図鑑データ
「Hi! Essex class航空母艦、5番艦。Intrepidよ!
貴方がAdmiralなのね?素敵ね。さァ、一緒に行きましょう?
いいかナ?」
概要?OK!待ってて。
2018年2月16日から開始された期間限定イベント海域、捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)の第七海域突破報酬として実装された、米軍にかつて存在したエセックス級航空母艦CV-11「イントレピッド」をモデルにした空母娘。艦番号(ハル・ナンバー)ではエセックス級の3番目だが、就役順では5番目となっている。
モチーフ元の「イントレピッド」は現在ニューヨーク市マンハッタンにて「イントレピッド海上航空宇宙博物館」として健在であり、先に実装されていたアイオワと同じくモチーフ元が現在も船の形で健在な艦娘である。
声帯の妖精さんを務める久保田氏の特技が英会話だけあって、そのイントネーションもブリティッシュ艦娘たちに負けず劣らずのDMM英会話と化している。
愛称はアメリカンスカイママ、イントレ先生、イントレママ、イントレピッピなど。
容姿、いい感じじゃない、good!
亜麻色の髪をポニーテールにしている。碧眼。丸みのある顔だちだが背は高い。
衣装はグレーのワンピースの上から太いベルトを締めてその上に濃紺のセーラー服を重ね、ワンピースと同色のスカーフを飾っている。その上から膨張式の救命浮き具と(赤城や加賀などと同様の)飛行甲板を模した前掛けを装備し、ハーフブーツを履いている。
背中にはアンテナが林立する艦橋型の艤装を背負っており、その左肩側に飛行甲板が吊られている。
右手には上に両用砲、機関部左にサイドエレベーターを取りつけた紺色の小銃を構えているが、左手に5発1組の挿弾子(クリップ)でまとめられた銃弾を持っていること、また中破絵で小銃の右側面にボルトハンドルのような物が見て取れることから、モデルは米軍制式のボルトアクション小銃・スプリングフィールドM1903と推測される。
周囲にはF6Fが舞い飛んでいる。
中破するとセーラー服が破れてワンピースの前がはじけ、豊満な胸部装甲が姿を現す。
改造するとスカーフと小銃がダズル迷彩柄になり、背負った艤装のアンテナがより大ぶりなものに変更される。艤装の塗装も飛行甲板の白線が明瞭になるなど変更され、また舞い飛ぶ艦載機にF4Uが追加される。
性格は自慢なのよ!
陽気でノリの良いハツラツとした艦娘。
Iowaの快活さとSaratogaの明朗さを足して割ったような、艦隊のムードメーカー。
その人柄を端的にまとめれば「とってもフレンドリー」。
改で時報ボイスが実装され、日本の艦隊に馴染もうと一航戦や五航戦、さらに金剛型など様々な大型艦の艦娘に挨拶して回っている。
日本の艦娘の姿を「美しい」と称えており、その中でも大和型がお気に召したらしい。
もちろん祖国の同胞とも交流しており、Gambeir Bayに挨拶し、昼食はSaraことSaratogaにターキーサンドイッチを分けてもらっている。ただサンドイッチのくだりで瑞鶴に睨まれており、それに対して「可愛い顔なのにもったいない」(要約)と零し、さらにその件を謝りに来た翔鶴に「仲良くなりたい」と打ち明けている。
そのフレンドリーぶりは、改になると提督を「Honey=素敵な人(恋人などへの呼称)」と呼ぶなど、もはや上官と部下の関係ではない。
世話好きで料理好きな一面もあり、朝には簡単な朝食とコーヒーを、夕方にはニューヨーク仕込みのステーキを振る舞ってくれる。
提督からのスキンシップについては「いたずら」と受け止めて窘めてくるが、「海上航空宇宙博物館の見学に」と言い訳されても笑って許してくれたりすることから、提督LOVE勢の1人ではないかという意見もある。
一方、隠れた嗜好として航空マニアという一面があり、特に夜中の時報ボイスでは2時間ぶっ通しで戦後に博物館となった自分が展示している航空機について声が枯れるまで語ってくれる生粋の航空機オタク。日本の漫画である『エリア88』まで知っている辺り、筋金入りと見て間違いない。
放置ボイスでも、展示向けにちょうど良さそうな機体を見繕っている。
瑞鳳や日向、アークロイヤルとはいい酒が酌み交わせそうである。
ちなみに酒もイケるクチで、23時の深夜に提督と呑みに繰り出す姿が確認できる。
2018年10月26日に実装された【秋ボイス】で姉妹艦「CV-17 バンカー・ヒル(ハルナンバー順では9番艦、就役順では4番艦)」が登場している。どうやらバンカー・ヒル共々「縁日」に参加しているようなのだが、どうもバンカー・ヒルが何やら間違った「エンニチ」の楽しみ方をしている様子。そしてまた瑞鶴が怒っている。
ネルソンの時報ボイスに登場している英国軽巡洋艦「シェフィールド」もそうだが、いったいいつ鎮守府へやってきたのだろうか?
