カイロスだ!
カイロスじゃねーか!
カイロスめ!
概要
レイえもん氏は、ポケットモンスター、スーパーマリオメーカーなどの動画を主にあげているゆっくり実況者である。
そしてポケモンGOの10kmタマゴの件以降、ほぼすべての動画でカイロスをネタにしているカイロスの人である。
登場人物
ゆっくり
動画のメイン登場人物。キャラ付けのため、一部例外を除き常に白目。カイロスに呪われている。
名前の由来は、「ドラえもんに名前を似せれば、会話が成り立ちやすくなると思ったから」。
たまに変身をし、ナガシカクえもん、サンカクえもん、レイえもん自身がカイロスになるなど様々な形態になる。
- マリサ(仮)
レイえもんと同じく、動画のメイン登場人物。上と同様の理由で基本的に点目だが、レイえもんとは違い目には若干の差分がある。
名前はレイえもんと同じ由来で「ノビサ」にしようとしたらしいが、しっくり来なかったためまだ未定である。ゴンザマスと言われている時もあった。
敬語で喋るが、たまに暴言をはくことがある。初期の頃は常体で喋っていた。
珍獣3匹
珍獣の一匹。自称「カリスマポケモン」。別名「ハズレ王」。
語尾にロスと付けて話す。登場時に「マカセロス」と喋る(色違いだと「キラリンチョ」と付け加える)。性格は悪い方で相手を煽ることも多い。
主にポケモンGOやポケモンの対戦動画に登場するが、ぶっちゃけあまり強くない。
剣盾で内定はしなかったものの、いくつかの動画内ではやはりネタにされている。
追加DLC「鎧の孤島」にてついに剣盾に参戦したが、メガシンカを失い大幅に弱体化している。
立ち絵はポケモンGOのグラフィックにゆっくりの表情を付けた物。
- まさこ(ルージュラ)
珍獣の一匹。自称「絶世の美女」。挨拶は「まさこと申します」。
名前の元ネタは初代ポケモンでのNPCとの交換で唯一入手できるルージュラのニックネームがこれだったから(他人からもらったポケモンは2度とニックネームを変更できない)。
動画内ではゲーム画面の文章を読むナレーションとしてボイスが使われている。
リストラされた剣盾ではブリムオン(綺麗なまさこ)となり登場している。主にトリル要員。
立ち絵はMiiで作った物。
追加DLC「冠の雪原」にて剣盾に参戦し、これにより珍獣3匹が揃った。
珍獣の一匹。攻撃種族値がポッポと同じということでネタにされている。
動画では、タイプ一致の地震で弱点を付いても半分も削れなかったりすることがよくあり、いつもゴミみたいなダメージと言われている。そこそこのすばやさを活かして岩魚誰(いわなだれ)で運ゲーを仕掛けることもある。
流石にガチ対戦では進化させて運用することが多い。
剣盾では珍獣3匹の中で唯一内定している。
トレーナー
カントー地方のポケモンリーグの四天王でかくとうタイプを使う。かくとうタイプの四天王なのに、何故かイワークが手持ちにいることでネタにされている。
動画ではグリーンやハラなどに挑戦するも、ことごとくやられている。
剣盾では手持ちが全員内定を貰うという謎の優遇を受けたため、そのまま続投。
立ち絵はMiiで作った物で口パクは上記のまさこ(ルージュラ)の使い回し。
イッシュ地方プラズマ団の王。早口で発言の内容も理解不能な上、喋るたびに自身のテーマ「決戦!N」が流れる忙しい人。
剣盾内定ポケモンでNのパーティを無理矢理作って対戦していた。
立ち絵はMiiで作った物。
他のポケモン
動画内でよく使われていた爺さんたち。
剣盾ではリストラされたが冠の雪原で解禁された。今のところランド爺さんが相手側でのみの登場。
ちなみに緑の爺さんはある意味カイロス以上にぞんざいに扱われている。
立ち絵はMiiで作った物。
ラグラージ(鳴き声)
カイロスの弱点補完として動画内で使われていたポケモン。メインであるはずのカイロスよりも活躍するのはお約束。
カイロスが雨を降らせてメガラグラージが暴れるという珍動画もあるほどに優秀なポケモンだったが、剣盾ではカイロスと共にリストラとなってしまった。しかし冠の雪原で変色して帰ってきた。
サワムラー=カイロス説でネタにされているポケモン。
シバの手持ちなのでそのパーティの時に入れられたりする。
剣盾では内定している。
カイロスのライバル。通称「カリスマ虫ポケモン」。
語尾にロスを付けて話す。一人称は「オイラ」。
