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AT-4

えいてぃふぉー

アメリカ軍とかが使っている対戦車弾。その命名の由来は駄洒落である
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概要

無反動砲の一種。
大掛かりな筒にあらかじめ弾頭がセットされた状態で出荷されそのまま使用する。どちらかといえば発射器付きの対戦車弾であり再装填は出来ない。
撃ちっぱなしの無誘導弾で照準器も通常は単純な照星と照門備えるだけ、間違いなく旧ドイツ軍のパンツァーファウスト先輩の遺伝子を持っている対戦車兵器。
この手の歩兵火器は再装填可能であったとしても予備弾を複数発持ち歩くのは難しく、また弾切れとなった場合は相当な不要重量となるため、このように単発式にして発射装置を安価に抑えて使用後はその場に破棄するといった運用を本来のものとしている場合が多い。(逆に高度な追尾装置などを備える場合は再装填可能にして前線での再使用を可能にしている場合が多い)

現行のモデルはレイルシステムを装備し、様々な光学機器が取り付け可能で、ナイトビジョンを搭載すれば夜間でも正確な照準が可能となる。(とはいえゼローイングなどは行えないので、望遠や暗視といった視覚補助機器や、素早い照準を目的としたリフレックス・ホログラムサイトの取り付けが主)

環境問題とリサイクル

ごみは持ち帰りましょう。資源はリサイクルへ

この手の兵器で残った筒は、本来ならその場に捨てられるものだが、M136は金属部と発射ボタン近辺の部品のみは然るべき場所に持ち帰れば再利用可能となっており、持ち帰っても全くの無駄ではなく、使用後の回収が行われることもある。
理由は大幅な軍事費縮小により「発射で劣化しやすい樹脂などの部分はともかく金属部品は再利用すべし」と言うもったいない精神の芽生えである。
アメリカの自由と地球の環境を守ることに余念のないエコロジストの兵士からの多数の不満の声やアメリカと兵士の命はどうでもいいが地球の環境を守りたい市民の批判を恐れたなど理由はいくらでもある。
前身であるM72も現行生産型はちゃんと持ち帰れば再利用可能となる部品が多用されている。
全ては現場兵士の環境意識である。

とはいえ使い捨てにすることで歩兵の機動性の向上を狙ったものだけに、本末転倒もいいところである。
他の火器なら鹵獲されコピー品が出回る危険もあるが、原型があってもなくてもコピーできるレベルの単純構造なので、持ち帰っても環境にやさしいアピール、IEDブービートラップ材料を与えないといった程度にしかならない。
AT4などの廃棄問題は後方がしっかり固められた状況の多い近年の米軍ならではの問題といえる。

名称と由来

口径は84mmでそこからAT-4(エイ・ティ・フォー)と名づけられた。本当に偶然だが対戦車(AntiTank)の省略表記もATである。多少は狙ってたと思う。

アメリカ陸軍での名称はM136。
識別帯の色により弾頭の種類が分かるようになっている。
携行型歩兵用無反動砲の常として強力なバックブラストがあり本機も例にもれず盛大な噴煙を上げていたが、後に改良されて塩水を噴き出すことで反動を相殺する様になったことで、後方への危険を減らすことが出来た。これはCS(Confined Space=限定空間)型と言われ一応、「市街地戦用に作られた」とされている。
ただこの改良は初期型のバックブラストが大きすぎ、後方の味方どころか射手自身まで焼いてしまう危険があったため行われたものであるとも言える。

外見はごつい書類筒にしか見えない。

関連イラスト

ホムラコンバット
\ルルォケットランチャー/



関連タグ

対戦車ロケット M72 カールグスタフ SMAW

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