性能、でっしょ?任せて!
未改造の時点で加賀改に次ぐ96機の搭載数を持つ。今のところ期間限定イベントのクリア報酬でしかないため複数隻の入手や牧場はできないが、燃費を考慮してあえて未改造のまま運用するプレイヤーもいる。
改でさらに搭載数が増え、実装時点最多の112機という3桁の大台に突入する。
その代わりスロット毎の最大搭載数は第一の40機が限界で、1スロット当たりの艦載機の出力では日本空母勢最大である加賀改の46機には負けてしまうが、それでも攻撃機を載せた際の火力は強烈の一言。
ただ、これは制空権争いや対空砲火での艦載機の消耗が激しいことも意味し、下手に攻撃機や爆撃機をてんこ盛りにするとボーキサイトの消費がマッハで加速する。また最小スロットでも15機と、偵察機や補助装備を載せるため潰すには惜しい数値で、使い所を試される。
「射程:中」は戦艦や長射程主砲を装備する巡洋艦に次いで先攻できる一方、雑魚狩りに奔って大型艦を狙えなくなるリスクもあるため、これもどう捉えるかは提督の判断次第。
燃料・弾薬も翔鶴型改二甲と同等で消費が重く、特に弾薬は空母勢初の100という3桁の(以下同文)
初期装備は米軍所属機としては最高クラスの艦戦「F6F-3」を持っており、改装後は同じく最高クラスの艦爆「F4U-1D」を引っ提げてきてくれる。
この2機は予てから高難易度の任務報酬として実装されており、特にF6F-3は夜間戦闘機への転換任務が2つも存在するため、彼女を艦隊に迎え入れるだけでも素材となる装備と改修資材の負担が軽減されることになる。
改にしても耐久は69止まりだが、装甲の値は90と空母トップであり、合理的なスペックと言える。
どんな余談?ねぇ、どんな余談?
実装当初、IowaとSaratogaの担当からしずま氏やJervisの実装でコニシ氏等が担当候補として予測されたところに、しばふ氏による独特のデザインとなったことで一時は物議を醸し、海外掲示板に至っては大荒れとなった。
しかしいざ運用し始めると、牧歌的でハツラツとした世話焼きな性格にしばふ氏特有の画風が絶妙にマッチしたことで謎の中毒性を発揮し、徐々に彼女にハマりだす提督が増えている。
ちなみに件の海外での物議の中には、
- 「一体何が不満なんだ」
- 「俺のかーちゃんにソックリなんだよ!」
という地元ならではのアクシデントもあったりした模様。
史実。みんなにも見てほしいなぁ。
イントレピッドも参照。
対日戦で挙げた数々の武勲から、「Evil I」「Fighting I」等に加えて、度々特攻機の直撃を受けたことから「Decrepit(ガタガタのズタボロ)」「Dry I(損傷が多く修理で乾ドックに居ることが多かったため)」といった異名を持つ。
戦後も改装や艦種変更を重ねつつ1974まで現役を続け、現在はニューヨーク市マンハッタンで海上航空宇宙博物館として公開されている。
彼女の蒐集家としての一面や、提督の言い訳にまんざらでもないのは、この一面が反映されているからと思われる。
関連イラスト!覗いたらダメよ、いたずらっ子さん?
関連タグを甘く見たらダメなんだから!
深海鶴棲姫:最終海域ボスだが、元ネタになっているのは瑞鶴であり関連性は皆無。
蒼龍(艦隊これくしょん):なんとなく雰囲気が似ている…?
アメリカンスカイママ:好評を博するようになってからできた愛称。なお、元凶はこの人である(詳しくは「スカイママ」にて)。
宗谷(艦隊これくしょん):日本の同業者(船の科学館)