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フレームアームズ・ガールの編集履歴

2019-07-01 20:19:00 バージョン

フレームアームズ・ガール

ふれーむあーむずがーる

コトブキヤのオリジナルロボット模型シリーズ「フレームアームズ」の擬人化シリーズ。

概要

2014年秋のイベントで発表されたフレームアームズの擬人化シリーズ。『フレームアーム』(複数形)と「ガール」(単数形)を組み合わせた作品名及びシリーズ名である。そのせいか、フレームアームズ・ガール(もしくはフレームアーム・ガール)と間違われがちである。コトブキヤ公式ツイッターでの略称はFA:G。コトブキヤ公式サイトやアニメではFAガールという略称も用いられる。島田フミカネが同人誌に寄稿したイラストを原案とする(島田フミカネは本シリーズのメインデザイナーである柳瀬敬之と親交がある)。

メカニカルな武装を装着した少女という、武装神姫等と類似したフォーマットで、関節も神姫と似通っているが、装甲が取り外せないため「素体」に当たる状態が存在しないことが大きな違いである。脱着式にした場合コストと値段が跳ね上がるためにこの形に落ち着いた。その代わり、轟雷、スティレット、アーキテクト、迅雷には装甲をはずした状態の左手足(無可動)が付属しており、擬似的ながら一部はずした状態(箱絵の状態)でディスプレイが出来るようになっているほか、それ以降のラインナップには素体用のパーツが付属している。

こうした美少女シリーズではしばしばPVC素材などの完成品であることが多いが、本シリーズはプラ製(一部ABS・PVC等アリ)の組立可動キット。

表情パーツが数種類付属し、好みに表情に替えることが出来る。互換性があるため、それぞれのパーツを入れ替えることも可能。種類は3~4種類であることが多い。

マテリア・イノセンティア・レティシアの”素体系”とバーゼラルド・フレズヴェルク・グライフェン等の”重武装系”以外はウェポンユニットの武器が付属しているほか、フレームアームズ本シリーズや同社製のメガミデバイス、モデリング・サポートグッズシリーズ(M.S.G.)との互換性があるため、それらのパーツを流用することもできる。

3ミリ径ジョイントなので、径が合えばガンプラなどのパーツも取り付けることが可能。特に鉄血のオルフェンズシリーズのHG1/144モデルはフレームに3mmジョイントを使用しているため、ほとんど無改造、フレームアームズと同じような感覚でパーツを使用できるケースが多い。

このためカスタマイズ性が本家FA並に高く、オリジナルのカラーリングやカスタマイズを施した「俺ームアームズ・ガール」も気軽に製作できるようになっている。

また、意外だが1/12スケールのオートバイ(プラモ、完成品問わず)との相性がよく、モデラーの中には、1/12可変モスピーダのアーマーサイクル形態とも何気にサイズが合うことを利用し、そのモスピーダとのミキシングビルドをしたという強者もいる。ちなみにオートバイとの組み合わせ自体については、後述するフレズヴェルク・ラビッドレイダーで公式化されることになった。


付属武器のグリップは基本的にフレームアームズM.S.G.のそれより一回り細い。

ハンドパーツはPVC素材なので多少グリップが大きくても対応できるが、大き過ぎると別の武器に持ち替えた時に緩くなるので一部のM.S.G.(特に古いラインナップのもの)を持たせる場合は注意。なおハンドパーツは轟雷・スティレットとマテリア以降とは構造が異なる為、交換するときには注意したい。

メガミデバイスの武装用ハンドパーツ(入っていないものもあり)が轟雷・スティレットと同じ物を、素体用のハンドパーツがマテリア以降と同じ物を使っているので、そちらを流用する手もあり。


シリアスなドラマや綿密な機体設定がインストに綴られていた本家フレームアームズシリーズとは打って変わって、フレームアームズ・ガールにはキットに明確な設定が付属しない。

アニメ化で一応の世界観こそ提示はされたが、フィギュアJapanにおけるインタビュー記事によると、「15cmのロボットなのか、150cmのコスプレしているお姉さんなのか、15mのロボットなのか、どれでも正解」であり「アニメの設定がプラキットにまで遡って絶対に正しいというワケではない」とのこと。

