概要
玉井たけしが月刊コロコロコミックに連載していた、ウルトラシリーズのパロディ漫画。SDキャラが繰り広げるドタバタを描いた物語であり、地球でもウルトラの星でもないヨイトマカ星という惑星の、学級崩壊の極みのような小学校を舞台としている。
登場人物
主要登場人物
一応、本作の主人公。学級委員長。誰にでも敬語で話す優等生だが、あまりにまじめ過ぎて周囲に迷惑をかけまくるトラブルメーカー。
カネゴンに並ぶバカで、いじめっこのガキ大将。しかし従弟(誤字ではない)のリトルキングには頭が上がらない。父親は雷親父だが母親は気が弱い。
レッドキングを追い越すレベルのダメ怪獣。銀行家の一人息子で実家は金持ち。最終回ではみんな小学校を卒業したのに、こいつだけ落第した。
レッドキングの腰巾着。実家はプロの忍者でおしゃぶりを加えている弟がいる。
物凄く濃いオカマ。顔がBタイプになると豪快で男らしくなる。
ウルトラ戦士
この作品ではウルトラ兄弟はウルトラの父と母の実の子供である。
ウルトラマンの弟だが複式学級制なので同じクラスで勉強している。やんちゃ。学校の成績は悪い。
ウルトラマンの弟だが(ry。甘えん坊。学校の成績はエース同様悪い。
ウルトラ兄弟の実の父親で担任の先生。ダメおやじ。
ウルトラ兄弟の実の母親。怒らせると、というか怒らせなくても死ぬほど怖い。
いつの間にか実家から消えた弟。ミクロ化能力を持つ。
ウルトラ兄弟の祖父。超能力者だが頑固で偏屈な上、もうトシなので忘れっぽい性格。
ウルトラ兄弟の親戚。ワガママですぐに死んで詫びようとする悪い癖がある。
アメリカ星からの転校生。胡散臭い喋り方をする。
- ウルトラのババア
一度だけ登場したウルトラ兄弟の母方(多分)の祖母。
どちらも単行本おまけの4コマ漫画以外には登場しない。(新マンは一度だけ本編に登場)
「グレート編」の主人公でマン以上のトラブルメーカー。トラブルが解決する(あくまで本人の主観)と尻をかきながら「は~、かいけつかいけつ」と言う。
同級生
とぼけた顔ののんびり屋。飛行や冷凍光線など原作での能力を使うシーンが多い。
運動神経が良く陸上競技が得意。
バラバラになったり鍋の出汁に使われたりと骸骨ゆえの災難に遭う。家は寺だったりピラミッドだったりする。
よくコンセント代わりにされる。
正真正銘のロボットであるためバラバラになったりマミったり変な改造をされたりする。中身を全部取り出されて鎧にされたことまであった。
レッドキングのライバル。出番は少ない。
ブラックキングの子分だが設定は忘れられた。
自分が脇役で影が薄いことを気にしている。意外にも変身能力は本編と4コマで一回ずつ使ったのみ。
SDキャラなのに体重20万t。マラソン大会ではビリになるのが嫌で棄権しようとするが・・・。
嫌味な性格で先生へのゴマすりが上手い。
当初は大量にいてヨイトマケ星を侵略に来たが、そのうち一人だけになる。
長い。しょっちゅうロープだの支え木だのに使われる。ロボットなのでバラバラになっても平気。
出番は多いが特徴は薄い。
準レギュラー・ゲストキャラ
登場するたび悪事を働いている犯罪者。そして登場するたびマンに酷い目に遭わされるがしょっちゅう脱獄している。可愛い息子がいるが、「父ちゃんはかっとびランドの王様としてゴージャスな暮らしをしています」と大嘘の手紙を出していた。
キュラソを追う警官。ウルトラの父も何度か追われた。
ケチで子供嫌いな老人。ウルトラの父のサラリーマン時代の会社の社長でもある。
カネゴン家に雇われた家庭教師。両腕の鞭で文字通りカネゴンをビシバシ教える。
新任の教師。気が弱い。
宇宙をパトロール中にヨイトマケ星に墜落する。
- ドクキエール草
どんな毒も消す宇宙植物。能天気な花と巨大で凶暴な根に分かれる。
背中に鉄の芯を入れ、首から「わるもの」の札を下げた、文字通り筋金入りでフダ付きのワル。
その他にも数多くの怪獣や宇宙人が登場する。