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リュウソウ族の編集履歴

2020-01-20 02:00:41 バージョン

リュウソウ族

りゅうそうぞく

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に登場する種族(メイン画像の6人はレギュラーポジションのリュウソウ族)。

概要

6500万年前に騎士竜と共にドルイドン族から地球を守ろうとした騎士達とその子孫の総称。この中から騎士として1人前と認められたものが伝説の剣・リュウソウケンを受け継ぎ、リュウソウジャーとなる資格を得る。


見た目は人間と変わらないが、高い身体能力を持ち寿命も人間より遥かに長い(リュウソウ族の中では若者のコウ達ですら200歳以上。オトの年齢からすると人間の約10倍はあると思われる)。

コウたちの見た目、性格は人間の若者達とさほど変わらない事から、成長・発達・老化のスピードが遅いのかもしれない。


青木ヶ原樹海の中に村があり、周囲からは見えない様になっている。外部に存在を知られてはいけない掟があり侵入者は記憶を消して追い出す(その方法は「消飛記憶」と書かれた金属ハンマーで殴るという妙にリアルな物)。


そして劇中を見る限り、個々の『自立心』を尊ぶ精神性の民族でもある模様。

敬愛するマスター達が戦死しても悲嘆に沈まず前へと進む意志(第1話)を始めとして、マイナソーの苗床にされた人々は救うが彼ら個人の悩みには干渉せず自分の力で乗り越えるのを信じて見守るスタンスへそれが良く現れている。


また、海底に棲むリュウソウ族も存在している。

こちらはドルイドン族が宇宙に去った後、リュウソウ族の内の過激派が起こした、リュウソウ族同士の争いを避けるために一部が海底に移り住んだとされており、陸のリュウソウ族との確執は非常に根深い。

カナロとオトは幼い頃からモサレックスからその事を聞かされ続けて育ったらしい。


しかし、海のリュウソウ族は陸地と比べても極端に数が少なく、絶滅が危惧される状況である様子。因みに長年海底で暮らしていた為、こちらは陸と比べて鼓膜が三重になると言う独自の進化を遂げている。