図鑑説明でのカイロスは「10倍の物を持ち上げる」なのに対し、ヘラクロスは「100倍の物を持ち上げる」という力の差はネタにされている。
アローラでは仲が良いという設定があるためかカイロスと一緒にスペシャルレート16を戦った。
初代御三家の一角。
ポケモンGOで最高個体値のゼニガメを入手、技が当たりなら戦力になると進化させるも一番ハズレ技のラスターカノンを引いてしまった。
以降、レイえもんはカメックスのことをラスターカノンと呼ぶようになった。NNは文字数制限で入りきらず「ラスターカ」になってしまっている。
USUMから登場したウルトラビーストの一種。
「格闘4倍弱点なのにかくとうタイプを使うハラの前に現れて勝負を挑んだが、果たして勝つことはできるのか」という検証が行われたが結果は…
カイロスの弱点補完としてレートでも何度か使われた。
剣盾から新たに現れた新規珍獣カセキメラ。
主に綺麗なまさこさんにトリルを張ってもらい、上からクチバシで叩くという戦法をとっている。ネタにされてはいないが、カイロスの代わりのエースアタッカーといった所だろうか。
一年もの歳月登場してきたサンタ帽はこのパッチルドンさんを温めるために生まれたと無理やりそう言う設定にされている。
剣盾から新たに現れた綺麗なまさこ。
主にトリル始動要員として活躍。火力も高めなのでダイマックスしてアタッカーとしても活躍することもある。
剣盾から新たに現れた珍獣。
サザエさんの頭を彷彿とさせる(?)大量の石炭(通称「ふざけたカタマリ」)が特徴。東方仗助が序盤で先輩に言われたセリフが由来かと思われる。
ポケモンキャンプでボールを投げてあげると、その上にボールを乗せ、期待に応えて(?)くれる。
チャンネルの宿敵。
ほぼカイロスの上位互換な性能をしている上に、対面した場合カイロスにほぼ勝ち目はないというカイロス殺戮兵器。そのスペックと人気からチャンネル内では様付けで呼ばれている。
剣盾ではリストラされたが、冠の雪原で解禁された。出番はまだない。
動画
基本的にポケモンが多いが、対戦だけでなくポケモンの図鑑説明に焦点を当てた動画や検証動画が多い。
また音楽関係の動画も多く、マリオメーカーやあつ森での演奏動画や、ポケモンBGMの解説動画なども投稿している。
ポケモンGO
カイロスに呪われた全ての元凶。
10kmタマゴからカイロスが出まくる絶望を動画にしたのがそもそもの始まり。その後ポケGOだけでなく他の動画でもカイロスネタを多用することとなる。
ついでに現在の動画スタイルはその同じカイロス動画から始まっている。
ポケモン対戦実況
開始時期はサンムーンから。
カイロスに呪われているため毎回カイロスがパーティに入り込んでいる(とはいえ必ず選出されるわけではないし、むしろ現環境では通りが悪いので選出率は低め)。
カイロスの他には、ラグラージ、ランド爺さん、ボル爺さん、ゲッコウガ、ギルガルド、ミミッキュ、ポリゴン2、ツボツボ、キリキザン、ウツロイド、テッカグヤなどのポケモンを使用。全体的にいわゆる「積みアタッカー」が多い印象を受ける。
カイロスさんの役割は主につるぎのまいを積んでメガカイロスの高い素早さと火力で押し切る、または体力の少ない相手にとどめを刺すハイエナプレイをすること。曰く「弱った相手には強い」「弱い相手には強い」「強い相手には弱い」。
カイロスやまさこがリストラされた剣盾からはカセキメラの一体であるパッチルドン、綺麗なまさこことブリムオン、内定を勝ち取ったイワークの進化系であるハガネールなどを用いたトリルパを主に使用。ちなみにパッチルドンの対戦動画を初めて投稿した人となった(他のカセキメラと比べると育成論がほぼなかったりする)。
また、サワムラーやネギガナイトをカイロス扱いして起用するなど相変わらずである。
カイロスの解禁後は、メガシンカを失ったため、特性じしんかじょうのスカーフカイロスが先制ハサミギロチンを撃ちこむという戦法を取るようになった。
ポケモンカード
対戦動画はなく、ほとんどが開封動画となっている。パックの入った箱を開けたら中にカイロスさんのぬいぐるみなどが入っているのはお約束。
ちなみに後述のサワムラー=カイロス説の元ネタは昔のカイロスのカードである。
ポケモンマスターズ
カイロスがダツラの相棒として実装されたためガチャを回し、無事入手。
その後も何度かガチャを回す動画を上げていたが、ダブりが尋常じゃなく多くなってしまった。
