投稿イラストはヒイロダグが圧倒的に多い。
「強者など何処にもいない!人類全てが弱者なんだ!俺もお前も弱者なんだ!」
「俺は・・俺は・・俺は・・・俺は死なない!」
プロフィール
年齢 | 15歳~17歳 |
---|---|
出身地 | L1コロニー |
身長 | 156cm |
体重 | 45kg |
名前の由来 | 緋色の研究+日本語の「"唯"一」 |
概要
幼少期から工作員として英才教育を仕込まれて育った少年。
劇中では、見事なフェンシングの腕を披露する場面もあったが、自身は主に銃を好んで使用していた。
本編でパイロットとしてゼロシステムを使いこなし、その状態で長期間戦い続けた唯一のキャラクターである。
「無口で無愛想で無鉄砲」と評されるような性格。
無口ではあるが、動揺し取り乱す場面や、感情的な行動も多く見られる。
また物語が進むにつれ、表面上はわかりにくいものの、本来持っていた優しさや思いやりを見せるようにもなった(ドクターJやリリーナは「本当は優しい」と知っている或いは見抜いている)。
詰めが甘い部分と、冷静で的確な判断力を併せ持ち、任務の障害になると判断した者は、かつての恩人や味方ですら殺そうとすることが何度かあった。
しかしヒイロが「殺す」と断言したキャラは、結果的に誰も死んでいない。
ただし、マリーメイア・クシュリナーダのみ「表向きの戸籍と存在の抹消」という意味では殺された。
基本的に任務遂行を第一としているため、ガンダムすら任務を遂行するための道具としか考えてない節があり、かなり無理を強いた扱いをしている。
- ガンダムを地球の者に見られてしまったため、魚雷でデュオのデスサイズごとぶっ壊そうとする(2話)
- コロニーを盾に取られたためとはいえ、機体を自爆させる(10話)
- ゼクスから決闘用に補修されたウイングガンダムを授けられるも手の施しが過ぎるという理由で搭乗を拒否し、トロワから借りたヘビーアームズに乗る(16話)
- 再び宇宙に上がる際は目立つという理由で地球に放置(18話以降)
- 地上でノインから再び授かったウイングガンダムであえて最新鋭のビルゴがひしめく最も死の確率の高い戦場・ルクセンブルクに挑む(33話)
- トレーズから授けられたエピオンのシステムがなじまないという理由でゼクスの乗っていたウイングゼロと機体を交換(37話)
- 最終決戦後、ウイングゼロの武装のエネルギーが尽きたため、リーブラの破片を破壊するため再び自爆させようとする(49話)
- ↑五飛がツインバスターライフルを届けたため自爆は免れたが、肩アーマーとシールドくらいにしか目立った損壊がなかったにせよ、そのまま強引に宇宙から大気圏に突入し、下からリーブラを撃ち落とす(49話)
- 五飛のナタクとウイングシールドをギリギリまで展開しないまま大気圏で強引に戦闘を行い、地球降下後海に堕落。その後大統領府で機体が各部が損壊した状態で敵のサーペントから集中砲火を浴びながら精密射撃を行う。最終的に機体は爆破し、達磨状態のまま地面に堕落した(EW)
…作品後半でウイングゼロに乗るのも、ガンダムである事よりゼロシステムの需要性を重視している気がしなくもない。
ここまで作品の象徴であるガンダムを雑に扱っているのも彼くらいであろう。
正義感等のものは全く持ち合わせておらず、あくまで感情のままに(無意識的にともされる)行動を取っているとされる。
なお、自爆後、トロワに言った「死ぬほど痛いぞ」は、今もなおネタにされるほど有名な台詞である(劇中でトロワが笑うシーンが見られる貴重な会話だったりもする)。
「ヒイロ」というの名の由来が、「ひふみ」という数字の数え方であるという勘違いをよくされるが、実際は『緋色の研究』からとられていることがガンダムWの設定画集で語られている。また、韻は「アムロ・レイ」を踏んでいるとのこと。
本編中盤で出てくるトレーズ派に傭兵として加わった時のコードネーム「レッド・ワン」も自身の名称に由来している(レッド→赤→緋色、ワン→1→唯一→唯)
容姿
髪はダークブラウン、もしくはモスグリーン。
