マクノシタ
まくのした
基礎データ
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)に初登場したポケモン。
名前の由来は「幕下」。
稽古をするのが大好きで、勝負に何度負けても立ち上がる根性の持ち主。その力量たるや大木をへし折るほど。
洞窟や森など訓練の場所は問わず、自分よりもはるかに大きいアローラナッシーにも立ち向かっていく。生活サイクルも非常に規則正しく、起床と同時に訓練が始まり、昼食と昼寝を取った後にまた訓練を初めて就寝というスケジュールになっている。これを繰り返してハリテヤマに進化するためのエネルギーを蓄えるらしい。
また腕試しの為にワンリキーから戦いを挑まれる事もある(ドッコラーから戦いを挑まれるかは不明)。
ポケモン世界にはちゃんこ鍋の概念があるらしく、強いマクノシタに育成する為に振舞われる事があるという。
力士をモチーフにしており、頭には巾着のような結び目がある。太ってる形態の魔人ブウに似ている。
後に本家ポケモンにもそっくりな人物が登場しているが、他人の空似である。別に使用ポケモンとして登場するわけでもない…ちょっと残念である。何故かイラストでは一緒に描かれることが多いが…。
ゲームにおける特徴
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ |
---|---|---|---|---|---|
72 | 60 | 30 | 20 | 30 | 25 |
進化後の種族値の半分という半端な数値のため、HP以外は他の第一形態と比べても低め。
進化レベルも比較的早い方なのでさっさと進化させてしまった方がよい。
ポケモンSMのアローラ地方では序盤に登場し、入手のしやすさと進化の早さから旅パ要因として安定した活躍ができる。図鑑によるとかつてアローラ地方には元々いなかったが、他の地方から連れてこられた結果メジャーなポケモンとなったらしい。
実際の相撲でも過去に高見山・小錦・曙・武蔵丸とハワイ出身の力士がいたため、それが元となってると思われる。
ポケモンSVのパルデア地方でも序盤から登場する。1体のハリテヤマと共に4体群れで出没することがあるほか、木の近くに出没した個体は果実を食べていることがある。
番外作品
アニメ版
- トウキのマクノシタ
- AG20話に登場。足腰を鍛えてバランス感覚を養わせる為、トウキとサーフィンしている。ジム戦ではサトシのキモリと対決し、攻撃を受け流し「あてみなげ」や「つっぱり」でダメージを与え、更にハリテヤマに進化してキモリを一撃で倒す。
- AG52話:「応援道」という応援をする事でポケモンの力を引きだすという団体の団長セキドーが金儲けの為にポケモンの技を使って依頼者のポケモンの力を上げるというインチキを使っており、太鼓の中でキノココと共に補助技を使っていた。
- AG158話:アニポケのアザミは「糸目フェチ」である為、マクノシタも手持ちにしている。
- DP89話~:サマースクール編にてケンスケのポケモンで登場。
- XY25話:ポフレコンテストに参加していたトラヤ兄妹のポケモンで登場。
その他
AG | 77話・188話 |
---|---|
DP | 33話 |
XY | 34話(イメージ)・96話 |
SM | 1話・6話・7話・13話・16話・17話・21話・23話・27話・47話(回想)・50話・72話・83話・90話・92話・93話・113話 |
新無印 | 24話・105話 |
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
4章でトウキのポケモンで登場。こちらでは「柔の奥義」の訓練の為にトウキとサーフィンしている。サファイアとのジム戦の途中でハリテヤマに進化した。