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地球連合製のMS・MA・戦艦の編集履歴

2021-11-27 17:28:04 バージョン

地球連合製のMS・MA・戦艦

ちきゅうれんごうせいのもびるすーつもびるあーまーせんかん

地球連合製のモビルスーツとモビルアーマーと戦艦の一覧である。

MS

コズミック・イラ(ガンダムSEEDシリーズ)において最初にガンダムに当たる「G兵器」を開発したのは地球連合軍である。

元々地球軍においては宇宙戦闘機・スペースポッドの延長戦に位置する機動兵器「メビウス」が主力を務めていたが、ザフトが人型機動兵器であるMS「ジン」を導入するとこれを1:3~1:5、場合によってはそれ以上というキルレシオで圧倒。単機における戦力ではMS開発が急務であることが露呈する。


この連合軍MS開発計画「G計画」の先導をとったのがデュエイン・ハルバートン准将である。ハルバートンは連合軍上層部に同計画を打診するものの、癒着する軍需産業複合体との繋がりからこれは棄却される。上層部は人的損害を容認して大量生産されたMAによる物量戦を固辞していたのだ。これに業を煮やしたハルバートンは私的なコネクション、ロビイストを回り、中立の諸外国を通す事でG計画の進捗を図る。


同じころ、オーブ連合首長国国内でのMS制式化に焦りを感じていた五大氏族の一つ・サハク家はこの流れを察知し接近。両者の利害は一致し、オーブのコロニーであるヘリオポリスにおいてG計画は本格始動する。


大西洋連邦で開発された機体はGATシリーズと呼ばれ、GATはGressorial Armament Tacticalの略、ユーラシア連邦で開発された機体はCATシリーズと呼ばれ、CATはComposition Armament Tacticalの略である。


GAT-Xシリーズ

デュエルガンダムエールストライクガンダム

主に、大西洋連邦のMS開発計画「G計画」で開発された機体、通称『G兵器』とも呼ばれるデュエルバスターブリッツイージスストライクら5体からなる第1期GAT-Xシリーズと、その5体で得られたデータを基に軍需産業複合体の主導で発展機として開発、決戦兵器としてワンオフの機体に仕上げたカラミティフォビドゥンレイダーの3体からなる第2期GAT-Xシリーズで分けられる。


ユニウス条約締結後には、ファントムペイン主導のMS開発計画「アクタイオン・プロジェクト」が始動。パイロットに合わせたカスタマイズを施す事で強化を図った意図したワンオフ機が完成している。

また、東アジア共和国のフジヤマ社がMS産業の売り込みをかけたコンセプトモデルとして自社開発したMSも完成している。


該当機種

X100フレーム

GAT-X102 デュエル

GAT-X1022 ブルデュエル

GAT-X103 バスター

GAT-X103AP ヴェルデバスター

GAT-X105 ストライク

GAT-X105E ストライクE

GAT-FJ108 ライゴウ

GAT-X131 カラミティ

GAT-X133 ソードカラミティ

GAT-X130 エールカラミティ

GAT-X131B ブラウカラミティ


X200フレーム

GAT-X207 ブリッツ

GAT-X207SR ネロブリッツ

GAT-X252 フォビドゥン

GAT-X252R ロートフォビドゥン

GAT-X255 フォビドゥンブルー

GAT-706S ディープフォビドゥン

GAT-707E フォビドゥンヴォーテクス


X300フレーム

GAT-X303 イージス

GAT-X303AA ロッソイージス

GAT-333 レイダー(制式仕様)

GAT-X370 レイダー(先行仕様)

GAT-X370G ゲルプレイダー


GATシリーズ

GAT―01 ストライクダガー105ダガー

第1期GAT-Xの完成を皮切りに、普及品として開発された制式採用型のMS群。第1期GAT-Xで検討されていた部隊運用や後続機での有用性を検証するトライアルはヘリオポリスにおける強奪事件によって早々に頓挫したため、開発ベースはX105ストライクに絞られた。これを元に設計されたフルスペックの主力量産機が105ダガーであったが、戦局の推移に伴い性能をダウングレードしてでも戦力の普及が求められたため、簡易型としてストライクダガーが開発される。


該当機種(GATシリーズ)

GAT-01 ストライクダガー

GAT-01A1 ダガー(105ダガー)

GAT-01A2R スローターダガー(105スローターダガー)

GAT-A01/E2 バスターダガー

GAT-S02R NダガーN

GAT-01D ロングダガー

GAT-02L2 ダガーL

GAT-04 ウィンダム

GAT-706S ディープフォビドゥン

GAT-707E フォビドゥンヴォーテクス

GAT-333 レイダー(制式仕様)

GAT-X399/Q ワイルドダガー※1

※1 この中でワイルドダガーのみは鹵獲したガイアガンダムのコピーモデルであり、厳密にはダガーシリーズとは別系統の機体である。しかしながら、生産パーツの多くはダガー系列のものに置き換えられているほか、多数が配備され相応の機数を持つ。


CATシリーズ

ハイペリオンと。

GATシリーズの開発はすべて大西洋連邦によって行われていたため、これに危機感を覚えたユーラシア連邦が戦後の主導権を巡った戦争を想定して開発した機体群。

開発参画企業はアクタイオン・インダストリーで、MS開発ノウハウはザフト系の技術を元に同社から齎された。そのためOSや世界規格の兵装ハードポイントやといった部分にはGATシリーズと同規格もみられるが、技術的な繋がりは希薄である。

