ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ツーカイザーの編集履歴

2021-11-04 15:47:38 バージョン

ツーカイザー

つーかいざー

特撮番組『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場するキャラクターでゼンカイジャー6人目の戦士……ではない(後述)。

回せー!


「チェンジ痛快!」


ツーカイザー!

(Hey!HeyHey!)×2

ヨーソロー!ツーカイにレボリューション!


海賊のパワー!ツーカイザー!」

「痛快に行くぜ!」


CV増子敦貴(各フォーム共通)、鈴木崚汰(シンケンフォーム時に追加)、松田颯水(オーレンフォーム時に追加)

スーツアクター伊藤茂騎


概要

世界海賊ゴールドツイカー一家の長男ゾックス・ゴールドツイカーギアダリンガーを使って変身する戦士。


フリント・ゴールドツイカーが、トジテンドパレスから強奪したセンタイギアの設計図と、界賊稼業で世界を訪れ感銘を受けたゴーカイジャーのデザインを元にシステムを開発した。

初登場は第8カイ。


尚、上記の通り、トジテンドの技術とゴーカイジャーのデザインをパクって製作されたシステムであり、謂わばゴーカイジャーの海賊版と言える戦士である。

更に第19カイ!以降は、ゼンカイジャーに依頼されたゼンカイジュウギアも無断複製と言う形でパクって使用する事となる。


変身シークエンスに長いダンスを挟む(しかも結構難しい上にダンス自体がかなり激しい)と言う特徴があり、歴代の特撮シリーズからしてもブッチギリの難易度を誇っている。

そして、後述するスーパーツーカイザーもこれと同等かそれ以上の難易度である。尚仮面ライダーセイバーとのコラボ回時には、倫太郎凌牙から「何故踊るのか」、「どうしても踊らないといけないのか」と都度ツッコミを受けた。


また、そのイリーガルな経緯からか、誰でも変身自体は可能であり、第32カイ!ではサカサマワルドによってゾックスがフリントと身体が入れ替わった状態でフリントの身体で変身した。

このフリントが変身したツーカイザーは普段と違ってスーツアクターも五味涼子氏が演じている。ただし流石に相応の身体能力は問われるらしく、戦いが終わり元に戻ったフリントはヘトヘトになっていた。


容姿

スーツカラー及びメインカラーはゴールド。デザインはゴーカイレッドを模しており、頭部のシルエットにはゴーカイオーの意匠も加えられている。

額にはフォーム(後述)毎に異なる作品番号とシンボルマークが現れ、腰にはゼンカイザーのゼンカイバックルの色違いであるツーカイバックルが装備されている。赤いカラーに金色の「V」というデザインは、さながらを彷彿とさせる。


名乗り時のポーズはゴーカイレッドの全員名乗り時と同様に腕を組んだ後、ダンスを挟むと言う派手な物が続く。


決めゼリフの「痛快に行くぜ!」は、ゴーカイレッドの決めゼリフ「派手に行くぜ!」のオマージュだろう。


スペック

身長185cm
体重100㎏
スピード120km/h
パワー1600馬力

アイテム

大きな舵輪がついた片手銃。

ゼンカイジャーのギアトリンガーと同じく、変身アイテム兼メイン武器。

レジェンド戦隊のセンタイギアを使用すると歴代戦隊の追加戦士のパワーを行使できる。


  • ツーカイザーギア

基本形態への変身に使用する金色のセンタイギア

番号は「35」。


  • ツーカイカッタナーギア

シンケンフォームへのフォームチェンジに使用する、カッタナーを模した赤色のセンタイギア

番号は「33」。


  • ツーカイリッキーギア

オーレンフォームへのフォームチェンジに使用する、リッキーを模した青色のセンタイギア

番号は「19」。


形態

フォームチェンジの正式登場は第9カイからだが「ひみつ全開ファイル④」にて先行公開された。


  • 基本形態

ゴーカイジャーの力を宿したツーカイザーの基本形態。変身時にはギアダリンガーをタンバリンの様に叩きながら、鋭いダンスと共に変身する。


額にはゴーカイジャーの作品番号「35」にカットラスが加えられたシンボル、両肩には海賊船を横から見たような(あるいはゴーカイオーの肩部に近い)装飾、胸部にはゴーカイジャーのシンボルがそのまま現れる。


基本造形と相まって元ネタの要素が非常に強く、新規造形されたゴーカイジャーの新メンバーと誤解しかねない外見をしている。

挙げ句に変身アイテムであるギアダリンガーのボイスも、元ネタと同じ関智一が担当している上に、イントネーションまで丸々盗用されている。


ブレイクダンスを織り交ぜた、ダンシブルかつスピーディーな戦闘スタイルを得意とする。ステイシーザーをも一方的に追い詰めるほどの戦闘力を持つ。


ノリ重視に見えるが、要所で肘打ち、膝蹴り、頭部への蹴りなどえげつない技を多用(ゼンカイザーはその戦法を見て「痛そう」と評した)しており、会話で隙を誘発しての騙し討ちや背中への発砲など、海賊らしいダーティプレイにも躊躇いがない。


  • 派生形態

ツーカイザー&リッキー&カッタナー

今作のゴーカイチェンジに当たる。他戦隊の力を借りるこそ共通しているが、変化するのはスーツの一部のみで、表向きも「ツーカイザー」のまま。

詳細はシンケンフォーム/オーレンフォームを参照。


  • 強化形態

スーパーツーカイザー

ゼンカイジュウギアを経て獲得した強化フォーム。

詳細はスーパーツーカイザーを参照。


フォームの共通点

フォームのモチーフがオーレンジャーとシンケンジャーなのは、オーレンジャーのキングレンジャーの「王」、作中でシンケンレッドを「殿」と呼ぶことを、「カイザー」の一種と捉えて、「2つのカイザーに変身出来る」と言うものだろう。


