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あけぼの

あけぼの

上野駅~青森駅間を結んでいた寝台特急(ブルートレイン)、JAXAが運用中の人工衛星など。
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曖昧さ回避編集

メイン画像「誘導分岐」

  1. JR東日本上野駅~青森駅間を東北本線(・高崎線上越線信越本線羽越本線)・奥羽本線を経由して運行する寝台特急ブルートレイン)の愛称
  2. JAXAが運用中のオーロラ観測衛星の愛称。1989年2月22日打ち上げ。
  3. 海上自衛隊の護衛艦名。2代存在する。→あけぼの(護衛艦)

列車愛称編集

1970年10月1日運転開始。

当初は20系客車で運転開始。

急峻な板谷峠を越えるスジで設定され、板谷峠区間は当初EF71が単機けん引で設定されていたが、折しも客車の防火対策や黄害が言われた時期でもあり、客車の自重が防火材への置き換えや汚物処理装置の装備により段階的に増えるに従って主に冬季を中心にEF71の空転問題が発生してED78の補機連結が常態化し、1980年10月改正の24系客車置き換えで粘着係数に優れたED78重連限定となる。

その後1982年東北新幹線開業により減車が進みけん引条件が緩和したことからEF71との重連運用が復活。「出羽」「日本海」へのプルマンA寝台車オロネ24連結開始によりあけぼのからはオロネ24が1両減車される。

1988年3月改正で「北斗星」へと移行することで1往復減。

その後山形新幹線工事により1990年8月陸羽東線迂回運転が開始。

1往復は上越線経由の「鳥海」へと変更、ほぼ並行して個室寝台である「ソロ」「シングルDX」の連結が開始される。

最後に残ったスジは本来の東北・奥羽本線(1990年より1997年まで陸羽東線小牛田新庄迂回運転)でなく1997年に「鳥海」(4代目)のスジを踏襲したものであるが、上記の通りこのスジそのものが1990年に「あけぼの」1往復を上越・羽越本線経由に変更したもので、「鳥海」が「あけぼの」に返上したかたちである。

なお「鳥海」時代からEF81形による通し牽引を行っていたが、上越線内で度々空転で起動不可となったり主電動機焼損が頻発し、EF64形が救援に向かうという事態が頻発しており、ダイヤの乱れの原因になっていたことから、2009年から上野~長岡間はEF64形による牽引とされた。…………1度で懲りろよ。なおEF64形については、基本は1000番台が指定だったが、検車の関係などで0番台が仕業につく事もあった。

その後も運転は継続され寝台料金不要の「ゴロンとシート」の設置などが行われたが、徐々に乗客減および減車が続き、2014年3月15日ダイヤ改正で定期運転を取りやめ、臨時列車となるも翌年1月4日にそれも廃止となった。


石川啄木の「故郷の訛り懐かし停車場の……」の詩以来の情緒であった、上野駅地平ホーム始発東北方面行き長距離列車は、この後2020年3月14日ダイヤ改正で設定される常磐線経由仙台行「ひたち3号」まで途切れることになる。

また、この時点で日本の定期夜行列車は「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」を残すのみとなった。

青い車両(くるま)と秋田のカレチ


オーロラ観測衛星編集

※イラスト募集中


関連タグ編集

:由来。

マケボノ:(には勝てない!

20系客車 24系25形

ED75 ED78 DE10 EF64 EF81

はやて いなほ 津軽/つがる

人工衛星

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