瞳はプルシアンブルー。
劇中での活躍
新機動戦記ガンダムW
幼少時はアディン・ロウという男に拾われ、生きる術を教え込まれ共にゲリラ活動を行っていたが、8歳のときにアディンと死別する(この時すでに名前も身元も不明であった)。
アディンから教えられた「感情のままに生きる事」は以後、ヒイロの行動原理となる。
ヒイロを見込んだドクターJに声をかけられ、ガンダムに乗ることを承諾したのもその行動原理によるものであった。
ドクターJの下で破壊工作とウイングガンダムのパイロットとしての訓練を積み、AC(アフターコロニー)195年、オペレーション・メテオが発動され、OZ殲滅のためウイングガンダムで地球に降下する。
降下直前、彼に直接指令を与えるドクターJにOZへの復讐の意味もこめて、指導者「ヒイロ・ユイ」の名をコードネームとして与えられる。
シャトルに偽装したウイングガンダムで大気圏突入中に、ゼクス・マーキス指揮下のOZモビルスーツ部隊と遭遇、ゼクスの巧みな戦術によりヒイロは敗北、ウイングガンダムは海に墜落する。
ヒイロは脱出し、海岸でリリーナ・ドーリアンと初めて出会う。気絶していたところを民間人であるリリーナに顔を見られたヒイロは、この時点で自殺しようとしたが、アストロスーツの自爆装置が故障していたため失敗し、リリーナの呼んだ救急車を強奪して逃走する。
目撃者であるリリーナを抹殺するため、リリーナのいる学校に編入。
同時に学校を拠点にして、海中に沈んだウイングガンダムを、OZに回収される前に破壊しようと動く。
その現場で、ガンダムデスサイズのパイロット、デュオ・マックスウェル、リリーナと鉢合わせる。
リリーナの殺害をデュオに阻止されると、サルベージされたウイングガンダムに魚雷を叩き込み、自分は海面にたたきつけられ、リリーナによって地球圏統一連合軍の医療施設に収容される。
「何者にも察知されずOZに破壊工作を行う」という任務に失敗した、と自ら判断したヒイロは、自分の存在がコロニーへの攻撃の材料になるのを防ぐため、統一連合の施設からの脱出の際にも自決を試みようとするが、その時にもリリーナの叫びで自決を思い留まってしまう。
ヒイロは、完璧に訓練されたはずの自分がリリーナにペースを乱されていることに戸惑い、ヒイロの中でリリーナの存在は強くなり始めていた。
学校をOZが襲撃し、リリーナが戦闘に巻き込まれたときは思わず彼女を庇ってしまうなど、とうとう彼女を殺せずじまいであった。
その後もヒイロは、自分が「殺す」と宣言した人物を実は一人も殺せていない。
リリーナのいる学校を去った後は、OZの流した偽情報に惑わされ、ニューエドワーズの地球圏統一連合の軍縮会議を襲撃し、コロニーとの和平推進派ノベンタ元帥の乗るシャトルを撃墜してしまう。
またシベリアでのトーラス輸送襲撃作戦では、トールギスに乗るゼクスと再戦するも、レディ・アンにコロニーを盾に取られてしまう。
レディ・アンの脅しに対し、ドクターJは「投降するがガンダムは渡せない」という返答をするが、これに応じる形で、ヒイロは躊躇なく自分が乗ったままのガンダムの自爆スイッチを押す。
一命を取り留めたヒイロは、トロワのサーカス団で傷を癒すと、ノベンタ元帥の親族に謝罪するための旅に出る。
その後ルクレツィア・ノインの手引きで、南極でゼクスと再会。シベリアでの戦いの続きを、一対一で行うというゼクスの申し出を受ける。
ヒイロはゼクスによって修復されたウイングガンダムではなくトロワのガンダムヘビーアームズを借りて決闘に挑む。
決闘の最中リリーナが割って入り、OZの追討部隊も介入したためトロワと共にその場を去る。
ガンダムを地球に捨てて宇宙に上がると、デュオの名前を勝手に使って学生になりすまし潜伏した。(後に仕返しで逆のことをされた。)
その入学の挨拶では、武装化と戦争に向かうコロニーへの思いをアドリブで語り続け、途中で教師に止められていた。
当のデュオ本人は、OZに捕まり反乱分子の象徴として公開処刑されようとしており、そのデュオを暗殺するためヒイロはOZの基地に潜入するが、結局デュオと共に脱出する。
