アローラ外のダグトリオは→ダグトリオ
基礎データ
全国図鑑 | No.0051 |
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アローラ図鑑(SM) | No.072 (メレメレ図鑑:No.072 アーカラ図鑑:No.030 ウラウラ図鑑:No.039 ポニ図鑑:No.023) |
アローラ図鑑(USUM) | No.086 (メレメレ図鑑:No.086 アーカラ図鑑:No.030 ウラウラ図鑑:No.039 ポニ図鑑:No.032) |
英語名 | Alolan Dugtrio |
分類 | もぐらポケモン |
タイプ | じめん / はがね |
高さ | 0.7m |
重さ | 66.6kg |
特性 | すながくれ/カーリーヘアー/すなのちから(隠れ特性) |
進化
アローラディグダ → アローラダグトリオ(LV.26)
※通常種と進化条件は同じ。
概要
ポケモンSMから登場する、アローラ地方の環境に適応し姿を変化させたダグトリオのリージョンフォーム。
ディグダの時は三本であった金属質の髭がフサフサと大量に増毛されている。ヘアースタイルも個別ごとに異なっているが、これは個々の毛を構成する金属成分がわずかに違うためらしい。
非常にゆっくりとだが一生伸び続けるこの髭は、ヘルメットのように身を守り、かつ進化前より高度なセンサーとして数キロ先の音も感知できる。
加えて某妖怪少年の様に自在に操る事が可能であり、得意技の「アイアンヘッド」や特性の「カーリーヘアー」の発動も、この髭を振り回す事で行っている。
一方、金属質ゆえに重いので素早さはいまいちだが、硬い岩盤も掘りぬくパワーを実現できる為あまり気にはしていない。
これを表すかの様に重さも通常の2倍へと増加し、素早さもわずかに防御へとまわされている。
アローラにおけるダグトリオは大地の女神たちの化身として崇められ、遭遇した場合は地面に膝をつき深く礼を捧げる習わしがある。
またこの髭を持ち出すと祟られ不幸になるという言い伝えがあることから、抜け落ちた髭を外部へ持ち出す事は禁じられている。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
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リージョンフォーム | 35 | 100 | 60 | 50 | 70 | 110 | 425 |
原種 | 35 | 100 | 50 | 50 | 70 | 120 | 425 |
増減 | ±0 | ±0 | +10 | ±0 | ±0 | -10 | ±0 |
- 原種と比較すると、前述したように素早さが下げられその分を物理防御に回された。タイプには「はがね」が付加されており、同じモグラポケモンのドリュウズとタイプまでも同じとなった。
- 直接攻撃の技を当ててきた相手のすばやさを1段階下げる特性「カーリーヘアー」を持っている。「ぬめぬめ」と同じ効果。ただ、原種の生命線というべき「ありじごく」が引き換えに没収された上、焼け石に水な防御上昇と重要な素早さ低下のせいで、一部ではリージョンフォーム最弱と言われてしまっている。「ありじごく」を返せとまで言わなくても、せめてまだ出ていないフェアリー複合や特性ががんじょうだったら…。
- 因みに「ありじごく」が没収されたのは恐らくストーリー上の都合だと思われる。何しろアローラの至る所で進化前含む野生個体と出会う為、その度に逃げられない状態になっては進行の妨げになると考えられたのだろう(実際、ポケモンXYの13ばんどうろでは「ありじごく」持ちダグトリオとナックラーが追撃してくるという事があった)。でもそれならアローラガラガラ同様夢特性に設定という手はなかったのかと突っ込みたくなるが。
第8世代
- 剣盾ではポケモンホームの配信と共に解禁。何故かピカブイまでは使えていたはずのステルスロックが没収され、起点作りとしての育成が困難になった。ちなみに原種は従来通り覚えられる。本当に何故……?
- ちなみに鎧の孤島でのアローラディグダ捜しではダグトリオが出てくることも。「ファッサー!!」
第9世代
使用トレーナー
ゲーム版
※1ポケモンマスターズでもバディー
アニメ版
- レオ
漫画版
- マーレイン(ポケスペ)
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- レオのジェシカ・マイケル・アシュリー
- 22話で初登場。ククイの幼馴染みDJレオのパートナーである。楽屋兼自宅は彼らに合わせて床張りはない。ジェシカ(ロング型)、アシュリー(おかっぱ型)、マイケル(パーマ型)のニックネームを持つ。(ニックネームが前者2つは女性名、後者は男性名とも捉えられるのは、ポケモン世界と現実世界の感性が少し異なるからなのか、アニメ上ではトリオの性別が異なる個体が多く存在するからなのか、詳細は不明)
- 自分達に憧れるアローラディグダが現れたときは驚いて文字通り引いていたが、そのディグダが弟子入りを志願し、歌と踊りのパフォーマンスを見せたら、彼(?)の素質を認めたのか笑顔で○サインを出した。
- 途中、方向性の違いからかセンター争いからか解散の危機に陥った。どちらにしろ、物理的には解散できないが(拝借表現)。
- SM42話
- アローラとカントーとの個体の違いという形で登場したが、この時出したのはカントーで、つまりアローラ地方の外なので上記の「髭を持ち出すと祟られる」設定に反してそうな気もする。多分、個体その物ならセーフなのかもしれない。
その他
SM | 71話・79話・81話・110話(看板) |
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新無印 | 37話 |
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
14章でマーレインの手持ちで登場。
余談
そのヘアースタイルのせいでロバート秋山にしか見えないと一部で話題になっていた。
実際のところは「ペレーの毛」がモデルだと推測されている。伝承もペレーの神話に近い。
関連イラスト
関連タグ
0050.ディグダ/アローラのすがた→0051.ダグトリオ/アローラのすがた→0052.ニャース/キョダイマックスニャース/アローラのすがた/ガラルのすがた