コスプレ少女アンドロイドか、スケールは1/11/100か、本家シリーズとは別の方向にオリジナル設定が捗る。

ちなみにこの「一応の世界観は提示してあるが絶対的なものではない」というスタンスは本家フレームアームズについても同じである。

テレビアニメ版の設定は後述。


あんばる VS FA:G

ちなみに武装神姫とは関係ありません。後述しますが念のため。

シリーズ第1弾担当のデザイナーやら関節構造の設計者やらマテリアに付いてる拡張ジョイントスペーサーやらは偶然の一致です・・・多分。


ラインナップ


各種バリエーションはコトブキヤショップやイベントなどの限定品であるケースがほとんどである。

店舗によっては特典が付くことがあるのでチェックするべし(コトブキヤでは髪の毛のカラーバリエーション、あみあみでは限定デカールなど)。


轟雷

センシティブな作品センシティブな作品

2015年5月発売。

コトブキヤの美少女系プラモの技術が惜しみなく導入された第1弾。

同シリーズの広告塔的役割も兼ねているため、モチーフ元の轟雷同様に多くの派生型が出ている。


詳しくは個別記事参照のこと。

他にも以下のバリエーションが存在する。


轟雷・改


スティレット

2015年10月発売。

轟雷の欠点だった股関節周りの改良がなされ、スカートも可動式となるなど、各種改良が施された第二弾。


さらに改良が施されたVer2.0も発売予定。


詳しくは個別記事参照のこと。

他にも以下のバリエーションが存在する。


スティレット XF-3


マテリア

センシティブな作品

2016年1月(ノーマル)と2月(ホワイト)に発売。

「マテリア」は武装を施さない“FAガールの素体”に相当するものであり、「フレームアームズの擬人化」というフォーマットからは若干外れた存在となる。


詳しくは個別記事参照のこと。


アーキテクト

センシティブな作品

2016年4月発売。

上記マテリアが「武装を施さない素体」であったのに対し、アーキテクトは原典における「武装を施す前の素体=フレームアーキテクトの擬人化」に相当する。


詳しくは個別記事参照のこと。


迅雷

センシティブな作品
センシティブな作品

センシティブな作品センシティブな作品

※上からオリジナルカラー、製品版カラー、indigo.ver

2016年6月発売。

概要にもあるように、島田フミカネによる轟雷の改造作例、及び寄稿したイラストを元に本人がデザインしたモデルで、原典には存在しない轟雷のバリエーションモデルである。


詳しくは個別記事参照のこと。


バーゼラルド

センシティブな作品バゼッ☆

2016年9月発売。

これまでの商品とは構成が一新され、フレームアームズの武装や装甲を纏っていた従来のものと異なり、バックパックに多数の装備を備える形となり本体の装備は簡素化、専用素体が標準で付属するようになるなど、フォーマットが大幅に変更された、「商品化を前提とした」設計となる最初のラインナップ。


詳しくは個別記事参照のこと。

他にも以下のバリエーションが存在する。


ゼルフィカール


フレズヴェルク

センシティブな作品

2017年1月発売。

駒都えーじがFA:G用に書き下ろしたデザインが元となっている。

それまでのラインナップを大きく上回る大ボリュームを誇り、可変機構を備えた武装が特徴。


詳細は個別項目を参照。

他にも以下のバリエーションが存在する。


フレズヴェルク=アーテル(フレームアームズ・ガール)

フレズヴェルク=ルフス(フレームアームズ・ガール)

フレズヴェルク=インバート

・ラビッドレイダーVer


イノセンティア

センシティブな作品

2017年3月発売。

上述「マテリア」のバリエーション的なキャラクター。

ドールを嗜むユーザー層が「手軽に改造できる安価な素体」としてFA:Gに目をつけ、特にマテリアにおいてその需要が予想以上に大きかったことから、それに向いた「オリジナルの1人の女の子キャラの素体としてプレイバリューのあるもの」というキットを作ろうという企画になったもの。


詳しくは個別記事参照のこと。


充電くん

センシティブな作品

2017年8月発売。

島田フミカネ・・・ではない。

ワンダーフェスティバル2017年冬にて「ガールA(仮)」という仮称で発表。メカデザインは柳瀬敬之。

アニメ版の登場キャラクターであり、「ジョイントパーツを繋ぎ合わせて人型を作った」と形容できるような姿をした、他のFA:Gとは一線を画するキャラクターとなる。(そこ、8等身ダンボーとか言わない)