今度はOZに協力させられようとする、ドクターJを含むガンダムを製造した5人の科学者を抹殺しようとするなど、あくまでOZを叩くための障害を排除しようと動く。
科学者抹殺の為に潜入した月面基地で逆にトロワに捕まり、ドクターJたちが開発したモビルスーツ、メリクリウスのテストパイロットになる。
ヴァイエイトのパイロットとなったトロワと共に任務を与えられ、サンクキングダム大使ミリアルド・ピースクラフトとして宇宙に上がったゼクスと一戦交えた後、彼をレディ・アンのところへ連れていく。
そしてウイングガンダムゼロのカトルと対峙し、トロワが犠牲になりながらも、カトルの暴走を食い止める。
ウイングゼロとの戦闘で力尽きたところをカトルと共にOZに拘束され、トラント特尉によってウイングゼロの実験に協力させられる。
ゼロシステムに”自分の命を弄ぶ敵”として5人の科学者の姿を見せられヒイロは暴走するが、その前に立ちはだかったカトルの説得で暴走を止め、気絶する寸前にリリーナのイメージを見る。
カトルと共に再び地球に降りたが、戦うことしか知らないヒイロは、OZ主流派に反対するトレーズ派に傭兵として加わり、無軌道に戦い続ける(ここでのコードネームは「レッド・ワン」だった)。
そんなヒイロに、カトルは難民の噂に聞いたサンクキングダムに行こうと呼びかける。
戦争を拒否して細々と国家を運営するサンクキングダムに身を寄せたヒイロは、その統治者となったリリーナと再会する。
ヒイロは、戦乱の世の中で力なくして平和主義を貫こうとするリリーナの理想に疑問を呈しながらも、モビルドールで世界を蹂躙しようとするロームフェラ財団に抵抗する兵士達がサンクキングダムに寄せる信望や、世界中の平和主義者の子女がサンクキングダムに集まっている状況を見、人心がその理念を求めつつあるのを実感する。
ヒイロはリリーナの依頼を受け、カトルやノイン達と共に無防備すぎるサンクキングダムの盾となる事を決める。
しかし、今の自分の戦いを「惨めで、無駄な抵抗」と考えるヒイロは、リリーナに「自分に黙って去るな」と言われていたものの、意義もないままなおも戦いを求め、危険な戦場である、トレーズ派の最後の砦であるルクセンブルクに行ってしまう。
そして、その激戦で窮地に陥ったところを回線でトレーズに呼びかけられ、戦士としての自分を問い直してみるように、と古城に隠されたガンダムエピオンをトレーズから託される。
世界の支持を集めはじめるサンクキンダムの平和思想を危険視したロームフェラ財団(OZの母体)は、反乱分子やゲリラをかくまっているという口実で、サンクキンダムへの侵攻を開始する。
戦闘が激化して攻撃が市街地に及ぶと、エピオンのゼロシステムでリリーナがビームで蒸発するビジョンを見てしまい、暴走する。
カトルやノイン達の奮闘もむなしくサンクキングダムは崩壊するが、暴走を続けるヒイロは、ウイングゼロで遅ればせながら到着したゼクスと、4度目の対決に挑む。
互いに機体のシステムに翻弄されて決着はつかず、二人は機体を交換してサンクキングダムを後にする。
それからもヒイロは地球で、単独でOZに戦いを挑み続けていたが、リリーナがロームフェラ財団の代表に就任したことを聞き、それではリリーナは傀儡として利用されるだけだと思ったヒイロは、彼女を暗殺しようとする。
財団の議事堂に潜入し自分に銃口を向けるヒイロに気付いたリリーナは、それを受け入れるつもりだったが、ヒイロは彼女の地球と宇宙の和解という理想が、財団全体の支持をも受ける本物であると確認し、殺すことをやめリリーナに期待をよせた。
その後、ヘビーアームズを発見したサリィ・ポゥと共に宇宙に上がり、最初に再会した五飛と共に、ピースミリオンに合流、他のガンダムパイロット達と共にゼクスが率いるホワイトファングと戦う。
様々な人物との出会いが変化をもたらしたのか、この頃になると、これまで通りの冷徹な言動の中にも他者を思いやるようなところが見られるようになった。
また排他的な考え方から、情勢全体を見極められる様にもなった。
リーブラに軟禁されたリリーナを救出するため単身潜入し、そこでもリリーナへの思いやりや尊敬が感じられるような台詞を、彼女に向ける。そしてゼクスとトレーズを倒して戦争を終わらせることが、自分がリリーナにしてやれる唯一のことだという言葉を残して、ゼクスとの最終決戦に挑む。
ヒイロとゼクスの戦闘は世界中に中継され、人々に戦争の虚しさを伝える。ヒイロはゼクスに自分達も含めて「人類全てが弱者」だと言い、ゼクスは「まだ自分を弱者と認るわけにはいかない」と言い残し、リーブラの動力炉を爆破して姿を消す。
ヒイロは地球に落下するリーブラの破片を狙撃、これを撃破し、地球を核の冬から守る。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
「五飛教えてくれ、俺達はあと何人殺せばいい?俺は後何回、あの子とあの仔犬を殺せばいいんだ・・・。」
この作品では、彼の過去の苦い記憶が明らかになる。
かつて地球圏統一連合軍の施設破壊のために潜入したコロニーで、ヒイロは子犬を連れた一人の少女と出会う。
この頃はまだ本来の優しさが表面に出ていたのか、無邪気な少女の話し相手になり、じゃれついてくる子犬にも優しげな表情を見せていた。
しかしヒイロのミスにより民間施設に誘爆を引き起こし、その少女と子犬を死なせてしまった。
ヒイロは雪の中、少女にもらった花とともに子犬を土に埋める。
これ以来訓練を重ねるうちに、冷徹無比な工作員としてのヒイロになっていったと思われるが、この出来事は彼の心の底にトラウマとして残っていた。
劇中でも対峙する五飛に、いつまでそのような悲劇を繰り返さなくてはならないのかと問いかける。
マリーメイア軍に拉致されたリリーナを救出すべく、デュオと共にコロニーL-3 X-18999に潜入。
乗っ取った宇宙用リーオーで戦闘中に、ガンダムナタクを駆る五飛と再会する。
ヒイロは五飛に「ガンダムの自爆スイッチを押せ」と呼びかけるが、それを聞き入れず猛攻をかける五飛の前に防戦一方で、同じくコロニー落としを防ぐためにマリーメイア軍に潜入していたトロワの機転で辛くも振り切ることができた。
その後トロワと合流し、X-18999落下阻止に成功する。
X-18999を脱出した後、カトルによって回収されたウイングゼロを宇宙空間で受け取り、成層圏でガンダムナタクと激戦を繰り広げながらブリュッセルへ向かう。
五飛の攻撃を受けながらヒイロは、自分達が戦い続ければかつて出会った少女のような戦争の犠牲が無駄になり、悲惨な歴史がいつまでも繰り返されると語りかける。
その言葉は五飛に、自分の故郷の悲劇を思い起こさせる。
「あと何人殺せばいい」という自分の問いかけに答えを出せないまま、ヒイロはウイングゼロごと海底に沈むが、マリーメイアを撃ち、決着をつけるために再びゼロを起動させ、最後の出撃に出る。
ヒイロは大統領府を破壊しようとしたが、最後の最後で子犬を連れた少女の事を思い出し、ツインバスターライフルによるシェルター破壊に留める。
大破したウイングゼロから脱出して大統領府に潜入し、マリーメイア・クシュリナーダを銃弾の入っていない拳銃で撃つ。
マリーメイアを撃ったのを最後に「もう誰も殺さなくてすむ」と言いながらヒイロは力尽き、リリーナの胸の中で眠る。
大統領府を破壊しようとした際はリリーナ諸共に攻撃し、彼女の死後は自らも後を追おうと考えていたようだが、「シェルターは完璧なんだな」とこだわったのはリリーナのことがあったからだということであり、複雑な心境であったと言える。
その後、自らの役目が終わった事を悟ったヒイロは、リリーナの演説を聞いた後に、たった一人、街の中へと消えた。
漫画版ではその後、リリーナのボディーガードとしてサングラスをかけて活動している姿が見られるが、これは単行本で新しく追加されたシーンであり、ボンボン本誌ではリリーナの隣にいるシーンしか描いていない。
現在進行中の小説「Frozen Teardrop」では人工冬眠措置をされ、彼一人が(肉体的に)年を取らぬまま他のコロニーの元エージェント達と、その後継者と共にリリーナ打倒のために動くこととなる。
他作品での出演
スーパーロボット大戦シリーズ
原作で自爆を行ったことから、精神コマンドに「自爆」が含まれているのはお約束となっており、『新スーパーロボット大戦』では初参戦であるにも関わらずその事がキャラクター辞典に明記されていた(近年の作品は自爆の精神コマンドがないことが多い)。
担当声優の緑川光氏がシリーズのファンであるためか、他作品とのクロスオーバー台詞も多い。
バスターライフルを敵に向けた時の固有台詞はほぼ恒例と言ってもいい。
無口で無表情という共通点のある綾波レイと無表情のまま「……」と無言で睨み合うイベントがあるが、この際はヒイロがその場から立ち去っている。
中断メッセージで、同じく緑川氏の演じるマサキ・アンドーにモノマネされ、それにヒイロがツッコミを入れるという緑川氏の一人芝居が用意されている。
プリベンターに所属、リリーナ関連などで特に人間的成長がみられる。
特殊台詞がかなり多く両作共に優遇されている。精神コマンドに「自爆」が見られなくなるのはこのあたりから。
α外伝と同じく中断メッセージでプレイヤーに対し、ゲームのシステムに関する助言をしたり、「たまには休め」と忠告したり、『第2次α』のとある隠しユニットの存在を示唆したりしている。
また、バーニィに対し感銘を受けたようなセリフを言っている。
『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』期の彼が、かつての自分の様な人間性を失った兵士である
『フルメタル・パニック!』の相良宗介に助言をするなどのクロスオーバーが見られる。
『第2次α』や『第3次α』同様にプリペンダーに所属しているほか、ウイングガンダムゼロの形状から
『告死天使』の二つ名で呼ばれている。たびたびおいしいところをもっていく。
久しぶりのTV版準拠での参戦。今回も特殊台詞がかなり多く優遇されている。
破界篇では敵の大部隊に囲まれ窮地に陥ったZEXIS(本作の味方部隊)を助けるために
ウイングガンダムを自爆。それを見た機動戦士ガンダム00の刹那・F・セイエイから
お前もガンダムだと賞賛(?)の言葉が送られた。
再世篇ではウイングガンダムゼロとダブルオーライザーの意外な接点が明らかになり
刹那とのクロスオーバーがかなり強調されている。電波会話と例えられる一連のやり取りはネット上でそこそこ有名。
EW版で参戦、時獄篇においてはシナリオでW同様に宗介との絡みがガッツリ用意されている。
また「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」においては死亡フラグ(1等ビンゴ景品のテッサのキス、最初に当てたキリコが辞退した)を立てて瀕死のマッカランを救助。
ふもっふシナリオではボン太くんを持ってきたり(顔を出した時に「ミスマッチ」と言われた際には甚く落ち込んでいた)、中から顔を出したキリコに仰天して「にんむ…りょうかい」と片言になってしまったり。
時獄篇中盤にはとある事情からシャアをウイングゼロに乗せた事がある。
AGのお祝いでは、TV版の時にやらかした「リリーナからの招待状破り捨て」をつつかれて苦い顔をしている(アンチスパイラル決戦前にはデュオからも指摘されていた)。
SDガンダムシリーズ
『SDガンダム GGENERETION』
Gジェネシリーズ最初の作品。なぜか強化人間という扱いだった為、ビットやファンネルを使う事が出来る。
『SDガンダム GGENERETION ギャザービート/アドバンス』
無口なキャラと設定されていたユウ・カジマと無口対決をし、両者「……」としばし無言の後、ユウが「無口だな」とツッコミを入れ、ヒイロが「面白い男だ」と返すイベントがある。
『ギャザービート2』ではこのイベントはないものの、ユウの無口に対し今度は死神つながりでデュオが挑戦し、あまりの無口ぶりに敗北する…というイベントが用意されている。
『SDガンダム GGENERETION DS』
オーブでの戦闘の時突然ガンダムエピオンで乱入し、アークエンジェルの危機を救う。