ポケモン企画・シリーズ
レート対戦の他にも様々な企画・単発企画を不定期に行っている。
- 虫一匹の伝説狩りシリーズ
レベル100のカイロスがウルトラホール内の伝説ポケモンを連続で倒しに行くという内容。
途中でうっかりカイロスをボックスに預けてしまうこともあったものの、Part7.5まで続いていた。
後の動画で失踪企画扱いされる。
- 四天王シバさんシリーズ
初代最弱の四天王と呼ばれるシバに関するシリーズ。
シバ(のパーティ)が様々な相手に挑戦する。
- 都市伝説系
有名な「ゲンガー=ピクシー説」「ミミッキュの中身ポリゴン説」などの動画のほか、「サザンドラからアクジキングが作られた説」(今では有名だが、投稿時にはこのチャンネルしか無かった)といった独自性の高いものが上げられている。
また、「サワムラー=カイロス説」という完全にネタな説も登場している。
ポケモン以外
自作の音遊びコースの紹介や、他人が作ったコースのプレイ動画などを投稿している。
ちなみにこのチャンネルの最初の動画はこのマリオメーカーであった。しかし後に黒歴史動画認定されてしまう。
たまに動画を投稿。作ったMiiでレースに参加している。
かなりハマった好きな作品で色々対戦動画をupしようと考えていたが、いざ実況してみると何を話していいかわからなくなってしまった。
剣盾でリストラされたカイロスを探す為に始めた無人島生活。
セキチクシティを再現した島を作ったり、色々な楽器を作って演奏したりしている。
サンタ帽
2018年のクリスマス動画(投稿日:2018/12/26)では登場キャラがサンタ帽を被っていたのだが、その後の動画で「脱ぐのを忘れた振りをするのを忘れる」「なので今回はしっかりと脱ぐのを忘れる」などしていた結果、以降の動画でずっとサンタ帽が動画に出現している(最近はよく探さないとわからない箇所にあったりもする)。結局そのまま1年後のクリスマスを迎えてしまうこととなった。
後の動画にて、鼻水を垂らして寒そうなパッチルドンを温めるためであるという(後付けの)事実が明かされた。
カイロスの剣盾リストラ、そして…
ポケモン剣盾では登場ポケモンが選抜制となり、カイロスとルージュラがリストラされたため珍獣3兄弟がイワーク一匹となってしまった。
だが、2020年1月9日のポケモンダイレクトで、本編初の有料追加コンテンツ「鎧の孤島」「冠の雪原」が発表。合計200種類以上のポケモンが復活すると告知され、カイロスやルージュラが復活する可能性も出てきた。
そんな中で、ゲームのニュースサイト「インサイド」で、既に登場を決めたポケモン以外を対象に「エキスパンションパスで登場してほしい過去作ポケモンは?」というテーマで読者アンケートが行われたが、600族のカイリューやボーマンダ、人気の高いハッサムやゲッコウガを抑えて、なんとカイロスが1位になってしまった。しかもご丁寧にレイえもん氏の名前が堂々と記事に書かれ、読者のコメントもほぼファンによるもの(参照)。
この反響はTwitterのトレンドでカイロスが1位になったほど大きく、本人も動画内でネタにしている(参照)他、この動画や当日に挙がった動画(参照)にも「レイえもんが好きだから投票した」「あなたのせい」といったコメントが多く寄せられた。
そして鎧の孤島が配信された6月17日、要望が実現したかのようにカイロスの内定が決まった。Twitterでは「カイロスだ!カイロスじゃねーか!」という内定報告が大量に書き込まれ、再びカイロスがTwitterのトレンド入り。
レイえもん氏とカイロス、それぞれの影響力の大きさが伺える。
余談
マッシブーンの人と同様にYouTubeで「カイロス」と検索するとこのチャンネルに行きつく。
それだけでなく、他ポケモン実況者の動画に一瞬でもカイロスが登場した瞬間にコメント欄に「カイロスだ!」「カイロスめ!」「カイロスじゃねーか!」と打ち込まれる異常事態が発生するだけでなく中には「あれ?チャンネル間違えたか?」と言い出す者すらも。
結果、とある生声実況者がコメント欄が「カイロスだ!」で溢れかえったが為にカイロスが主役の動画を作るという取り返しのつかない事態すら発生した。
カイロスめ!
なお、人によってはこうした現象が起こることを快く思わないこともあるため、他の人のチャンネルで過度にネタを持ち込むのは控えるようにしよう。