同年4月11日の予約開始とともに充電くんという正式名称が明らかになった。

フレームアームズ・ガールへの給電を行う補助デバイス兼バトル用サポート機体で、ロボット形態からベッド形態、椅子形態へと変形可能。

サポートメカという位置付けながらFA/FA:G同様3mm穴を備えるため、カスタマイズ性も有している。

ただし構造上、合わせ目とゲート跡が目立ちまくりなのが難点。


どこからどう見ても「ガール」には見えないが、間違いなくフレームアームズ・ガールのラインナップに入っている商品である。


白虎

センシティブな作品

ワンダーフェスティバル2016夏にて発表。2018年2月発売。

デザイナーは新川洋司

初のFA本シリーズとFA:Gシリーズでの同時制作発表であり、本シリーズとFA:Gでのデザインを1人で同時に手掛ける初の例ともなる。ただし発売は本家のFAが先となる(2017年9月発売)。

可動範囲は優秀だがポリキャップ部のクリアランスの設定が甘く、素組みだとポロポロ取れてしまうのが残念。パテで少し埋めてやる必要があるかも。


ちなみに別バージョンの「影虎」も本家FA本シリーズとの同時製作発表されており、発売も本家FAが先・・・だったが、FAガール版影虎のリリースは現在のところ予定されていない。


「シルフィー」

ワンダーフェスティバル2017年冬にて発表。2018年9月発売。

デスクトップアーミーシルフィーをフレームアームズ・ガール化した物。

他のFAガールのような7~8頭身ではなく、コラボ元と同様の3頭身前後となる(イメージとしてはコトブキヤが以前に発売したホイホイさんに近い)。ただし本家より半等身ほど高いバランスとなっている。

FAGらしく、各部に3ミリジョイントを利用して他のFAGやFAなどの武装やパーツの装備・換装が可能。全体のカラーリングも塗装&パーツ分けで再現、塗装必須の箇所がほぼなくなっている。


バリエーション展開も予定されており、2019年2月に「ストライカー」装備仕様が発売される。

デザイナー:BLADE

センシティブな作品


グライフェン

センシティブな作品

ワンダーフェスティバル2017年冬にて発表。

当初は2018年10月発売予定だったが、1週間ほどずれて11月上旬発売になった。

本家フレームアームズでは少数派だったサブアーム搭載の逆関節機だが、発表に先だって公開されたイメージアートはバーゼラルドのようなバックパックから伸びるサブアームを持ち、脚部も改修型である「アーマーグライフェン」に類似する通常脚を採用するなど、相違点が多い。

原型機デザインが同じ木下ともたけであるフレズヴェルク同様、アーマーの脱着・組み換えでビークルモード(2足タイプの乗用マシン)となる。その関係上、素体用の手足が付属するが、フレズヴェルクより汎用性が低いデザインとなっている。

キャラクター部分デザインは原形機と同じく木下が手掛ける。


レティシア

2019年1月発売。

上述「イノセンティア」のバリエーション的なキャラクター。

髪型や胸部パーツなどを追加した別バージョン。


マガツキ

デザイン担当は駒都えーじ。

フレズヴェルク=ルフスに付属のブックレットに記載された駒都氏へのインタビュー記事において、販売予定である事が明らかにされた。

黒髪の長髪で、侍のようなイメージになっている。



その他

センシティブな作品

2019年6月発売。

ワンダーフェスティバル2017年冬にて発表。アニメキャラを反映した「クロスフレーム」シリーズ第1弾となる。デザインは駒都えーじによる。

基本的に他のFAG同様、素体にアーマーを装着する仕様だが、ガイガーギャレオン)用のアーマーと、ドリルガオーとステルスガオーを着せ替える仕様となる(一部パーツ共用)。ガイガーアーマーは組み替えてギャレオン仕様になり、各ガオーマシンを組み替えて装着させるとガオガイガーとなる。本家にあるギミックもほぼ再現されるが、ゴルディオンハンマーは付属しない。ただしバンダイ製のディメンションプライヤーが無改造で取り付けることができるなど、拡張性は高い。腕を副腕仕様にして「パワードスーツモード」にすることもできる。


ワンダーフェスティバル2017夏にて発表。2018年11月発売。


月刊ホビージャパンとのコラボレーション企画であり、「FM(フレームミュージック)ガール」という派生シリーズとしての名を持つこととなる。デザインは島田フミカネ

コトブキヤオンラインショップでは平日の午前11時からの予約受付だったにも関わらず、一次生産分があっという間に完売。二次生産分も1日で完売してしまう程の大盛況ぶりだった。