地球連合内において大西洋が核カードが握り、開発を担当していたユーラシアがこの計画を撤廃、ダガーシリーズの輸入を決定すると機体そのものも凍結されていく。


一方で、アクタイオン・インダストリーの一部では性能を惜しんだ事から地球連合の陸軍に打診、少数の量産試作機のテストが承認される。だけのはずだったが、メサイア戦役後はアクタイオン・インダストリーで本格的な量産化が行われ、ユーラシア連邦軍の戦力として登場する。


該当機種(CATシリーズ)

CAT1-X1/3~3/3 ハイペリオン

CAT1-XG1/12~12/12 ハイペリオンG

その他、ハイペリオンGのマイナーチェンジ機も複数存在。


鹵獲機

カオスガンダム好きなロボをざっくり描く3

厳密には連合の機体ではなく、他勢力から奪取した機体。

試作機であるテスタメントやセカンドステージシリーズの一部機体はRGXナンバーを冠されることとなる。


該当機種(鹵獲機)

ZGMF-1017 ジン (鹵獲機)

RGX-00 テスタメント

RGX-01 カオス

RGX-02 アビス

RGX-03 ガイア

RGX-04 プロトセイバー


MA

初期型MA

MOEBIUS ZERO

地球連合の前身となる理事国軍では宇宙作業に従事するスペースポッドが普及しており、これに戦闘装備を換装可能なモディファイを施した機体がミストラルである。

ミストラルでMAの萌芽が見られた後、ザフトとの戦争期運が高まるにつれ地球連合では前時代的なスペースポッドを捨て、より戦闘色の強い宇宙用戦闘機型のMA開発が始まる。この流れで完成したのがメビウス・ゼロ、メビウスである。この二機種のうち、ゼロは主力兵装であるガンバレルに特殊な才能が必要であったことから生産は早々に打ち切られ、装備換装型のメビウスが主力機に選定される。


スラスターをベースとした古典的な空間戦闘機であり、人型ならではの姿勢制御システムを採用したMSに圧倒される。この流れからMAそのものが連合軍内において前時代的な遺物となり、主力兵器としての地位をMSに取って代わられる。以後は蓄積したビーム兵器のノウハウや、最新式無線端末を導入したMAも作られはしたが、その数は少数にとどまった。


該当機種(初期型MA)

MAW-01 ミストラル

TS-MA2 メビウス

TS-MA2mod.00 メビウス・ゼロ

TS-MA4F エグザス

TSX-MA717/ZD ペルグランデ


大型MA

ザムザザー

前述のとおり地球連合軍ではMSが主力の座を務めたものの、特有の半自動制御に対する戦闘ドクトリンをザフト側が構築した事や、根本的なコーディネイターとの技術差からその戦力には再び溝をあけられていくこととなる。

この流れを受け、地球連合で新たな主力機構想として立ち上げられたのがMSの技術を取り入れた大型MAである。機体サイズを肥大化させる事で高出力ビームや陽電子リフレクターといった要塞クラスの装備積載を可能とし、パイロット能力の差はガンナーやドライバー、オペレーターに分割した複数人の操縦で埋める事でこれをカバー。高性能な大型MAを主力に、普及生産されたMSを僚機とするハイローミックス構想でザフトの次世代高性能MSへの対処を図ったのである。

この特色がもっとも色濃いのが空海両用機動兵器であるザムザザーと、拠点防衛型であるゲルズゲーである。これらの延長戦上としてMS形態への可変機構を盛り込んだ機体がデストロイであるが、これは単独のパイロットに合わせた徹底的な高性能化がなされた少数生産機であり、コンセプトはむしろCE73年からの戦争期に見られた意図したカスタムメイド機のものに近似する。


逆にザムザザーやゲルズゲーといった機体の持つ特化性能さえスポイルし、リフレクターとビーム等の砲撃能力に特化した機動戦闘機がユークリッドである。量産化に耐用する構成であるが、そのコンセプトはメビウスに先祖返りしてしまった。


尚、開発は何れの機体もユーラシア連邦に本社を置くアドゥカーフ・メカノインダストリー社が担当している。


該当機種(大型MA)

YMAF-X6BD ザムザザー

YMAG-X7F / YMFG-X7D ゲルズゲー

GFAS-X1 デストロイ

TS-MB1B ユークリッド


戦闘機

地球連合軍において、MSの登場以前に制空戦闘機として機能していた。スピアヘッドを原機としてスカイグラスパーも開発されるが、これも主力に返り咲くことはなく、専らストライカーシステム搭載型MSの支援機に留まる。このうち、コスモグラスパーはスカイグラスパー同様の活躍に加えてメビウスの後継機としての運用も視野に入れられていたもので、分類上はMAに属する。

F-7D スピアヘッド

FX-550 スカイグラスパー

FXet-565 コスモグラスパー


戦艦、車両

LCAM-01XA アークエンジェル級1番艦「アークエンジェル」

LCAM-01XB アークエンジェル級2番艦「ドミニオン」

ガーティ・ルー級1番艦「ガーティ・ルー」

ドレイク級宇宙護衛艦

ネルソン級宇宙戦艦

アガメムノン級宇宙母艦

スペングラー級(タラワ級)

ダニロフ級(デモイン級、アーカンソー級)

フレーザ級

ハンニバル級

リニアガン・タンク

ブルドック

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