DEMONOPHOBIA
でものふぉびあ
警告:この項目はR-18Gに該当する内容が含まれます
237(現窓枠)氏製作のフリーゲーム。
リョナゲーム製作スレ黎明期を支えた作品のひとつであり、過剰なまでの出血と人体破壊等の描写をウリとしている。
ボリュームは多めだが制作期間はなんと約半年。
ストーリーのつながりのない続編としてXENOPHOBIAというものも作られたが、序盤で開発凍結したのでそちらは未完成。
主人公は戦闘力皆無のひ弱な少女で、モンスターとトラップで満ちた正体不明の建造物から脱出させるのが目的となっている。
しかし、リョナゲーとしての側面もあるため、わざとトラップに引っかかったり、化け物に捕まったりして死に様を拝むといった楽しみ方も可能。 鬼畜か。
いつもなら目が覚めた時
はじめに見るのは飽きるほどに見慣れた自分の部屋の天井
それが普通であたりまえのこと
しかし、今日見たのはどす黒く薄汚れた石造りの天井
いつもなら目が覚めた時
はじめに会うのは朝食を作る母と新聞を読む父
それが普通であたりまえのこと
しかし、今日会ったのは醜くねじれた異形
いつもなら目が覚めた時
訪れるのは、平和で穏やかな日常
それが普通であたりまえのこと
しかし、今日訪れたのは死の恐怖
『Demonophobia』Readmeより
- 那廻 早栗(14)
気弱な性格で、
困難に直面するとすぐに現実から目を背けてしまいます。
※ちなみに「さくり」はSacrificeからとられている。
- リース
この物語において、
唯一の早栗の味方と呼べる存在です。
直接早栗に手を貸すことこそ出来ませんが、
助言を与えてくれます。
早栗の前に立ちはだかる7体の魔神。
7つの大罪をモチーフにしており、各々が強大な力を持つ。
最初に出会うボスで、牙の付いた触手、あるいは大蛇のような風貌を持つ。
嫉妬の名を冠し、テリトリーに入った早栗を執拗に襲う。
上から襲ってきて頭を食いちぎろうとしたり、下から襲ってきて噛み付いてこようとする。
走ると音で居場所が特定され、締めあげられて即座に殺されるため、基本的には歩いてやり過ごすことになる。
顔の無い巨人のような怪物で、早栗の身長を遥かに超える。
憤怒の名を冠し、早栗に暴力と言う名の恐怖を与える。
瞬間移動で近くに出現してパンチ攻撃を仕掛けてきたり、捕まえてベアハッグで締め上げてくる。
また、腹からビームを発射する能力を備えており、まともに喰らえば消滅してしまう。
強欲の名を冠し、早栗を石にして自分のものにしようとする。
自分自身が体当たりしてくる他、石化するガスを撒き散らして攻撃、3回当たると体力と関係なく石化してしまう。
ちなみに、体力が低い時に石化すると粉砕される。
目と口が縫い目で塞がった顔を持つ、醜悪な芋虫のような怪物。
怠惰の名を冠し、自分はあまり動かずに雑魚と毒ガスの物量攻撃で早栗を追い詰める。
モグラや蜘蛛などの雑魚をけしかけてくる他、腐食性のガスを吹き付けて攻撃してくる。
倒すには『アグラオフォティス』と呼ばれる宝玉のようなものを数回ぶつける必要がある。
見た目がアレを彷彿とさせるボス。
色欲の名を冠し、抗えぬ欲求を誘発させ早栗を死に追いやろうとする。
第一形態は催淫ガスを嗅がせてナニをさせて体力を削ったり、体当たりで直接攻撃を仕掛けてくる他、放物線を描いて飛ぶ白い何かも飛ばしてくる。
第二形態は30秒間にわたる弾幕攻撃。
パターン化された大弾を撒き散らしつつ、早栗を狙い小弾を撃ってくる。
巨大な粘菌のようなもの。
暴食の名を冠し、エリア全体を侵食し早栗を喰らおうとする。
おびただしい数に分裂した大小様々なスライムと、その他大勢の怪物の追撃を逃れる必要がある。
文字取り人の皮を被った悪魔のごとき大男。
傲慢の名を冠し、早栗の命を自身の玩具であるかのように弄ぶ。
人から皮を剥いだものを繋ぎ合わせ、それで体のほとんどを被っている。
斧や日本刀を武器に早栗を追跡し、捕まると斬首か真っ二つ、さらに首から下の皮を剥がされてしまう。
序盤から登場して早栗を追跡し、ボスとして戦えるのは後半となる。
その正体は巨大な針金とも脊髄とも呼べる細長い寄生虫であり、これまでの姿は人間の体に寄生し操っていた仮の姿に過ぎない。