謎ミルキィ

なぞみるきぃ

【注意!】この中にミルキィホームズがいます!

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概要

発端

アニメ『カードファイト!!ヴァンガード』第1期13話から登場し始めた、どこかで見たようなモブキャラクター。
同じブシロードの展開商品であることから、『探偵オペラミルキィホームズ』の認知度は高く、多くの視聴者を驚かせた。その後も毎回ではないが、かなり高い頻度でミルキィホームズのメンバーの何人かがモブの中に紛れ込んでいる。
ってなんでですかー。
モブとしての登場以外にも『ヴァンガード』と『ミルキィホームズ』のつながりは深く、さまざまな方向に拡散している。

なお、アニメ実況でよく使われる「謎○○」という言い回しは、アニメ『人造昆虫カブトボーグVxV』から発生した「謎会話」「謎黒人」などが起源といわれている。

キャスト関連

『ヴァンガード』と『ミルキィホームズ』には多くの声優が重複して出演している。

出演者	ヴァンガード	ミルキィホームズ
橘田いずみ	戸倉ミサキ	コーデリア・グラウカ
森嶋秀太	新田シン	小林オペラ
三森すずこ	立凪コーリン(ウルトラレア)	シャーロック・シェリンフォード
南條愛乃	立凪レッカ(ウルトラレア)	明智小衣
佐々木未来	エリ・マリ・岡崎クミ	エルキュール・バートン
愛美	立凪スイコ(ウルトラレア)・蝶野アム	常盤カズミ
伊藤彩沙	弥富サヤ	明神川アリス

エリ・マリ以外はレギュラーという高待遇。
後述のゲームにミルキィホームズその人としては全員が出演しているが、メンバーの中で唯一徳井青空はレギュラーキャラを演じることなく他の事務所に移籍した。

キャスト関連(実写)

ミルキィホームズといえば、演じる声優陣がコスプレをして歌って踊るパフォーマンスが有名である。
TCG『ヴァンガード』のCMはDAIGOの出演する連作になっているが、そこへ群集に混ざってミルキィホームズのコスプレをした4人が堂々と参加している。無論、ご本人たちである。

また、DAIGOが主演したヴァンガード販促の実写ドラマ『STAND UP!ヴァンガード』にも登場。このときは別の役で出演していた三森以外の3人がミルキィの衣装で出演していた。

楽曲関連

そして『カードファイト!!ヴァンガード』のエンディングテーマを複数回担当している。

「泣き虫TREASURES」(第53話 - 第65話)
「ユメユメエキスプレス」(第120話 - )
｢毎日くらいまっす☆｣　(2018年版第26話-第39話、続・高校生編第14話)

前者には、映像内にも登場している。

ゲーム関連

ニンテンドー3DSソフト『カードファイト!!ヴァンガードライドトゥビクトリー』に、隠しキャラとしてミルキィが堂々と登場した。声アリ。

謎ヴァンガ

『ミルキィホームズ』のアニメにも、「立ち上がれ僕の分身! ライド!」という台詞が入ったり(『サマー・スペシャル』)、先導アイチと先導エミに似たモブキャラクターが出たり(『第2幕』第5話)、同じブシロードの展開商品であるフューチャーカードバディファイトに出たり(第1期第4話)した。
「謎ヴァンガ」と呼ばれたのは言うまでもない。

タグとして

pixiv上では『カードファイト!!ヴァンガード』と『ミルキィホームズ』の登場キャラクターが一緒になって描かれているイラストに主に付けられるタグになっている。
(ミルキィ側から見た場合の「謎ヴァンガ」タグもほぼ同じ意味合いで使われる)

スラングとして

『ミルキィホームズ』の展開が始まった2010年以降、その知名度の上昇に伴い「探偵服を着た少女=ミルキィホームズ」というイメージも広まっていった。
そのため、これ以降に探偵服の少女キャラクターが登場すると、通称として「謎ミルキィ」とコメントされることがある。以下はその一例。

…ちなみに『ミルキィホームズ』のキャラクターデザインを担当しているたにはらなつき氏も課金する程モバマスにハマり、更にその安斎都を好きと公言しておりpixivには氏による都を描いたイラストも存在したりする。

他作品での謎ミルキィ

こうした『ミルキィホームズ』に関するパロディや中の人ネタは、昨今では『ヴァンガード』に収まらず様々な作品でも見られるようになった。

フューチャーカードバディファイト

同じくブシロード系列のカードゲームおよびそれを題材とするTVアニメ。
ヴァンガード同様、アニメのメインキャストにミルキィの出演者が多数出演している。

出演者	ミルキィホームズ	バディファイト
三森すずこ	シャーロック・シェリンフォード	未門花子、如月暁...etc
徳井青空	譲崎ネロ	奈々菜パル子
佐々木未来	エルキュール・バートン	宇木くぐる、田島シンジ
橘田いずみ	コーデリア・グラウカ	虎堂ノボル、真間雁メグミ...etc
森嶋秀太	小林オペラ	大盛爆、影雄シュヴァルツ...etc
愛美	常盤カズミ	氷竜キリ、迦陵頻伽鶯小町...etc
南條愛乃	明智小衣	長靴を履いたケット・シー

本編にも一度だけモブとして出演（第54話）。同話OPではミルキィホームズのメンバー四人と中の人が同じキャラクターたちによる集合イラストが登場した。

また、同時期に放送されていた『ミルキィホームズTD』第10話では、作中カードバトルを展開することになったシャロの手持ちのモンスターとして、橘田いずみの演じる“餃子食べタイガー（ノボル風衣装のコーデリア）”、徳井青空演じる“這い寄るタコ足（パル子風衣装のネロ）”が登場した。
※ 因みに佐々木未来演じるモンスターは、このキャラのイメージが強烈なためか、唯一カードゲームと関係のない“強欲な資本主義のイヌ”となっている。

続編『フューチャーカードバディファイト100』では第二期EDテーマ「ミルキィ100ワールド」を提供。CDパッケージには、前述のそれぞれの担当キャラクター（花子・パル子・くぐる・ノボル）のイラストが載せられている。

その他

『うーさーのその日暮らし』11話には、パロディの類ではなく本当にオリジナルキャストがカメオ出演している。共通項は、ふでやすかずゆきが脚本を書いていること。
『プリパラ』では、セレブリティ4というグループが登場したのだが、中の人がそのままミルキィホームズという想定外の展開を生む。一時的なゲスト枠と思われていたが、逆襲のミルキィホームズの公開記念で(何故か)再登場する事になった。この内、メンバーの一人を演じた三森すずこが2年後の新シリーズ『キラッとプリ☆チャン』へのレギュラー出演が決まり、真の意味での一部が再度レギュラー出演を果たすソラミに対する2年越しの逆襲のセレブリティ4となった。更にはセレブリティ4で別のメンバーを演じた徳井青空が同作のシーズン2に黒川すず役に起用され（シーズン1では小学校時代の青葉ユヅル役で出演）、ソラミドレッシングの一人とコンビを組むことに。