概要
無料タイトルアップデート第1弾より追加された新たなクエスト形式。
「出現するモンスター」「クエストレベル」「フィールド」「制限時間」「ダウン可能回数」「参加可能人数」がランダムで生成されるクエスト。Riseのクエストは基本的に一律で50分の制限かつ、ダウン可能回数は3回だったが、クエストによっては制限時間が短くなったり、ダウン可能回数が減ったりすることもあるため、難易度が大きく変わる可能性もある。しかし制限時間が短くなる代わりにモンスターの体力も応じて減少したり、ダウン可能回数は増える事もあり、EX1とEX2限定で最大9回までダウン可能になることもある。
傀異研究レベルを上げることによってより高いレベルのクエストが登場し、より多くの報酬を得る事ができるようになる。いつぞやのギルドクエストに似たような仕様であり、クエストのレベルが上がれば上がるほど体力や攻撃力も比例して上がる。
クエストによっては狩猟するターゲットの数も増える。流石に傀異化している個体のモンスターは1体のみだが、古龍種や希少種、ヌシモンスターといった危険なモンスターの狩猟を要求される事もある。が、無料タイトルアップデート第3弾で遂に希少種や特殊個体のモンスターまでもが傀異化してしまうことになった。さらに4弾では遂に傀異克服した古龍もクエストに登場。
傀異研究レベルは主にクエストクリアで上げることができるが、クエスト中に底上げする事も可能であり、傀異の影響を受けている採集ポイントを採集したり、モンスターの部位破壊でもポイントがもらえる。
また、傀異研究所にあがっているモンスターを狩猟するとより多くのポイントが獲得できるため、レベル上げを重視するならこちらを優先しても良い。
また、傀異研究レベルを上げれば最初は登場しなかったEX5〜7のモンスターも登場するようになる。
傀異研究レベルの上限は最初は100だったが、無料タイトルアップデート第2弾で120が解禁され、更に無料タイトルアップデート第3弾ではなんと200まで解禁されることになった。続く第4弾では220までに解禁される。
また、同アップデートで傀異討究クエストのレベルを調整する機能も追加されることになり、此方は高いレベルのクエストを低く設定できる。「マルチプレイでレベルが足りないプレイヤーと一緒にクエストを選択する場合」「傀異化素材の下位の素材が欲しい場合」「単純に難しいからレベルを下げる」などの用途が考えられる。
傀異化素材
傀異化したモンスターを狩猟をすると傀異化素材を入手することができる。入手できる素材は狩猟したモンスターによって変わり、傀異化オサイズチを狩猟すれば傀異化した皮を入手できるといった具合である。この傀異化した素材を使う事によって武器を最終強化する事ができる。というか古龍種の武器等を除いて殆どが傀異化した素材を使う事になるため、武器の最終強化をしたい場合は周回を求められる。
また、一定のレベルを超えた傀異討究クエストをクリアすると上皮や堅殻、凶鱗や凶尖爪などの、より上位の素材も入手でき、此方は後述する武器の傀異錬成に使用することになる。傀異討究クエストでは更に精気琥珀を別で入手することができ、こちらは防具の傀異錬成に使用する。
傀異化したモンスターの狩猟を何度かすると観測地点にいるバハリから傀異調査チケットを貰える事があり、こちらも傀異化した素材と同じく武器の強化に使用する事が可能。こちらは主にギルド武器やアイルー武器などを強化する際に使う。
傀異討究クエストをクリアすると討究コインも同時に手に入る。また。傀異研究所にあがっているモンスターを何度も狩猟すると討究コインが100枚以上も貰える。このコインを集め、傀異研究所のバハリと交換することで精気琥珀や装束チケット、果てには天鱗や古龍の大宝玉なんかなどとも交換することが可能。無料タイトルアップデート第2弾からは傀異化素材も一部交換できるようになった。緊急で傀異錬成を行いたい場合や武器や防具を作りたい場合に活用できる。
また、傀異化した素材を使うことによって新しい装飾品を作る事も可能。しかし何れも必要数が多いため、作るには結局の所周回が必要。
また、傀異化素材のみを使用したオルドマキナ派生の武器も存在する。全武器に派生が存在し、どの武器も尖った性能を持っている。
傀異化素材とは違うが、重ね着作成に使う装束チケットGも此方で入手できる。通常のクエストでは入手できないので実質的な傀異化素材といえるかどうかは人次第。
