曖昧さ回避
- 爬虫類のトカゲ。或いは、RPGなどに登場するトカゲの怪物(モンスター)のこと。→リザードマン
- 『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。ここでは本項を解説する。
- 漫画『赤ずきんチャチャ』に登場するキャラクター。セラヴィーの養父にして、ゆるふわ系で高齢な男の娘、すなわちロリじじい。腰痛や関節痛・老眼に悩まされている。種族はトカゲ男。山の動物が捕食対象であるためリーヤ(狼形態)の事が「とっても美味しそうなごちそう」に見えている。
- 『スパイダーマン』に登場する悪役(ヴィラン)。→リザード(MARVEL)
基礎データ
進化
概要
可愛いく大人しいヒトカゲから一転して目つきは鋭くなり攻撃性が高まった。体色はさらに濃い赤色に変化しているがリザードンに進化するとオレンジ色に戻る。
名前の由来はそのままトカゲの英語名「lizard」。
但し英語名は何故かカメレオンに由来している(特にそれっぽい能力は持っていない)。
相手を尾でなぎ倒し、鋭い爪でズタズタに引き裂く戦法を得意とする。
尾の力も強く、大人5人(約300kg)を持ち上げる事ができる。
また、興奮すると青白い炎を吐く。
攻撃的な習性や後述のアニメ版のイメージから、暴れん坊のイメージで描かれることが多い。
色違いは通常色よりも黄色っぽい。
ゲームでのリザード
特に特攻・素早さが高く設定されており、「攻め」を重視した能力配分となっている。
ちなみにヒトカゲの時同様マグマラシと全く同じ能力値である。
しかし「ひのこ」を習得した後のほのお技にはあまり恵まれておらず、特に初代~第3世代では「かえんほうしゃ」を習得するまで深刻な火力不足に陥りやすい欠点があった。
第4世代以降は「ほのおのキバ」や「はじけるほのお」と言ったほのお技も習得できるようになり、技不足に関しては解消されている。
ほのお技以外の特殊技は少なく、物理技の習得が多いので、バランスよく技を習得させると旅をしやすくなるだろう。
余談だが、リザードンをメガシンカさせるのに必要なメガストーンは、命名法則に基づきリザードンの「ン」を省略した結果、よりにもよって「リザードナイトX」「リザードナイトY」という名前になってしまった。
勿論リザードに持たせても何の効果も示さない。
主な使用トレーナー
ゲーム
- レッド / 主人公(カントー)※1
- グリーン / ライバル(カントー)※2
- リーフ / 女主人公(カントー)※3
アニメ版
※1:赤緑青バージョン及びリメイク版では最初にヒトカゲを選び進化させる。
※2:赤緑青バージョン及びリメイク版で最初にフシギダネを選んだ場合。
※3:最初にヒトカゲを選び進化させる。
アニポケでのリザード
サトシのヒトカゲがナッシーの大群を撃退したことで大量の経験値を得て(?)進化した。
進化した直後からサトシに対して「かえんほうしゃ」をかましており、このときは「元気が有り余っている」程度にしか考えられていなかった。
しかし次のパラス戦では「手加減するように」と言う命令を無視して大暴れ。フルパワーでパラスを吹っ飛ばしてしまう。
(このパラスはピカチュウの10ボルトどころかゼニガメの花壇に水をやるレベルのみずでっぽうですら一発耐える事ができない個体)
その際言う事を聞かないのはサトシのトレーナーとしてのレベルが低い事が原因であることが判明してしまった。
3度目の登場となるプテラ戦で、プテラに傷を負わされた対抗心でやはり命令を無視して暴れまわった。
その後プテラに馬鹿にされたことを機にリザードンへと進化している。
…と、実はリザードとしての登場はこの3回しかなく、意外なことにリザードでいた期間が最も短い。
その短さ(リザードンへの進化の早さ)たるや、話数にして4話、リアルタイムにして1ヶ月未満である。
しかし、BW2編でサトシがリザードン系統の思い出を語った際、「言う事を聞かないけど、俺は諦められなくてリザードをバトルに何度も出し続けた」と言っていることから、本編では描かれていない所で出していたことが、間接的に判明する。
なお別個体としては、無印第87話ではイワオの手持ちポケモンとして登場し、サトシのライバルの一人ヒロシのジッポが進化した個体が登場している。
ポケモンGOでのリザード
本作ではリザードンへの過渡期としての側面が強く、リザード自体はそこまで強力なポケモンではない。
一応野生出現はするが、進化系の御多分に漏れず、出現率はかなり低い。
レイドボス
2017年11月6日からは進化系のリザードンと入れ替わる形でレイドボスに選ばれた。
レベルは★なので、ソロでも攻略可能。
進化系であるリザードンがほのおタイプの中ではそこそこ強力な部類に入るポケモンである一方、ヒトカゲ系列は他の御三家と比べて野生での出現率がかなり低いので、必然的にリザードレイドの需要も他の御三家レイドと比べるとやや高めとなっている。
他には、ソロでも攻略しやすい利点を利用して、スポンサージムのバッチのグレードアップに利用するのも手。