概要
アーモンドクランチチョコのウェハースにシールのおまけが入ったお菓子の金字塔である。
(その後、ウエハースの中身が何度が変更されていき、2023年現在はチョコパフのウエハースに変更された)
最初のコンセプトはいたずらということで本物そっくりの悪戯シールやギャグシールが主流だったが鳴かず飛ばずの売れ行きだった。しかし第10弾の『天使VS悪魔』シリーズで社会現象化していった。(かつてのライダースナックのように子供がシールだけ抜いて中身を捨てたり(※)、大人による買い占めを防ぐ為に店によっては購入数に制限がかかったりと悪い意味でも社会現象となった。現在であれば間違いなく転売ヤーの餌食になっていただろう)
※ロッテが販売しているだけあって、菓子としてのクオリティ・コスパ(当時の価格で30円)はかなり高かったにもかかわらず。多くの小学校で廃棄させないように保護者に対して通達が出た。
後に第一弾からのシールを復刻し、おまけとした「ビックリマンアイスバー」も発売されたが、その頃には既にブームは下火になってきており、チョコほどのムーブメントにはならなかった。(事実、レトロキャラグッズの買い取り店などでは同じシールでもチョコとアイスとでは、買い取り価格・販売価格ともにかなりの差がある)
10代目『天使VS悪魔シール』がもっとも有名で、それと世界観・コンセプトを共有した作品として、11代目『スーパービックリマン』14代目『ビックリマン2000』17代目『21st Anniversary~ひかり伝~』、などが存在し、それぞれアニメ化・漫画化などされている。
アニメ一作目については『旧ビックリマン』へ。
社会現象にもなり、本商品の偽物(コスモス他)が販売されたり、『ガムラツイスト・レスラー軍団』(クラシエフーズ)、『秘伝忍法帖』(森永乳業)、『ドキドキ学園』(Furuta)、『ハリマ王の伝説』(kabaya)、『仰天人間バトシーラー』(meiji)、2000年代以降にも『神羅万象チョコ』(バンダイ)などといった、本商品のフォロワー商品も発売されている。
雑誌展開は、小学館の少年誌「月刊コロコロコミック」を中心に展開されていた。
なお、2014年に展開された『神ビックリマン』は、シールではなくトレーディングカードとなっている。
2015年、4月1日をビックリマンの日とする事が公式から発表されている。
なお、これは日本記念日協会認定。エイプリルフールではありません。
そのため、4月1日にはビックリマン公式で様々なコラボがアナウンスされるようになったが、ほとんどがガチで商品化されている。
4月1日はビックリマンの日です。
大事な事なので2回言いました。
シリーズ一覧
- →1弾~19弾旧ビックリマン
- →20弾以降新ビックリマン
- →26~31弾パンゲ編
- →超元祖31弾完結編・32弾
- →スーパービックリマン
- →ビックリマン2000
- →ひかり伝・ハピラキ・ルーツ伝・聖核伝
- →神ビックリマン
- →ビックリメン
曖昧さ回避
コラボ
※チョコ以外のコラボも含まれています。
- ももクロマン(ももいろクローバーZ)
- ビッ狩りマン(モンスターハンターシリーズ)
- ミックリマン(ボーカロイドファミリー)
- 北斗のマン(北斗の拳)
- パズドラマン(パズドラ)
- キャプ翼マン(キャプテン翼)
- ビックリマン・プロ野球
- よしもとビックリマン芸人(吉本興業)
- スターウォーズ ビックリマン(STARWARS)
- ワンピースマン(ONEPIECE)
- 肉リマン(キン肉マン)
- 進撃の巨人マン(進撃の巨人)
- AKBマン(AKB48)
- ビックリマン人生ゲーム
- パワプロ
- 横浜Fマリノス
- 千葉ロッテマリーンズ
- キングダムマン(キングダム)
- ドラゴンボールマン(ドラゴンボール超)※その後も数回リリースされている。
- FGOマン(Fate/GrandOrder)※ローソン限定販売
- けものフレンズマン(けものフレンズ)※ファミリーマート限定発売(ホームページでは先行発売とも書かれているが)
- にゃんこ大戦争(CMも流され、実写のスーパーゼウスが登場する事に)。ゲーム内にビックリマンキャラが実装。
- 機動戦士ガンダムマン(機動戦士ガンダム)※東日本(連邦)と西日本(ジオン)で別販売。しかし、場所によっては連邦とジオンが同じエリアで買えたというケースも。
- TOKYOFMラジオ番組『ONE_MORNING』
- キングボブ(ミニオンズ)※劇場公開時に先着順でもらえた初回特典
- エヴァックリマン(新世紀エヴァンゲリオン)
- 刀剣乱舞マン(刀剣乱舞)
- 鬼滅の刃マン(鬼滅の刃)※その後も数回リリースされている。
- ダイの大冒険マン(ダイの大冒険)
- Bチューバーマン(YouTuber)
- ホロライブマン(ホロライブ)※ローソン限定販売。にじさんじはポテトチップス及びばかうけでリリース(当時)。
- 呪術廻戦マン(呪術廻戦)
- にじさんじマン(にじさんじ)。ホロライブマンに遅れるような形で、まさかのビックリマンにも参戦した。
- 遊戯王マン(遊戯王)
- ビーストウォーズ(2023年4月1日にコラボを発表)
- ゾイド(2023年4月1日にコラボを発表。同年6月にコラボ商品がリリース)
- スパイファミリーマン(SPY×FAMILY)
- ブルーロックマン(ブルーロック)
- 龍が如く(発表は2024年4月1日だが、本当にシール化される)
- トミカ(発表は2024年4月1日だが、本当にリリースされる)
- 【推しの子】マン(推しの子)
- 沖縄ISLANDBLUE(発表は2024年4月1日だが、夏ごろにリリース。ただし、こちらはワインなので未成年は飲めません)
- 安心お宿(サウナ施設。2024年4月1日発表だが、本当にコラボが実施される)
他。
コラボ作品によっては、即完売もあるのだが中にはスーパーなどで投げ売りされるケースもある。この辺りの詳細は食玩を参照していただきたい。
派生
1996年頃に発売されたビックリマンシリーズの一つ。
当時の怪談ブームに乗って発売されており、こちらは天使と悪魔ではなくキャラクターは幽霊や怪物である。
全てのシールが2枚重ねのダブルシールとなっており、1枚目はモノクロの実写のいわゆる「心霊写真」で、どこかにキャラ等が隠れており、2枚目にめくるとその正体がわかるという構成になっている。
当初はキャラクターである幽霊である「幽霊団(ゴーストだん)」と怪物である「怪々団(かいかいだん)」はこれまでのビックリマンシリーズのようなコミカルでかわいいキャライラストと「トイ霊」「レーレレの霊」といった駄洒落ネーミングの組み合わせだったが、
第3弾から「リアル超念写」としてリニューアルし、当時としては斬新だったCGを使い、実写画像を様々に合成し非常に怪奇でシュールなキャラになり、更には異星人である「星人団(せいじんだん)」が登場している。
このシリーズは第5弾で終了したがリアル超念写シリーズはあまりにもキワモノ過ぎる内容の為か意外にファンが多く、現在では中々にいい値段となっているとか。
コロコロコミックでは玉井たけしによる漫画『超念写探偵団 霊怪念写!イッパツくん』が短期間だけ連載された(単行本未発売)。
関連タグ
LOTTE ビックリマン風 旧ビックリマン 新ビックリマン スーパービックリマン ビックリマン2000 ひかり伝 ひかり伝おとぎ 聖魔暦 ルーツ伝 プリズムシール
里崎智也:終身名誉PR大使を務めている
ポテトチップス、ウエハース:こちらもビックリマンと同様におまけが封入するパターンの商品がある。
にふぉるめーしょん(スクエアシール):バンダイによるSDキャラのシールと言うことで類似する。ビックリマンでもコラボした作品もラインナップにいる一方で、ビックリマンに来ていない作品(ウマ娘プリティーダービー)もある。ウエハースでリリースされたり、イタジャガという別商品でリリースされることも。
関連サイト
~ビックリマン憲章~
1.私はシールを決して売り買いしないことを誓います
1.私はチョコを美味しく食べながらシールを集めることを誓います
1.私はシールの交換を通じてお互いの友情を深めることを誓います
三つの誓いを守り楽しく遊びます。