傀異錬成
傀異化した素材を使った傀異錬成では、最大強化に達している武器やマスターランクの防具に対して素材とお金を消費して更に強化することができる。「禍を転じて福と為す」という言葉が似合っており、ゲーム内では「災いを以て災いを制す」と言われている。
武器や防具に対して最初に傀異化した素材を使用して傀異適応を行い、適応した物に対して更に素材を使って強化を行う。武器の傀異錬成の場合は「攻撃力強化」「会心率強化」「状態異常強化」「属性強化」「属性・状態異常強化」「斬れ味強化」「砲撃Lv強化」「百竜装飾品スロットLv拡張」があり、それぞれ別の傀異化した素材を使う事になる。このうち「属性・状態異常強化」は双剣の双属性を持つ武器のみ、「砲撃Lv強化」はガンランスのみに適用できるスキルである。
武器の傀異錬成は前作のアイスボーンにおけるカスタム強化に近いシステムになっている。
武器の傀異錬成は上限があるため、周回をすることで素材の数などの運などはあるが基本的に沼にハマる事はなく目標に辿り着く事が可能。問題は防具の傀異錬成である。
防具の傀異錬成の場合は精気琥珀を一定数使用して強化するのだが、傀異錬成で強化されるステータスはランダムなのである。防御力や属性耐性は勿論のこと、スロットや装備スキルの増減・追加まで全てランダム。マスターランクから一気に評価を上げたレウス腰に超会心や弱点特効が更に付いたり、上位の時ですら元のスキルが優秀と言われているインゴット足のスロットレベルを左から11だったところを211にしたりと無限大。ここまで来ると最早ソシャゲのガチャである。この傀異錬成で沼に漬かってしまうハンターが後を絶えないとか…。
この防具の傀異錬成ではレア度が低い防具ほどいいステータスが付きやすいため、レア度の低いインゴット装備やジャナフ装備等を錬成すると意外と当たりを引きやすい。しかもレア度が低い防具は必要な琥珀の数も少ないため、何度も錬成を回しやすい。一方でレア度が高い装備には強い効果は付きづらい上に使用する琥珀の量も多いため、当たりを求めようとするといっぱいある琥珀ですらすぐ溶けてしまう。理論値を狙うのも良いがある程度妥協点も見つけたいところ。
無料タイトルアップデート第3弾からは狂竜症【蝕】や状態異常確定蓄積などの装備専用スキルだったものも付与されるようになったため、より装備の幅が広がった。しかし、より沼が深くなったとも言えるか…。
難易度区分
EX1
EX2
※MR20の緊急クエストをクリアすると解放
EX3
※MR30の緊急クエストをクリアすると解放
EX4
※MR50の緊急クエストをクリアすると解放
EX5
※無料タイトルアップデート第1弾から実装
EX6
※無料タイトルアップデート第2弾から実装
EX7
※無料タイトルアップデート第3弾から実装
EX8
※無料タイトルアップデート第4弾から実装
余談
特に一番流行っていたのが「制限時間30分」「ダウン回数4回」のクエストだった。このクエストは流行り出してからすぐに色々なプレイヤーに配られ、周回するプレイヤーが一気に増えた。現状精気琥珀を集めるなら最適解と呼ぶプレイヤーも多く、いつぞやの宝の地図にそっくりである。
EX6実装後は報酬も増える事からディアブロスに代わって、エスピナスを狩猟するナスバゼが流行るように。依然として紅蓮滾るバゼルギウスは狩られ続けている様子だがエスピナスは密林などにも生息するため更に簡単なドスフロギィ(通称ナスフロ)が代わりに入る事もある。しかしエスピナスは傀異鈍化すると肉質が渋くなるため、罠のタイミングなどの意思疎通ができるプレイヤーと一緒に周回することをおすすめする。最近ではかなり普及したのか野良でもディアバゼに慣れてきたプレイヤーが増えてきている。
効率を求めるがあまりに同時に改造クエストも登場し、本来存在しない「制限時間25分」の2体狩猟やEX3以上の「ダウン回数9回」などのクエストも出回ってしまう事に。ここまでそっくりにならなくても…。
クエストが改造によってできたものかどうかの判断は、公式Twitterが公開しているため不安な人は確認しておくと良い。もしも改造クエストに当たるクエストを持っていた場合は早急に削除しておきたい。
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