人物

騎士竜戦隊リュウソウジャー

リュウソウ族の中から選ばれた騎士たち。陸のリュウソウ族5人、海のリュウソウ族1人の計6人。

リュウソウルリュウソウケン(カナロのみモサチェンジャー)を継承している。

詳しくは→リュウソウジャー


陸のリュウソウ族

演:団時朗

リュウソウ族の里を治めている長老でドルイドン族騎士竜の存在を伝えた。

第1話で里をマイナソーに破壊された後は、復興の為移動式のドネルケバブ店を開いて外界に出ており、第6話で再会したコウメルトを驚かせた。

その後、第34話で新しく「カフェ・ケボーン」という店を開店している。


マスター

コウメルトアスナを強く鍛える為に彼らを指導していた師匠。

第1話でそれぞれコウ達を庇い消滅してしまうが、彼らのパワーがリュウソウルに宿り、神殿の力無しでもリュウソウジャーになることが可能となった。

恐らく、先代のリュウソウジャーと思われ、第1話では変身していた(ただし、リュウソウチェンジャーをしていなかった為、変身ツールは不明)。


演:黄川田将也

コウの師匠。厳格だが弟子への信頼は厚い。

タンクジョウの攻撃からコウを庇って死亡する。

その後、第35話でセトーが課したコウの試練の幻影として現れる。


演:渋江譲二

メルトの師匠。

ドラゴンマイナソーの火炎からメルトを守り焼死する。9話ではミミックマイナソーのワンダーランド内で幻影となってメルトの前に現れて助力した。


演:沢井美優

アスナの師匠。

ブルー同様、ドラゴンマイナソーの火炎からアスナを守り焼死する。

その後はあの世で弟子達の事を心配するあまり、ネクロマンサーマイナソーを生み出してしまい、第21話ではその影響で一時的に復活してきた。


マスターグリーンとマスターブラック

バンバトワ兄弟のマスター。

2人の修行途中で失踪してしまった。この内、マスターグリーンは若い頃、とある鎧を纏ってドルイドンと戦っており、現在は故人。


海のリュウソウ族

演:田牧そら

第15話から登場。

カナロの妹。心配性なカナロの手玉を取るのが上手い。

海のリュウソウ族の姫君でもあり、自分の結婚相手を探す為にカナロの後に陸地へ上がってきたが、メルトを自分の婿として見初めている。


その他のリュウソウ族

演:吹越満

第2話から登場。

光の闇の狭間の世界に暮らすリュウソウ族。

現在は既に死亡しており、自身が眠っていた遺跡を発掘する為に訪れた龍井尚久の肉体に宿っている。

第2話でリュウソウグリーンとリュウソウブラックの稽古中に現れたが、第21話でリュウソウジャーと対面し、シャインラプターシャドーラプターの事を教えた。


  • 狩野澪子

演:中越典子

第13話ゲスト。

300年以上前に村を出て人間社会で生き、日本の歴史史上初の女性総理大臣となった女性。

本名は不明。バンバやそのマスター、さらに現在のガイソーグとは顔見知り。

長命ゆえ愛する者に先立たれてしまう悲しみでミイラマイナソーを生み出し、自ら命を絶とうしていた。


演:長田成哉

第26話から登場。

マスターレッドのかつての弟子でコウ達から見て先輩に当たる男性。バンバとは顔なじみ。

関西弁で話す。


※ネタバレ注意


  • ミヤ

演:坂田梨香子

第41話ゲスト。

海のリュウソウ族の女性でカナロの元婚約者。

50年前に陸に上がり職を転々とし現在は撮影所で働いている。



6500万年前のリュウソウ族

演:佐野史郎

劇場版「タイムスリップ!恐竜パニック!!」に登場。

古代のリュウソウ族の長老であり、優秀な科学者でもある。

リュウソウジャーの原型となる「とある鎧」を開発するが……。


演:北原里英

ヴァルマの娘。

野望に取りつかれた父の姿を見て思い詰めてしまい……。


余談

マスターに関してだが初期に登場した三人については、

を演じており、仮面ライダーシリーズ及び実写版『セーラームーン』のレギュラー出演者で固められた。


これは丸山真哉プロデューサーが実写版『セーラームーン』を手掛けていたため。撮影監督の加藤弘之は実写版『セーラームーン』の助監督であり、劇中にはセーラームーンのオマージュや小ネタが挟まれている。

39話ゲストのあかり役には愛野美奈子 / セーラーヴィーナス役の小松彩夏が指名された。


さらに現時点でのレギュラー6人及びオト、ユノ、澪子、ナダ以外のリュウソウ族役は主役・ゲスト問わずTV版及び劇場版含めた複数の東映特撮作品に出演経験のあるキャストが選ばれており、例えば長老役の団時朗氏は特撮ファンの間では『帰ってきたウルトラマン』の郷秀樹が有名だが、『忍風戦隊ハリケンジャー』の霞一鬼などでライダーシリーズ以外の東映特撮作品に関わっている。


尚1作品だけならアスナ役の尾碕真花氏は『仮面ライダージオウ』のゴースト編のミカ、バンバ役の岸田タツヤ氏は『仮面ライダーウィザード』の晴人の元チームメイトの和也、 ナダ役の長田成哉氏は『動物戦隊ジュウオウジャー』の第14話のゲストの不破数宏を演じており、狩野澪子を演じた中越典子氏は東映特撮作品は『リュウソウジャー』が初だが、彼女のスーパー戦隊赤の戦士を演じた事がある為間接的な繋がりがある(そして、後に彼自身もよもやのマスターブラック役で出演することが発表された)。


また、これまで一般ドラマを手掛けてきた丸山真哉氏がプロデューサーを務めているためか、これらの出演者は一部同時期に放送された東映刑事ドラマに縁の強い部分もある。例えばセトー役の吹越満氏や中越氏は『特捜9』(旧『警視庁捜査一課9係』)のレギュラーであり、また永井大氏も『遺留捜査』にレギュラー出演しているためこちらからの縁も見受けられる。


関連タグ

騎士竜戦隊リュウソウジャー


魔戒騎士魔戒法師:GARO<牙狼>シリーズに登場する者達で、人の業=陰我を介して人々を脅かそうとする魔獣・ホラーに対抗すべく、異次元じみた身体能力と異能を身に付けて太古の昔から人知れず戦い続けて来た『守りし者』。守るべき人々とは距離を置き、身を隠して行動している点も共通する。

ただし彼らもまた人間であり、リュウソウ族と違って年を取るスピードは速い。


ハイランダー:1986年に公開された映画でこちらは寿命すらない不死の古代戦士の話。狩野澪子のエピソード同じく人間の恋人だけが年老いていくエピソードが劇中にある。(ただし、こちらは性別が逆で年老いて死んでいくのは女性である)

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