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「ったく……カタブツのふりは、肩がこったぜ」

あれは強力な生物兵器になるんでな、あちこちの星でこつこつ育てて売りまくってるんだよ!文句あっか?」

エージェント・アブレラはいいって言ったぜ?『この星は最高の養殖場になる』ってなぁ!」

CV:柴本浩行


データ編集

  • 登場話:Episode.42「スカル・トーキング
  • 身長:230cm
  • 体重:116kg
  • 出身地:スマスリーナ星
  • 罪状:殺人及び危険生物繁殖条例違反にまつわり七つの星を滅亡させた罪
  • ジャッジメント:デリート許可

概要編集

さぼり好きが多いとされているスマスリーナ星人のアリエナイザー


惑星を主食とする凶暴な宇宙怪獣ブラウゴールを色々な惑星で育て上げた悪質なバイヤーで、これまでに七つの惑星をブラウゴールの餌にして滅亡させてきた。


他者の姿や声を模倣し、成りすますことも可能(個人もしくは種族共通の能力、あるいは外付けの装置によるものかは劇中では説明なし)。

「他者に化けられる能力」はEpisode.28に登場したパウチ星人ボラペーノも披露していたが、素の戦闘能力が低く他のアリエナイザーに化けて補っていたボラペーノに対して、ニカレーダは頭部に生えた多数のを活かした突進攻撃や、手先から放出する赤い電撃、両目からの赤い光線など高い戦闘能力を自前で持っている。


スペシャルポリスの情報によると、スマスリーナ星は気温が高く乾燥した厳しい環境の星で、住人はそれに適応するために全身が赤く染まり硬質化、更に毛も棘のように変化したという。

2、3日は水分を補給しなくても生きていられるので、スマスリーナ星に自動販売機は無く、販売店でしか飲料水は売られていないらしい。


劇中での活躍編集

地球でもエージェント・アブレラの手引きで二つのブラウゴールのを持ち込み、さらに世界でも有数の天文技術を誇る研究所の施設を利用するためにそこの主任を勤めるミノロ星人モンテーンを殺害してすり替わり、設備を悪用してブラウゴールの成長に必要な物質「グロンチウム」を含んだ隕石地球に呼び寄せようとした。


だが予想外の急成長を遂げたブラウゴールがデカレンジャーに早期に発見された上、現場付近でモンテーンの白骨死体が見つかったことから犯罪が発覚。

デカレンジャー達に自身の正体と目的を告げて(上記の台詞はその際のもの)逃走を図ったが、スワットモードになったデカブルーが自分とデカレッドのディーリボルバーの同時撃ちしたことで大ダメージを受け、「殺人及び危険生物繁殖条例違反にまつわり七つの惑星を滅亡させた罪」デリート判決を受け、ディーリボルバーマックスパワーでデリートされた。


余談編集

モチーフはイカサボテン

出身星と名前は「誰かに成り済ます」アナグラムになっている。


スーツは『爆竜戦隊アバレンジャー』のハゲタカライチの改造。


声を担当した柴本浩行氏は前作『爆竜戦隊アバレンジャー』にてギガノイド第2番「英雄」の声を担当しており、スーパー戦隊シリーズへの出演は3年連続となる。また、3年後の『獣拳戦隊ゲキレンジャー』では幻獣ハヌマーン拳シュエンの声を担当した。

さらに6年前の30分後の特撮ではカラスのロボットの声も担当していた。


関連タグ編集

アリエナイザー ブラウゴール

 

パウチ星人ボラペーノナリスマシ妖精のサラワレテ居:高度な変身(擬態)能力を持つ怪人たち。ボラペーノは種族共通、あとの二人は固有のもの。ちなみにボラペーノは変身しても声は本人のままだが、あとの二人は化けた相手の声になる。

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