その時に、カラミティ、フォビドゥン、レイダーとのブーステッドマン三人と戦闘になるが、その時に
「ガンダムのパイロットは戦場でしか生きることを許されない。・・・が、お前達は偽者に過ぎない。その事を今教えてやる」
と発言している。
この三人との戦闘時にヒイロが三人を同時に撃破すると、エピオンのゼロシステムをフル稼働させてカラミティ、フォビドゥン、レイダーを撃破するイベントが見られる。
その後の再戦時には
「戦う事でしか己の存在意義を見出せないお前達はかつての俺と同じだ。そんな奴らに俺は負けない!」
とかつての自分と重ねて見ているシーンもある。
ガロード、ドモンとの同時攻撃では暑苦しい二人に若干引いている。
『SDガンダム GGENERATION WARS』
ステージ1でヒイロがゼクスを撃退するとジェリド・メサと交戦する。
ステージ3でヒイロがゼクスを撃退すると12機のアッシマーを引き連れたジェリドと交戦、さらにジェリドを撃退するとトリニティ兄弟と交戦する。
ステージ5ではヒイロがヴァイエイトとメリクリウスを撃退するとミリアルドの他、アレハンドロ・コーナーとトレーズ・クシュリナーダと交戦、さらに五飛がトレーズを撃破するとティターンズと交戦する。
『SDガンダム GGENERATION WARLD』
A10、BEX、C4で味方として、A7、D2で敵として登場。BEXではドモン・カッシュ、ガロード・ランと共にギム・ギンガナムの駆るターンXと交戦するが、ターンXの凄まじいパワーに圧倒される。
『SDガンダム GGENERATION OVER WARLD』
ワールドツアーではA6、B3、D5、最終ステージで味方として、C1で敵として登場する。ワールドコアではステージ2で登場。コード・フェニックスからは「趣味は自爆か!」と散々なことを言われている。
無双シリーズ
なぜかGガンダムのキャラとからむ事が多い。
『ガンダム無双』
主に東方不敗と行動を共にするが、基本的には単独行動を続けており、東方不敗と共に返り討ちしたジェリド・メサらティターンズ部隊と共同作戦を展開した際もほとんど意に介していない。
自陣営のシナリオでは最終的に東方不敗と一騎討ちを繰り広げ、その勝利を以って任務終了とし、戦場を去った。
『ガンダム無双2』
自身のシナリオではドモン・カッシュにガンダムファイトを申し込まれてから、彼と共闘する事が多くなる。技名を叫ぶドモンに対し「敵に居場所を教えるだけだ」とツッコミつつも、彼がピンチの時には助太刀し、タッグ必殺技の特殊台詞もあるなど、妙な絆が生まれている。
そのほかにもアムロ・レイやキラ・ヤマト等多くのキャラと関係を結んでおり、意外にも広い交友を持っている。
ストーリーミッションでは、TVシリーズの流れを汲み最終的にシャアと手を組み地球にアクシズをぶつけようとするゼクスと一騎討ちし勝利、落下しようとするアクシズの破片を、大気圏で撃ち抜いた。(最終回のリーブラ狙撃のオマージュである)
搭乗機体
主な搭乗機
OZ-06MS リーオー
XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ
XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロカスタム
その他の搭乗機
XXXG-01W ウイングガンダム
XXXG-01H ガンダムヘビーアームズ
OZ-13MSX2 メリクリウス
OZ-13MS ガンダムエピオン
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ガンダム内関連
デュオ・マックスウェル トロワ・バートン カトル・ラバーバ・ウィナー 張五飛
ティエル・ノンブルー…ガンダムWの外伝の主人公であり、こちらもゼロシステムを搭載したウイングガンダム系のパイロットである。
ガンダム外他作品関連
輝木ほまれ…「HUGっと!プリキュア」の主要キャラクター。同じクールで有り特に第4話でのプロローグでの前期OPのヒイロのあのポーズを披露した。