声:関俊彦
スーツアクター:高岩成二
データ
身長 | 185.0cm |
---|---|
体重 | 102.0kg |
専用武器 | モモタロスォード、デンガッシャー ソードモード※ |
※ アリゲーターイマジンに奪われていたものを奪い返して使用。
概要
仮面ライダーディケイドまたは仮面ライダーディエンドが「ファイナルフォームライド 電王」のライダーカードを使用することで仮面ライダー電王 ソードフォームが変身した姿。
身長体重含め外見は『仮面ライダー電王』に登場したモモタロスそのもの。戦闘能力の変化は不明だが、電王の状態では苦戦していたアリゲーターイマジンを撃破している(合体技ではあるが)。
また、人型であるためディケイドやディエンドと同様に他ライダーのファイナルフォームライド形態を使用できる。
作中での登場は第15・18話、夏映画の計3回。映像作品以外では小説版である『門矢士の世界~レンズの中の箱庭~』にも登場。
この内、第15話、夏映画、小説版ではディケイドによってFFR。第18話ではディエンドが電王を召喚しFFR。召喚ライダーにしては珍しく本人のような意思を持ち、台詞も多かった。
経緯
元々「ファイナルフォームライド 電王」のカードは、絵柄の通り電王をデンライナー※に変形させる効果を持つと思われていたが、時間の歪みの影響で実体を失っていたモモタロスの状況に呼応するかのようにカードの絵柄が変化し、それをディケイドが用いることでモモタロスは元の姿を取り戻した。
※ 名称については、『仮面ライダーディケイド超全集 <上巻>』35ページには「デンオウデンライナーは幻に終わった。」(原文ママ)と書かれているが、同ページには「電王をデンライナーに変身させる」(一部抜粋)とも書かれている。カード上の表記は「DENLINER」のみ。
使用技
ディケイドライナー(俺の必殺技 ディケイドバージョン)
ディケイドが「ファイナルアタックライド 電王」のカードを使用することで発動する合体技。
デンガッシャー ソードモードの刃・オーラソードを分離させてクウガゴウラムの後部に突き刺した後、「俺の必殺技 パート2」のようにクウガゴウラムを振るい、敵に叩きつける。
ちなみに『ガンバライド』では、スペシャルカード「モモタロスイマジン DCDL(ディケイドライナー)」を使用することで、イマジンの力を借りたディケイドが赤、青、黄、紫の線路の上に乗ってライドブッカーによる連続攻撃を繰り出す技「ディケイドライナー」が発動する。線路出現前は電王 クライマックスフォームのように電仮面が体に付いている(後述の玩具由来?)。モモタロスは登場しない。
俺たちの必殺技 ファイナルアタックバージョン
『オールライダー対大ショッカー』で使用した合体技。
ディケイドのディケイドフォトン、ディエンドのディエンドエッジと同時にキバアローを用いた弓矢攻撃を行う。
余談
- 初陣ではモモタロスに憑依されて電王ソードフォームに変身していた小野寺ユウスケが「ポン」という効果音と共に排出されてしまい、直後のアリゲーターイマジンとの戦いではクウガゴウラムに変形して、デンガッシャーのデンガッシャーのオーラソードを尻穴に接続した状態でディケイドライナーに使われるという電王らしいギャグ色も見られた。因みにモモタロスは変形完了直後にスーパー戦隊の巨大化怪人さながらなカメラアングルでおなじみの見得をキメる(実際は元のサイズのまま)というおフザケをかましている。
- 後の話に登場したFFRでは、第18話はディエンドが召喚したため、夏映画はモモタロス自身が変身していたために変身者の排出がなく、小説版では野上良太郎に憑依している状態から変形したにもかかわらず、良太郎は排出されなかったがこれに関しては良太郎が特異点ゆえと思われる。
- 放送当時発売された可動フィギュア「FFR08 デンオウモモタロス」においては、モモタロスそのものに変形させることは流石にできなかったため、背面は言うに及ばず、正面から見てもモモタロスがソードフォームの手袋と靴と肩当てを身につけている状態になった。
関連タグ
外部リンク
モモタロス(ファイナルフォームライド) | 仮面ライダー図鑑 | 東映