ホビージャパン50周年記念モデルとして、配色が変更されたバージョンが受付生産の形で発売予定。


フレームミュージック・ガールの名の通り、本キットには武器類は付属しないが、各部の3ミリジョイントを利用すれば別売りの武器を装備可能。ただしミクの性格上、パッケージや説明書には武器の装備例は一切掲載されていない。


なお、初音ミクのプラモデル商品には、2014年にフジミ模型が発売したデフォルメ頭身のものと、2017年8月末にバンダイが発売した胸像モデルが存在している。


TVアニメ版

劇場版フレームアームズ・ガール公開おめでとうございます。

2016年11月にTVアニメ版の製作が決定した事が発表され、2017年春アニメとしてTOKYOMXAT-XおよびBS11にて放送された。全12話。

また、dアニメストアニコニコチャンネルアマゾンプライムなどのインターネット配信も行われている。


アニメに先駆けて前日譚を描くコミカライズ『フレームアームズ・ガール ラボ・デイズ』も2016年12月よりコンプエースで連載。

フレームアームズ・ガールたちは身長15cmの小型ホビーロボットという設定で、世界観を同じくするノベライズ版では「電気信号を受けて結合する微細なプラスチック製ナノマシンの集合体」のボディを有するロボットであり、あおの家に送られてきた、量子コンピュータの人工自我(AS)が搭載された次世代型のFAガールと、一般販売されている簡素な受け答えや学習が可能な程度のAIを搭載したFAガールが存在することが語られている。

なお、マテリアと迅雷は下着のデザインが変更されているのだが、これは現行のデザインだと海外で放送するには規制が厳し過ぎるからだと、雑誌「フィギュアJAPAN」で明らかにされている。


ストーリーは人間側の主人公・源内あおの元へ次々に送られてくるフレームアームズ・ガール達とのドタバタながらも楽しい生活を描きつつ、もう1人の主人公である轟雷がマスターであるあおと他のFAガール達との交流とバトルを交えながらも徐々に「感情」を学んでいくなど轟雷の成長物語の側面も併せ持っている。やがて中盤からは轟雷にとっての宿敵ポジションにあたるフレズヴェルクが登場。暮らす内に絆が深まったあおとFA:G達との生活を守るためにフレズヴェルクにバトルで勝利することが主題となっている。


FAガール達の作画は基本は3Dで描かれているがデフォルメ状態の時や第9話の夢の中、第8話以降のOP映像、第11話の温泉シーンなど所々手書きで書かれるカットもちらほら見られる。ブルーレイ版では第1話からOPが手書きバージョンとなっている。


2017年7月からリリースされたBlu-rayの特典として、フレームアームズ・ガールの限定プラモが同梱されている。なおBlu-rey単品版は数量限定生産であり、特典の限定プラモに関しても単体での一般販売は予定されていない。劇場版のBlu-rey限定版にもプラモの特典が同梱される。

後にBlu-rey BOXも発売された。


2018年3月にアニメ版第2期、7月に劇場版の制作が決まったことが発表されている。

劇場版は総集編仕様となるため、第2期が続編となる予定。


フレームアームズ・ガール限定版Blu-rey

Blu-ray①限定プラモデルキット【アニメ版 轟雷・素体】付

Blu-ray②限定プラモデルキット【アニメ版 スティレット・素体】付)

Blu-ray③限定プラモデルキット【アニメ版 バーゼラルド・アニメカラー】付

Blu-ray④限定プラモデルキット【アニメ版 轟雷・改】付


登場キャラクター

源内あお

cv-日笠陽子

源内あおちゃん

アニメ版『フレームアームズ・ガール』の主人公。



寿武希子

CV-井澤佳の実

あおの友人でクラスメイト。

FA:Gに詳しく言動がややオタ口調。ふと眉で巨乳。

ある種コトブキヤ関連のゲスト参戦。



フレームアームズ・ガール(キャラ)

轟雷

cv-佳穂成美

センシティブな作品

源内あおの家に送られてきたテスト用FAガールでアニメ版におけるもう一人の主人公。

複数の人に送られたがあおの家に来た素体のみ起動した。

成長型AS(Artificial Self:人工自我)を搭載した特殊なFAガールであり、当初は感情というものを理解しておらず表情に乏しかったが、あおや他のFAガールと接することで学習していく。


主な使用武器はフリースタイルバズーカ、榴弾砲、アタックナイフが基本兵装で、換装武器としてリボルビング・バスターキャノン、バイオレンスラム(劇中では当初ダブルキャノンモードで使用、のちに様々な形態を使い分けるようになる)が用意されている。



