基礎データ
全国図鑑No. | No.0848 |
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ガラル図鑑 | No.310 |
パルデア図鑑 | No.198 |
分類 | あかごポケモン |
タイプ | でんき/どく |
高さ | 0.4m |
重さ | 11.0kg |
特性 | びびり、せいでんき、ぶきよう(隠れ特性) |
タマゴグループ | 未発見 |
進化
エレズン→ストリンダー(Lv30)
概要
ポケモン剣盾から初登場した、紫の体色を持つ爬虫類の子供のようなポケモン。
『どく・でんき』という組み合わせは初。名前の由来も「Electric」(電気)+「poison」(毒)と言うシンプルなもの。
エレズンの時はタマゴを作れないがストリンダーに進化するとタマゴが発見される、いわゆるベイビィポケモンである。
立ち上がるとオムツらしきものが確認でき、正しくベイビィポケモンの中のベイビィポケモンとも言うべき存在。バトルモーションもまさしく駄々をこねる赤ちゃんそのもので、実際とてもわがままで甘えん坊。
頭の白い稲妻模様は、感情の変化で形状が変化する。
体内に貯めた毒素を常に皮膚から分泌しており、この毒素を体内で化学変化させて電気を生み出す事もできるという、毒・電気タイプらしい生態の持ち主。
下手に触れるとピリピリ痺れてしまう毒と、下手に触れるとビリビリ痺れてしまう電気、この2つを組み合わせ非力な身を守る。一度に二度痺れさせる事が出来る便利な能力と言える。
ただしその電力は非常に弱く、エレズンの時に覚えられるでんき技はなんと「ほっぺすりすり」のみ。絵面としては大変可愛いらしいが、やはり活躍できるのは進化してからとなる。
進化後同様、汚れた水を飲んで毒素の元とし、体内の器官でろ過して、自分には無害な成分の毒液へ精製している。
ゲーム上の特徴
『ポケモン剣盾』
野生では主に7番道路に生息し、本来ならゲットできるのは終盤になるのだが、5番道路にある預かり屋のポケモンブリーダーからレベル1のエレズンを入手する事が可能。
けいけんちアメも同時にくれるので、レベルを上げて手持ちに入れることもできる。ちなみに入っているボールはゴージャスボールである。
また、わざ思い出しで「ゲップ」を思い出すこともできる。きのみを使わせるという条件があるが、タイプ一致な強力な技であるので一考の余地はあると思われる。
『ポケモンSV』
野生では南4番エリアに出現し固定シンボルとしても登場。新たに「あまえる」を修得している。また、初登場ではレイドバトルのみ出現だった進化後で野生のストリンダーは本作ではベイク空洞で野生で出現するように。
使用トレーナー
ゲーム版
漫画版
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- 新無印115話:小さくモブで初登場。
- 新無印131話:ソニアの隣に座っている観客のポケモンで登場している。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 盾・シルドミリアのテラ
- 現在はストリンダー(ローなすがた)である手持ち。
- 暗闇の中を電気で光らせて相手をわざと突っ込ませて技をぶつける戦法をエレズンの時から特訓していた。
〈シルドミリアの手持ち〉 |
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キロ (サシカマス♂️) |
テラ (エレズン→ストリンダー・ロー↔️キョダイマックス♂️) |
ペタ (コオリッポ♂️) |
ギガ (タイレーツ♂️) |
メガ (ガラルマッギョ♂️) |
ビット(ヒバニー→ラビフット→エースバーン♂️) |
余談
デザインは漫画家のコザキユースケ氏。
進化後のストリンダー、タイレーツ、『ポケモンSV』からはアルクジラ・ハルクジラ・ブロロン・ブロロロームも担当した。
関連イラスト
関連タグ
0847.カマスジョー→0848.エレズン→0849.ストリンダー(ハイなすがた/ローなすがた)/(キョダイマックスストリンダー)
ベイビィポケモン仲間
ポケモン関連
- ベベノム:どくタイプ・紫色・タマゴ未発見の3つの共通点を持つ。もっともこちらは準伝説であり進化してもタマゴ未発見だが。
- ワンパチ/パルスワン・ミブリム/テブリム/ブリムオン:電気袋組以外でほっぺすりすり修得仲間
- イワンコ/ルガルガン(まひるのすがた/まよなかのすがた/たそがれのすがた):同一の姿から複数の姿に進化する点など共通点が多い。
その他
モンゴリアンデスワーム:電気と毒の生物繋がり。