ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー
るぱんれんじゃーぶいえすぱとれんじゃーぶいえすきゅうれんじゃー
概要
『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』と『宇宙戦隊キュウレンジャー』が共演するVシネクスト第3弾。
2019年初夏に期間限定上映し、同年8月21日にDVD・Blu-ray発売。
脚本は荒川稔久、監督は加藤弘之。
登場キャラクター
時系列
『ルパンVSパトレン』の側の時系列はルパンレンジャー側=快盗が正体を明かす#48以前のエピソードと公式に明言されている。
また、ビクトリーストライカーとサイレンストライカーが確認でき、ノエルやコグレの血筋がまだルパンレンジャーに知られていない事が劇場パンフレットに書かれている事から、少なくとも#39~#43の間に起こった出来事だと言う事が分かる。
『キュウレン』側の時系列は、スティンガーがリベリオンの司令服ではなくジャケットを着ている事から最終回のエピローグ前と思われる。
また、ルパパト側の地球にミナトが飛ばされた際、彼の顔にへばり付いた新聞の日付は『2018年11月8日』となっており、そこから長くて約一ヶ月のホームレス生活を送っていた模様。
余談
『怪盗』繋がりという事で、予告映像ではルパンレンジャーと怪盗BN団が横並びになるシーンが確認可能。
過去のスーパー戦隊VSシリーズで二つ以上の戦隊が登場する事は何度かあったが、二つ以上の戦隊が追加戦士も含めてフルメンバーで出演するのは今作が初となる。
シリーズ恒例の新旧戦隊による同時名乗りも、キュウレンジャー(12人)+ルパンレンジャー(3人)+パトレンジャー(X含め4人)+ジュウオウザワールドで計20人に及ぶ。これは炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー、恐竜大決戦!さらば永遠の友よの14人を大幅に更新するシリーズ最多人数であったが、後に機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャーがゼンカイジャー(5人)+キラメイジャー(6人)+ツーカイザー+ステイシーザー+センパイジャー10人(ゴーカイレッド、レッドバスター、キョウリュウレッド、トッキュウ1号、アカニンジャー、ジュウオウイーグル、シシレッド、ルパンレッド、パトレン1号、リュウソウレッド)で計23人となり、これを更新した。
公式の省略ハッシュタグはルパパトキュウ
尚、現行戦隊と前年戦隊共にタイトルに「●●戦隊」が付かないのは「199ヒーロー大決戦」以来であり、通常のVSシリーズでは初。
上記のように「VS」の読みは「たい(対)」ではなく「ブイエス」である。ルパパトの作品名に従いこの読みとなっている(次作も同様)。
本作品の巨大戦にはキュウレンジャー側のロボは登場せず、キュウレンジャーはグッドクルカイザーVSXに乗り込み参戦する。