基礎データ
ポケリフレ情報
好 | 蝶ネクタイ |
---|---|
嫌 | 頭(2度目以降) |
危険 | 無 |
他言語版の名称
英語 | Rowlet |
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イタリア語 | Rowlet |
スペイン語 | Rowlet |
フランス語 | Brindibou |
ドイツ語 | Bauz |
韓国語 | 나몰빼미 |
中国語 | 木木梟(繁体字)/木木枭(簡体字) |
進化
概要
初登場は『ポケットモンスターサン・ムーン』。
ゲームの一番初めに手に入る御三家のうちの1匹である。
ホーホー&ヨルノズク以来となるフクロウをモチーフとしたポケモン。
顔はメンフクロウをモチーフに、丸っぽい体はアローラ地方のモデルのハワイで神聖な鳥とされるプエオというハワイ固有種のフクロウの意匠が見られる。
ちなみにメンフクロウの方もハワイに生息している。
名前の由来は「木(モク)+フクロウ」と思われる。(フクロウが猛禽類の一種であることから「猛禽(モウキン)+フクロウ」も考えられる)。顔つきはどことなくムックルやユニランに似ている。色違いは体毛が翡翠色である。
あまり速くは無いが一切の音を立てずに飛行する事ができ、相手に気づかれぬように近づいて、羽を飛ばしたり鋭いツメで足蹴りを繰り出す奇襲戦法が得意。
そのため、一部では無音暗殺者と渾名されている。
昼間は光合成でエネルギーを蓄え、夜に活動する夜行性でもある。
首が180度回転し、トレーナーの指示を首を回して待っている。
また状況判断力が高く、トレーナーの指示と共にバトルの状況に合わせてアレンジを加えて戦ってくれる。やはり同じフクロウなのか、ヨルノズクとどこか似た特徴を併せ持っている。
新しいくさタイプの基本技である「このは」を覚えられる。ポケリフレでは一番始めは頭を触られるのは何ともないが、ポケマメを与えた後や2度目以降は何故か嫌がるが、お腹を触れられると喜ぶ。指を回すと嘴で突っつく。
初めから複合タイプを持つ異色の御三家。
この事例は初代のフシギダネ以来、御三家では実に20年振りとなる。
勿論フクロウモチーフなので、複合されているタイプはひこうだが、最終形態では別のタイプへおき変わる。
それだけではなく、何と御三家初期形態最軽量(1.5kg)のポケモンでもある。今まで最軽量だったアチャモの2.5kgをさらに下回っている。
鳥をモチーフにした御三家は今までヒヨコ(軍鶏)やペンギンといった飛べない種族ばかりであったため、飛べる鳥が御三家になるのは史上初のこと。さらにこれで鳥類モチーフの御三家で草・炎・水の3タイプが出そろう事にもなった。→鳥御三家
公式でビジュアル公開された時から、モクローの可愛さにメロメロになったプレイヤーも多く、ネットを見る限り最初のポケモンはモクローを選んだプレイヤーが多い模様。
2022年に発売される『LEGENDSアルセウス』ではシンオウ地方が舞台ではあるが、かなり昔でアイヌをモデルにしているためか、ヒノアラシ、ミジュマルと共に本作の御三家に選ばれた。
アニメのモクロー
サトシのモクロー
CV:林原めぐみ
『サン&ムーン』4話より登場。サトシがアローラ地方で最初にゲットしたポケモンとなった。
詳細は「サトシのモクロー」の記事を参照のこと。
余談
その見た目が、どんな戦いにも負けたことのない宇宙人をモチーフにした怪獣少女が大騒ぎする漫画に登場したとある鳥や、某スクールアイドルに似ていると、Twitterで騒がれている。
登場当初も、その名前の類似性から某パイナップル頭の人の鳥を連想した人も少くないとか。
また、「無音の暗殺者」ことフクロウがモチーフであることと、その何とも言えない無表情(実際はとても表情豊か)やボールのような体型からネタにされることも多い。
発表当初からクソコラなどで話題を集め、ぬいぐるみがamazonで品薄を連発し、サンムーン発売後にはモクローをはじめ鳥ポケモンをあしらった雑貨「MOKUROH’S GARDEN」が展開されモクローグッズが売り切れ続出するなど人気を集めている。
関連イラスト
関連タグ
ポケモン一覧 ポケモンSM くさタイプ ひこうタイプ 鳥ポケモン
アローラ御三家・初期形態
鳥御三家
草御三家・初期形態
フクロウ系ポケモン仲間
くさ・ひこうタイプ仲間
他作品とのコラボネタ