スティレット

cv-綾瀬有

センシティブな作品

轟雷と戦うために、あおの家に送られてきたFAガール。負けず嫌い。ツンデレ

あおからは「スティ子」と呼ばれる。空中戦を得意とする。

居候1号。


主な使用武器はガトリングガン、ミサイル、日本刀、メガスラッシュエッジ。



バーゼラルド

cv-長江里加

FA:G_バーゼラルド

轟雷と戦うためにあおの家に送られてきたFAガール。自分のことを「バーゼ」と呼ぶ。

スティレットと同じく空中戦を得意とする。他のFAガールよりも小柄。無邪気を装っているが実は頭が良く知識も豊富。

トラブルメーカーであり、光るものが好き。

居候2号。


マテリア姉妹 シロ/クロ

cv-山崎エリイ

センシティブな作品センシティブな作品

双子のFAガール。全てのボディの元となった基礎であり2体一緒に設計・開発されたため、どちらも「マテリア」が正式名称だが、あおからスーツカラーから「シロ」「クロ」と名付けられた。

シロはおっとりした口調で笑顔キャラ、クロは妖艶な雰囲気を持つキャラで、2人共性格はドSな女王系で百合属性あり。

スティレットの悲鳴が聞きたいという理由で居座ることになった。

居候3&4号。


主な使用武器はシロがビーストマスターソードの蛇腹剣、クロがグラインドサークル。



迅雷

cv-樺山ミナミ

頑固で真面目、猪突猛進の三拍子なFAガール。カラーリングはindigo.ver準拠。

戦国武将「伊達正宗」のファンで、彼を意識して右目を眼帯で覆っている。 一見冷静沈着な性格かと思いきや意外にも熱くなりやすい性格のようで轟雷とのバトル(バトルステージ内/外の双方で)敗北を経験すると、『私は勝ちたい!』と当初の「戦闘データ収集」という目的から外れ、あおの家に厄介になることになった。

居候5号。


主な使用武器はクナイ、手裏剣、鎌、ユナイトソード。

ちなみにオリジナルカラーの迅雷は登場していない。



アーキテクト

cv-山村響

アーキテクトちゃん

轟雷達のように身体を持たず、プログラムされたデータを起動させるためだけに出現するFAガール。

身体を持たないため分身(迅雷のソレとは違い、全て実体)が可能でそれを利用し複数で攻撃を仕掛けることができる。 欠点はエネルギーが分散してしまうため一体一体のパワーが低くなってしまい、近接攻撃でパワー負けして簡単に倒されてしまうリスクを背負っている。

轟雷と迅雷の連携プレーに初の敗北を味わうが、轟雷の経験を自身のデータに蓄積し、彼女達に『次のバトルは必ず勝つ。約束、肯定』と言いバトルステージから去って行った(しかし仕様上、起動するたびに初期人格に戻ってしまう。)・・・かと思いきや、あおの下に実機としてやってきた。(マテリア姉妹の発言から身体は設計中だったらしい)更に轟雷から『部屋ならちょうど空いてます!』と歓迎された。

居候6号。


主な使用武器はアサルトライフル2、インパクトナックル。



フレズヴェルク

cv-阿部里果

センシティブな作品

第7話にて、今までバトルでは連戦連勝の轟雷の敗北のデータを取るために、ファクトリーアドバンス社から送られてきたFAガール。一人称は『ボク』。

詳細は単独項目を参照。

フレズヴェルク=アーテルも12話に登場。別固体ではなくフレズヴェルクのパワーアップバージョンとしての登場だった。


・イノセンティア

第12話のラストに登場。


・ファクトリーアドバンス

フレームアームズ・ガールの製造メーカー。ラボ・デイズ版と同名の企業であるが関連性は不明。

FAガールの成長型AI「AS」を開発・及び搭載機のロールアウト、大規模な輸送ドローンを同時に運用する、一般家庭には無用の長物となる大電力送電システムを勝手に設置するなど謎の多い企業で、よく現実世界の緑色の企業と目されるが、社屋は全く別の建物だったりする。

ASにおける成長の可能性はファクトリーアドバンスに於いて重要項目であるらしく、ASの学習データやそれに起因するバトルデータは自動的に同社に送信されるが、最前線で開発しているスタッフでも、FAガールで発生する原理が不明である事象も存在する模様。

