ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

裏風都の編集履歴

2023-05-03 00:27:31 バージョン

裏風都

うらふうと

裏風都とは、仮面ライダーWの続編『風都探偵』に登場する謎の世界。

概要

風都の裏側とも言うべき、異空間に存在する街。

風都に似ているが、いつも風が吹いている風都とは異なり、全く風が吹いていない。紫に妖しく光る夜とも昼ともつかぬ空、倒れたり錆びた風車、黒い道(立つと虹色のような光を纏う影が現れる。光源は不明)、謎の言語で書かれた看板や標識、青だけの歩行者信号機、室外機(アニメでは赤く発光している)だらけの建物など、非常に不気味な雰囲気。最大の相違点として、風都の象徴たる風都タワーの代わりに巨大な城のような塔(横から見ると巨大な風都タワーを思わせるシルエット)が街の象徴のように建っている。


どのような経緯でこの異空間が発生したかは現在の所不明。フィリップの見立てでは、現実の風都とは座標に数メートルのズレが存在するらしい。

ある時期を境に万灯雪侍/オーロラ・ドーパントがこの空間に出入りするようになり、彼の同士たるハイドープ達が住まう街が作られた。その街は今も拡張されている。

また、フィリップが万灯を検索した際には、裏風都に住む以前の情報しか得られなかった事実から、地球に存在しながらも地球から認識されないある種のマルチバースと化している模様。


街の建築には大勢のロード・ドーパント軍団が携わっている。

ロードは偶然迷い込んだ人間や、ハイドープになれず知性を失い彷徨うドーパント達をほぼ無差別に捕食して街を拡張するエネルギーとしている為、非常に危険な世界となっている。


住人と認められた者は「ビゼル」と呼ばれるICカードのようなアイテムを利用し、風都←→裏風都への自由な出入りや経済活動が可能となっているようである。

パズル・ドーパントの話によると、正式な裏風都住人であるなら何億もの金が容易に手に入るようになるらしい。


「街」の関係者

頂点


幹部


準幹部


構成員、実質的配下


正式な構成員かどうかは不明だが、裏風都を徘徊するドーパントとしてトライセラトップス・ドーパントビースト・ドーパントスイーツ・ドーパントなどが描写されている。


関係者


元メンバー


余談

「街」メンバーの名前

裏風都に属する主要人物の名前は、


万灯雪侍→一万円札+福沢諭吉

千葉秀夫→千円札+野口英世

五条一葉→五千円札+樋口一葉

二階堂守→二千円札+守札門

双見光→二千円札+光源氏


……と、「日本紙幣」+「その紙幣に描かれた人や物」の組み合わせとなっている(一葉のみもじりではなく漢字の読み換え。光は『双』が『二』に該当)。


小ネタ

現在YouTubeで公開されているアニメ版ED主題歌罪と罰とアングラのイラストでは、線対称になった風都と裏風都が描かれており、裏風都側が左にズレている。


関連タグ

風都探偵 ハイドープ ドーパント


ムーンサイド:雰囲気が似ている。


歴代仮面ライダーシリーズに登場する異世界


怪魔界:『仮面ライダーBLACK_RX』に登場する異世界。地球の影とも呼ぶべきかのような、地球に近くて遠い異次元に存在しており、50億人の人口を誇るクライシス帝国が統治している。もともとは環境汚染が酷くなる前の地球のような豊かで美しい自然にあふれた世界だったとのことだが、帝国の発展しすぎた超科学文明の副作用もあり加速度的に環境が荒廃の一途を辿っており、このままでは遠からず滅び国民も生きていけなくなるため、移住する新天地として地球征服に乗り出していた。


ミラーワールド:『仮面ライダー龍騎』に登場する鏡の中の異世界。こちらは昼夜はあるが世界が鏡写しになり人がおらず、不気味なモンスターがいるなど裏風都と似て非なる点もある。


アンダーワールド:『仮面ライダーウィザード』に登場する、人の心の中を具現化した異世界。


眼魔世界:『仮面ライダーゴースト』に登場する異世界。地球とは別の星に存在しており、地球とは「ガンマホール」と呼ばれる超空間の穴で繋がっている。弥生時代に地球に生じたガンマホールを通じて移住した者たちが長い年月をかけて築いてきた帝国が存在するが、こちらも上述の怪魔界と同じく帝国の力となってきた超技術の弊害として酷い環境汚染が発生しており、その解消を求めた紆余曲折・試行錯誤の果てに、その解決策として帝国の誇る武力・技術で地球への侵攻を始めた


アナザーワールド:『仮面ライダージオウ』に登場する異世界。アナザーウォッチで奪ったディケイドの力でアナザーディケイドに変身したスウォルツの力で作り出された、『もしかしたらありえたかもしれないが、現実にはそうはならなかったifの世界』。このアナザーワールドは劇中では基本的に【スウォルツが目をつけた人物が望んだが叶わなかった「その願望が成った瞬間」】を軸に生み出されており、その中では『軸となった人物の願望が達成されるまでのわずかな時間』がエンドレステープのように繰り返され、軸の人物はその願望に心を囚われ閉じ込められている自分に気付くこともできないという、アナザーディケイド謹製のインスタントな異空間牢獄でもある。アナザーディケイドはこの空間の作用を応用し、本来の歴史では仮面ライダーに敗北した筈のダークライダーや怪人たちを現実世界に召喚することもできていた。


ワンダーワールド…同じ異世界でありながら、似て異なる世界。こちらはどこか幻想的。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました