技のデータ
初出 | 第2世代 |
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タイプ | ノーマル |
分類 | 物理 |
威力 | - |
命中率 | 90 |
PP | 15 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 確率で威力・効果が変化する。下記参照 |
威力40→40% 威力80→30% 威力120→10%
相手のHPを1/4回復する→20%
概要
『金銀』で初登場した技の一つ。デリバードの専用技に思えるが、当時からピチュー系統を始めとするファンシー系ポケモンの多くが、タマゴ技として習得できた。
ラッキーの進化前のピンプクを除けば、初登場の第2世代から第6世代まで新規の習得者はいなかったが、第7世代からはトゲデマル、デリバードのパラドックスポケモンであるテツノツツミも習得した。
攻撃技としては一撃技以上にギャンブル要素が強く、威力・命中共に安定しないため、通常の攻略や対戦ではまず使われない。もっぱら縛りプレイや仲間大会で使われるネタ技である。ダブルバトルではかいふくふうじ持ちと組ませれば回復させる事なく使えるが、そこまでする必要があるかと思うと…。第7世代ではかふんだんごと言う味方に使えば回復する技が登場したのに対して、こちらは効果の変更はなく味方に使用しても回復させる確率は20%である。
ちなみにノーマルタイプの習得者の内、タイプ一致で再高威力を出せるのはミルタンクである(かつてはグランブルが再高威力だったが、現在はフェアリータイプに変更された為火力はやや落ちる)。
第8世代で同じく効果にギャンブル性が高いマグニチュードが廃止されたのに対して、こちらは続投している。理由としてはコイキングが覚えるはねると同様に、デリバードのアイデンティティに関わる技であるから削除されなかったと思われる。
一方、ポケダンシリーズでは味方に使用すると必ずHPを回復するため、本編より使い勝手が善い。逆に敵が使うと120の固定ダメージで一撃死……と言うこともあり得るため、警戒が必須である。
習得可能なポケモン
ポケモンGO
デリバード以外では、クリスマス仕様のピカチュウやスナップショットのドーブルなど、特別なポケモンが習得している。
本作では「威力がランダムで変化する」という仕様を再現できなかったため、威力は5で固定されている。当然、貧弱極まりないため、バトルでの活用はまず見込めない。
その代わり、この技を覚えているポケモンは通常のポケモンと比べてほしのすなを手に入れやすいという特徴がある。捕獲難易度は上がるものの、育成には必需品なので、余裕があれば捕獲しておきたい。
ポケモンカードゲーム
Dpt世代に初登場。デリバードに加え、フシギダネ(ポケモンセンター10周年記念オリジナルカード)も習得した。コイントスに成功すれば確定でサーチが可能。
また、SM世代のデリバードは「ガンガンプレゼント」なる上位互換技を持って実装された。その効果は「ウラが出るまでコインを投げ、オモテの数ぶんまで自分の山札にある好きなカードを手札に加える」というもの。威力も回復効果も反映されなかった代わりに、とんでもないサーチ技が誕生してしまった。