デッドヒート・サマーレース!
でっどひーとさまーれーす
開催期間:2017年8月9日(水)~9月1日(金)※
復刻ライト版:2018年6月27日(水)~7月13日(金)
公式から長らく実装が仄めかされていた、プレイヤーからの期待大の水着イベント。
今年も新しく8騎のサーヴァント達が追加された。サーヴァント達がチームを組み、イシュタルの開催するレースに参加して順位を競う。
今回も2部構成となっている。⇒デスジェイル・サマーエスケイプ
※ 発表初期は30日12:59までの予定だったがイベント中の長期臨時メンテのため期間延長された。
久々の休日をマシュとともに満喫していたマスターのもとへ女神イシュタルが薔薇色の笑みを浮かべながら訪れた。
新たな特異点を発見したというイシュタルは、その特異点を放っておくと世界に悪影響が出ることを二人に告げる。
正式なミッションとしての作戦を要請しようとするマシュを制しイシュタルは特異点を崩壊させるための「ある儀式」について語りだす。
特異点を正すのは、誰もが熱狂する夏の祭り___そう、レースクイーンたちによる大陸横断レースしかないと……!
特異点名は「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」
マスターはレースに参加する6組のチームから応援したいチームを応援して、チームをゴールまで導くというもの(すべてのチームがゴールし、レース応援戦が終了すると、上位入賞チーム報酬と応援ポイントに応じたQPを獲得することができる。報酬はチーム固定ではない「ぐだぐだ明治維新」のようなシステム)。
「天魔御伽草子鬼ヶ島」と同様にブーストアイテムも用意されている。
アイテムを使用するとその戦闘では控えも含めて対応カードの攻撃力が+50%され、応援ポイントが2倍(相性が良いチームの場合3倍)になる。
収集アイテムは、「マグホイール」「チタンプレート」「ジャンクパーツ」の3つ。
下記のイベント礼装に加えて、特攻サーヴァントがパーティにいる場合、全アイテムのドロップ数が増加する。特攻の内容は、新規水着サーヴァントが+2個、前回の水着サーヴァントと今回のイベントに登場する主要サーヴァントは+1個となっている。
なお、レース中は現在進行中のエリアのクエストしか挑戦できない。
レースが終了した後に、改めて全エリアのクエストが解放される。
ブーストアイテム
アイテム | 対応チーム |
---|---|
クイックオイル | スチームエレクトリカルwithパパ |
恐怖の第六天魔王X | |
アーツニトロ | サティスファクションE∴T∴E |
デザート・ビューティ | |
バスターガソリン | タイラント・シューティンスター |
左馬権頭と三蔵法師 |
イベント礼装
イベント礼装 | 入手法 | イベント効果 |
---|---|---|
シーサイド・ラグジュアリー | 交換・ドロップ | 全アイテムのドロップ獲得数+1個 |
サマー・リトル | 第1部ガチャ | マグホイールのドロップ獲得数+2個 |
真夏のひと時 | 第2部ガチャ | 同上 |
ホワイト・クルージング | 第1部ガチャ | チタンプレートのドロップ獲得数+2個 |
キング・ジョーカー・ジャック | 第2部ガチャ | 同上 |
シュガー・バケーション | 第1部ガチャ | ジャンクパーツのドロップ獲得数+2個 |
カルデア・ビーチバレー | 第2部ガチャ | 同上 |
※礼装が最大まで限界突破している場合、さらに+1個増加。
新規サーヴァント
今回のクリア報酬サーヴァントであり、イベントの主催者。
ダ・ヴィンチちゃんからは「予算はカルデアのものを一切使わず、自前で賄う事」という条件で、開催の許可と技術協力を得ている。
特異点消失のためのレースと言っているが、裏で何か企んでいる……?
サマーイベントに乗り出す気満々で意気揚々と参加。しかしチームメイトが必要という事で、そのへんを歩いていたアルトリア・オルタに声をかけチーム結成。
レース方針はとても攻撃的。立ちふさがるものは強引に攻め、何度もマシン同士でぶつかった後、スピードで抜く事を良しとする。
今回は冬のサンタさんではなく、夏のメイドさんとして参戦。クラスはライダー。
マスター(偽)に口説かれて参加し、ネロ・クラウディウスと共にチーム結成。
お互い譲らないため、Wドライバー体制で挑む。
夏の暑さでめんどくさがり屋さんになってしまったフラン。
でもいざってときには暴走しがち、ハハハどっちにしても困ったもんだよねハハハ
イメージは「夏の暑さにだるそうな大型犬」。
メジェド様ではなくニトクリス。ファラオの威光もっと見せ付けるため、語り部のキャスターを説得し参戦した。
新撰組の資金と茶々の黄金を無断で使い果たしてロックなノッブになったが、うっかり座に帰る寸前にイベントの情報を見て謎のレーサーXと共に参戦。
前回の水着イベントが破廉恥と感じて、風紀を正す為に服装まで変えた影の風紀委員長(スケバン)。
イベントの情報に水着着用のみ参戦させるという文章を読み、風紀を正す為に玄奘三蔵と乗り込んだ。マシンというか、愛馬は「京極」。
チームサーヴァント
上記のサーヴァント達のサポートに参戦したサーヴァント達。
フランチーム「スチームエレクトリカルwithパパ」のメンバー。
生前から親交のある娘の頼みという事でレースに参戦するが、(知らぬ間に)プロフェッサーMからの魔改造を受けて蒸気マシンとなっている。
フランチーム「スチームエレクトリカルwithパパ」のメンバー。
加齢なる胡散臭さと犯罪臭を漂わす老紳士。今回のイベントに乗じて何か企んでいるようだが、フランから「パパ」と呼ばれた事で、すっかり萌え死んでいる。
エレナチーム「サティスファクションE∴T∴E」のメンバー。
普段は喧嘩ばかりだが、日頃お世話になっているエレナの気分転換のため、手を組んだ直流・交流コンビ。ただし、マシンの方針で相変わらず喧嘩している。
ニトクリスチーム「デザート・ビューティ」のメンバー。
優勝賞品を使って死を肩代わりしてくれる護符を作ってもらうという条件でレースに参戦する。
『ファラオ・ザ・レジェンド』のマシン設計を担当しているが、速く走る事よりも安全性に特化しているため、本来であれば走行に役立たない機能が満載されている。
ノッブチーム「恐怖の第六天魔王X」のメンバー。
クラスチェンジした元セイバー2名と新たなセイバーを討つべく参戦する。
マシンは見たまんまロケットになっていて飛行も可能……なのだが、露骨な飛行はルール違反としてイシュタルから厳罰をくらった。
源頼光チーム「左馬権頭と三蔵法師」のメンバー。
「帝釈天」の化身である彼女には御仏の加護があると思って軽く参戦する。
敵サーヴァント
道中出くわしたサーヴァント達。
なお、第2部では特攻から外れているので注意。
第1エリア「アタランテ平原」の番人。モヒカン達を「我が子」と言い張っている。
平原には希少な種籾リンゴが植えられているとの事で、それを守るために立ち塞がる。
ただしこれらは従っている上司の関係で「そういう設定で無理やりやっている」だけで、最後は「無理があったか」と言い残して消える。
第2エリア「ブーディカ火山」の番人。火口へのチキンレースを仕掛ける。
アタランテとは違いこちらはガチの怨恨でローマへの復讐を仕掛けてきており、クラスもアヴェンジャーに変化している。
第3エリア「P地溝帯」の番人。……真名を隠す必要があるとはいえ、もっといい名前は無かったのか。
自分が美しいと言われるのが嫌いなクセに、自分はどんどん美しくなっていくと語る自意識過剰っぽい人。
このエリアは「美しいもの」が速く走れるようになっていて、その判定人として「マスカレイド伯爵」と「ミスターK」を呼び出している。
第4エリア「アルテミス谷」の番人。……谷の形がアレなのは気にするな。
大量の偽物の中に紛れ込んでしまったオリオンの中から本物を探すべく、自分自身も大量に分身している。なんでさ。
この状況を「愛の試練」と捉えており、レーサー達にも協力を仰ぐ。なお、協力しない相手には、容赦ない一斉射撃を浴びせる。
ちなみに、アルテミス谷に出てくるザコ敵は全てオリオン(の偽物)がくっついた特別仕様グラフィックであり、男性とギリシャ神話の特性が付随している。
その他のサーヴァント
立ち絵は出るが、特攻サーヴァントではない。
レースの脇で屋台を始め、子供サーヴァントとお菓子に集りに来た鬼にわたあめを作っていた。
屋台のお菓子を食べに来た子供達。
ちなみにこの二人は特攻サーヴァントではないが、今回のイベント礼装サマー・リトルでサンタ・リリィと共にスク水姿で登場。
お菓子に釣られて集りにきては、全部小銭で払いつつ早く作れという嫌がらせをさせていた。
グガランナの雷を見るや否や、頼光の雷と勘違いし一目散に逃げた。
レースクイーンとして招待された。
グガランナの雷を見ても冷静だったものの雷に撃たれてしまった。
レースの記録係として会場を撮影しており、相変わらず現世を楽しんでいる模様。
スカサハのようなNice!なボディの美女を撮影したがっていた。
第3エリア「P地溝帯」で美の判定人(マシン部門)として呼ばれた某絵師を思わせる仮面の貴人。
一体何者なんだ…(棒)
第3エリア「P地溝帯」で美の判定人(レーサー部門)として呼ばれたメカ。
あくまで人格をコピーした機械兵であって、「中の人などいない」と主張しているが……。
グガランナの雷で竜巻から逃がすように、子供サーヴァントを守っていた。
- 事前情報が少ない中、『Fate/Apocrypha』第6話の放送中にCMが初放送されたため、アニメ内容に集中できなくなったマスター達が多数いたという。
- イベントアイテム「マグホイール」の説明文には、サンタオルタさんの名言である「回転数がすべてだ」が使われている。
- 今回のイベントに登場する地名は実在する地名である。
- CMの曲は、サウンドトラックにて『BURN OUT!』というボーカル曲となって収録されている。歌詞も第二部を含めた一連のイベントを連想させるものになっている。
- 「デッドヒート」の原義は「無効試合」。本イベントの顛末を考えると含みのあるネーミングである。