ASやナノマシンといった、医療等様々な分野にイノベーションをもたらす可能性のある技術を保有しているが、小説版においては、そういった分野への転用には全く興味がないという変態企業っぷりも語られている。



コラボ

ステーションメモリーズ!」、「ビーナスイレブン_びびっど!」、「ファンタシースターオンライン2」「アリス・ギア・アイギス」などとのコラボレーション企画が行われ、アニメ版の主要キャラクターや関連アイテムなどが登場している。


pixivでは・・・

ちなみに現在のところ少数だが、本家のフレームアームズの機体を基にしたFA:Gのデザインもちらほら出てきている。

センシティブな作品

【FA:G】クステンダイクちゃんセンシティブな作品


本家フレームアームズのデザインを担当したイラストレーターが、自ら担当したFAをガール化してたり・・・

センシティブな作品

ジィダオ/レイダオシリーズのデザイナー・稲葉コウ氏のFAガール ジィダオ/レイダオ

C90新刊「バルチャーガール」表紙

バルチャーのデザイナー・倉持キョーリュー氏のFAガール バルチャーガール


関連タグ

フレームアームズ FA:G FAガール

メガミデバイス デスクトップアーミー


アゾン:FA:Gにも対応する1/12スケールの布製衣装を製造販売している主要ドールメーカー。同社のアサルトリリィシリーズの縁でコトブキヤ製品(各種MSG)をアゾン直営店で取り扱い、逆にコトブキヤのギガンティックアームズ・パワードガーディアンのレビューにアサルトリリィを使用するなど、両者の強みを活かした販売戦略を見せる。


武装神姫

あーんばる。

島田フミカネおよび柳瀬敬之が商品のデザイナーとして参加していた、浅井真紀が設計した素体を用いて商品化されたコナミのオリジナル玩具シリーズ。

直接の関係こそないが、少女型のフィギュアに武装を装着しているコンセプトに共通点がある。また、アニメ版の設定が非常に似ている。

ジョイント軸の径が異なるため、FA:Gに神姫の武器をそのまま取り付けることは出来ない。

が、フレキシブルアームA,Bのボーナスパーツとして3.3ミリジョイント変換パーツが付属。

神姫の名前は出されていないが、紹介文がどう見てもそれ。


2016年秋には同じ会社のコトブキヤからプラモデルが発売される予定だったが、メガミデバイスなどのノウハウも活かしてしっかりとしたものを作りたいということで、何度も発売延期になっていた。

その後、結局メガミデバイスのラインナップとして発売される事が決まった。


すーぱーふみな

SDすーぱーふみな

ガンダムビルドファイターズトライに登場したガンプラ

これもFA:Gとの関係はないものの、少女型フィギュアに武装を装着するというコンセプトは一致している(元ネタである『MS少女』のオマージュともいえるが)。

フミカネがすーぱーふみなのデザインを担当していることもあって、同時期に展開しているFA:Gの比較対象になっている。

ジョイント軸の径がFA:G(FA)と同じ3ミリのため、互換性がある。ただし、ふみな側のジョイントが少ない(バックパックと前腕)ため、拡張性はFA:Gに劣る。

手持ち武器もグリップの大きさが合うためFA:Gに持たせることが出来る。逆にFA:Gの武器をすーぱーふみなに持たせることも可能だが、ふみなのハンドパーツはFA:Gと異なりプラ製なので、グリップの大きさが合わないと持たせることが出来ない。PVC製にしなかったのは致し方ないことなのかも。

すーぱーふみなの売り上げは好評で、『チナッガイ』などの美少女型ガンプラが企画・発売されるという結果をもたらした。


ちなみに、FA:Gと比べると身長が頭ひとつ分ほど大きく、同スケールの他のガンプラと比べても大柄なキットとなっている。


メガミデバイス

センシティブな作品

同じくコトブキヤによる、浅井真紀が設計した素体を用いて商品化された武装神姫の精神的後継作とも目されるシリーズ。

専用パーツを使用することでFA:Gの頭部をメガミデバイスの素体へ取り付けることが可能。

また、1/1スケールのホビーロボットという設定はアニメ版とも共通している。


アリス・ギア・アイギス

モバイル媒体で展開されている3DアクションSTG。コラボイベントとしてアニメ版のキャラが登場している。2019年現在、当シリーズのキャラクターを直接操作出来る唯一のゲーム。

関連リンク

アニメ版公式サイト

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