モチーフの点から見ても海賊侍(和風)古代文明ゼンカイジャーのメンバーのモチーフと被っていないことも理由の一つだろう。


なお、この2つの戦隊はそれに加えて、

  • 初期メンバーのカラーと性別が同じ(男性が赤青緑、女性が黄と桃)
  • 更に、ゴーカイジャーもカラー、性別全て共通している
  • レッドが隊長殿とそれぞれ上司部下の様な呼び方をされている。
  • モチーフの1つとして、図形がある
  • 昔から受け継がれてきた力を使う戦隊(超力、モヂカラ)
  • 図形が変形する合体ロボが登場する
  • 1号ロボの外観が似ている(兜を被り、胸部にライオンの顔がある)
  • 兜が独立しているロボという意味ではゴーカイオーとも共通している。
  • 初めて他作品とコラボした戦隊(オーレンジャーは別の戦隊と、シンケンジャーは同時期に放送していた別の東映作品とコラボした)
  • ツーカイザーのメインモチーフであるゴーカイジャーと縁の深い戦隊(シンケンジャーはゴーカイオーのシンケンゴーカイオー、オーレンジャーはゴーカイジャーの必殺武器であるゴーカイガレオンバスターの完成に大いなる力が使用された)
  • 追加戦士の顔に漢字が使用されている(実際にゴーカイジャーがシンケンジャーにゴーカイチェンジした際にゴーカイシルバーだけ王がデザインされたキングレンジャーにチェンジしてしまう、という一幕があった)。
  • どちらも比較的に真面目な戦隊で、vsシリーズではギャグが多い車スーパー戦隊と共演時に微妙な空気になった(オーレンジャーは次作、シンケンジャーは前作が該当)。
  • 双方に合田雅吏が出演している(オーレンジャーは三田裕司/オーブルー、シンケンジャーは志葉烈堂/初代シンケンレッド)。
  • それぞれのセンタイナンバー10の位の数1の位の数の積が同じ数である。
  • シンケンジャーが、オーレンジャーがという点がそれぞれカッタナーとリッキーのカラーと共通している。
  • 更にはカッタナー・リッキーの元ネタである日本語の漢字表記も類似。(刀と力)
  • 両方共、小杉十郎太演じるゲスト怪人と戦ったことがある。

など、意外にも共通点が多い選出でもある。


特にオーレンジャーでは変身アイテム音声担当の関智一が同じく「カイザー」の名を持つラスボスの声を担当していたという浅からぬ関係も見られる。


余談

戦隊メンバーに含まれない追加戦士としては炎神戦隊ゴーオンジャーゴーオンウイングス以来であり、単独としてはシュリケンジャー以来19年ぶりである。


追加戦士としてはスターニンジャーと並び最速の登場。

更にスターニンジャーのほうは最初は顔出し程度だったため、本格参戦という意味ではツーカイザーが一番となる。


上述したようにあまりにゴーカイジャー要素が強かったことから、Twitterではゴーカイゴールドがトレンド入りしていた。


ゴーカイジャーは10作品前の作品であり、ゼンカイジャーと同様、過去の戦隊をフィーチャーした戦隊だった。その為、アニバーサリー作品である今作にて何かしらの形で関わってくるのでは?と考察されていたが、追加戦士での登場となった。


名前の由来はゴーカイ(豪快)→ツーカイ(痛快)、「追加」のアナグラム、2カイザー、などだろう。


関連項目

機界戦隊ゼンカイジャー ゼンカイジャー 戦隊金銀

海賊戦隊ゴーカイジャー:基本形態のモチーフ元。

ゴールドモード:ゴーカイジャーの金色の形態。

ゴーカイゴールド:ツーカイザーの某SNS等での呼ばれ方の一つ。詳しくは個別記事参照。

にせゴーカイオー:ゴーカイジャーの劇場版に登場する「海賊の海賊版」。

超力戦隊オーレンジャー 侍戦隊シンケンジャー:派生形態のモチーフ元。

獣電戦隊キョウリュウジャー:アップテンポのBGMに合わせて踊りながら変身する戦隊繋がり。

スターニンジャー:手裏剣戦隊ニンニンジャーに登場したゴールドの追加戦士。

変身や名乗りのはっちゃけ方を観て彼を思い浮かべる人が多いと思う。また、武器が近距離、遠距離併用で楽器になる点も共通する。

ジュウオウザワールド:動物戦隊ジュウオウジャーの追加戦士で、複数の形態にフォームチェンジできる点が共通している。

シシレッド:同じく形態毎に変身者の性格が変化するフォームを持つ。


ゴー☆ジャス:海賊モチーフなのもあり、変身音の元ネタ(「レボリューション」の部分)はこの人だと思われる。なお特撮好きとして知られており、戦隊シリーズでは烈車戦隊トッキュウジャーにおいて、ジャックインザボックスシャドーの特殊能力によりゲスト出演している。因みに、この発言に関して当人が動画を上げたが、自分のネタを変身音声に使って貰った事をゴー☆ジャス氏は喜んでいる


また、後の一件の影響からか変身ポーズの完コピも披露している。


仮面ライダープロトバロン中の人繋がり。


ゴルドドライブ:同じく金色の海賊版


仮面ライダークロスセイバー:同期時期に登場する戦士。


キュアラメール:同期の番組の追加戦士。


仮面ライダーデュランダル同期の仮面ライダーの兄繋がり。


スーパー戦隊シリーズ歴代ゴールド

リュウソウゴールドツーカイザー

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました