゃん(仮)」「タテコちゃん(仮)」と呼ばれていた。


単行本では、姓と名の間にある「・」がなく、『盾 シルドミリア』表記となっている(理由は不明。)



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