CV:大塚芳忠
概要
「仮面ライダー鎧武」のファイナルステージに登場した仮面ライダー。
変身者は魔蛇(マージャ)。
魔蛇は元々DJサガラと同じくヘルヘイムの森によって侵食された世界を見守る存在だったが、欲に駆られて世界の支配を目論んだことから鎧武らと戦うことになる。
スーツの大部分と武器は仮面ライダーフィフティーンのリペイント。前立て、両肩、両脚はフィフティーンとは異なっており、黒いマントを着けている。
能力
死者を操る力を有しており、黄泉の国から死んだアーマードライダー(バロン、黒影、シグルド、マリカ、デューク)やレデュエやデェムシュをはじめとするオーバーロードインベスを復活させた。
しかもそれだけでなく相手の力や記憶を奪うことも可能で、始まりの男となった葛葉紘汰から極アームズへの変身を奪い、鎧武をカビが生えたオレンジアームズに変えただけでなく、おまけにその力を基に仮面ライダー鎧武・闇の姿に変身する能力まで獲得した。
しかし呉島兄弟やシャルモン師弟、ナックルの活躍で紘汰が記憶と力を取り戻し、その上操られたフリをしていたバロンに寝首を掻かれて計画が乱れてしまう。
おまけにシグルドやデュークまでもが紘太たちに味方し、勢揃いしたアーマードライダー軍団にオーバーロードらを撃破され、自らも極アームズに引導を渡された。
関連タグ
マスカレイド・ドーパント……リペイントしてローブを着た姿が変身前の姿として使われている。
仮面ライダー王蛇……名前が類似している。
この先の項目には「小説仮面ライダー鎧武」のネタバレが含まれています。閲覧の際はご注意下さい。
小説版にて
「魔蛇アームズ……邪ノ道は蛇……!」
小説版の終盤で、仮面ライダーセイヴァーの真実の姿として魔蛇アームズが登場。
こちらは仮面ライダー魔蛇とはまた別の存在であると思われる。
狗道供界の野望を阻止するために立ち上がったライダー達と何度も戦って滅びと再生を繰り返し、最終的に骸骨恐竜へと変貌した。
そして…
ブットバソウルホット07弾にて登場が決定。
映像作品からでもゲーム作品からの出典でもないライダーの参戦は初となる(カビた鎧武ならそれ以前の弾に登場しているが)。
また、2020年10月25日にはCSMにてDXでは商品化されなかった魔蛇ロックシードが開発予定であることが明かされ、戦極ドライバーの方にも魔蛇役の大塚芳忠のボイスが収録される事が決定しており、再注目されつつあるキャラクターとなっている。