基礎データ
全国図鑑 | No.0122 |
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ガラル図鑑 | No.365 (カンムリ雪原図鑑:No.011) |
英語名 | Galarian Mr. Mime |
分類 | ダンスポケモン |
タイプ | こおり/エスパー |
高さ | 1.4m |
重さ | 56.8kg |
特性 | やるき/バリアフリー/アイスボディ(隠れ特性) |
進化
マネネ→ガラルバリヤード(「ものまね」を覚えた状態でガラル地方でレベルアップ)→バリコオル(Lv.42)
※通常種と進化条件は同じ。
概要
『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場するポケモンで、バリヤードのガラルのすがた。
正式名称は『バリヤード(ガラルのすがた)』。この姿のみバリコオルに進化できる。
また、ガラルポニータらと同じく原種から分類が変化しており、「バリアーポケモン」から「ダンスポケモン」に変わっている。
なおマネネとマネネからの進化条件は原種と変わりない。
寒冷地に適応したことで、何故かパントマイマーからタップダンサーにジョブチェンジした模様。
その結果、原種バリヤードの特徴とも言えた五本指の手がミトンを着けたような形状に退化(?)し、パントマイムで見えない壁を作り出すことは無くなった様子。代わりに足がタップシューズのように発達しており、この足裏から冷気を出して作った氷の壁を蹴り上げてバリアーとする。
原種がパントマイムの練習に余念が無いのと同様、こちらは足裏の冷気で凍らせた床の上で一日中タップダンスに励んでいるという。
ゲーム内のガラル地方では雪山地帯の10番道路にシンボルエンカウントで出現。こちらを発見すると軽やかなステップを踏みながら結構なスピードで追いかけてくる。数匹の集団で迫ってくることもあり、人によってはかなり不気味に感じるかもしれない。ただし襲ってはこず手前で止まりリアクションするだけ(クマシュンなどと同じタイプ)のため、こちらがじっとしていれば大抵の場合は戦闘にはならない。ダンスを見てほしいだけなのかもしれない。
ゲームにおける性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
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原種 | 40 | 45 | 65 | 100 | 120 | 90 | 460 |
ガラルのすがた | 50 | 65 | 65 | 90 | 90 | 100 | 460 |
増減 | +10 | +20 | ±0 | -10 | -30 | +10 | ±0 |
参考
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
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バリコオル | 80 | 85 | 75 | 110 | 100 | 70 | 520 |
バリコオルへの進化を前提としているからか、特殊・素早さ方面に数値が偏重していた原種に比べてややマイルドになっている。
「こおりのつぶて」や「フリーズドライ」といった氷技を覚えるようになった代わりに、「ファストガード」などの防御系の変化技のラインナップが若干減ってしまっている。
「リフレクター」と「ひかりのかべ」は覚えるが、新特性の「バリアフリー」を採用する場合、出しどころを間違えると味方の貼った壁も消してしまうので注意。
代名詞である「バリアー」はなんと技自体が削除されてしまったが、「てっぺき」を覚えるため代用はできる。
他を削ってまで中途半端に上昇したこうげきは、「ふいうち」もあるとはいえ残念ながらあまり活かす手段が無い。
特筆すべきは、進化先が追加されたことにより「しんかのきせき」の効果が適用されるという点。バリコオルよりも素早いため、場合によっては受け性能はこちらが上回る。しかし肝心の回復技である「なまける」はバリコオル限定。色々と惜しい。
とはいえ素早さ100は剣盾環境では速い方であり、特に壁を張る機会が多いダブルでは出ただけで壁が消せることもありサポーターとしての活躍が期待できる。
関連イラスト
関連タグ
0121.スターミー→0122.バリヤード/ガラルのすがた→0123.ストライク
同複合タイプ
リージョンの進化前が原種仲間
ピカチュウ (アローラライチュウ) |
タマタマ (アローラナッシー) |
カラカラ (アローラガラガラ) |
ドガース (ガラルマタドガス) |
フクスロー (ヒスイジュナイパー) |
マグマラシ (ヒスイバクフーン) |
フタチマル (ヒスイダイケンキ) |
チュリネ (ヒスイドレディア) |
ワシボン (ヒスイウォーグル) |
ヌメラ (ヒスイヌメイル) |
カチコール (ヒスイクレベース) |