CV:大谷育江
スマブラ64 | ピカチュウ ねずみポケモン たかさ0.4m おもさ6.0kg ほっぺたのりょうがわにちいさいでんきぶくろをもつ。 ピンチのときにほうでんする(ポケモン図鑑より) |
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スマブラDX | ねずみポケモン。もっとも有名で人気のあるポケモンと言っていいだろう。ほっぺたの両側に小さい電気袋を持ち、ピンチのときに放電する。ピカチュウが進化するとライチュウになるが、あえて進化させない人も多い |
スマブラX | ねずみポケモン。ぎざぎさしっぽとまんまるほっぺがトレードマーク。自分に危険が押し迫ってくると、ほっぺの裏側にある小さな電気袋を使って放電する。思いっきり放電した場合は、雷に匹敵する強さを誇る。寝ている間に充電するらしい。”かみなりのいし”を使うことでライチュウへと進化する |
スマブラfor | 「でんげき」や「かみなり」を使うでんきタイプのねずみポケモン。ポケモンの象徴的な存在で、世界的な人気者。ほっぺに電気をためている。『スマブラ』では、身軽でスピードがありながら、パワフルな電撃ワザを持つオールラウンダー。「でんこうせっか」は方向を入力することでもう一度だけ移動できるので、復帰に便利だ |
概要
ポケモンを代表する形で全作品にレギュラー出演(ちなみにレギュラー出演はもう1体いる)。
ファイター番号は08、通り名は雷撃のねずみポケモン。
機動力が高く、攻撃力が低い、分かりやすいスピードタイプ。
身体が小さいため高打点の攻撃が当たりにくいが、自身のリーチも短く、非常にふっとばされやすい。
しかし、横スマッシュ攻撃は意外にも攻撃力が高いので、『for』のフィギュア説明通り、オールラウンダー的な立ち回りがある。
全体的にクセは少なめだが、2回移動できる上必殺ワザ「でんこうせっか」はかなりテクニカルで、きちんと復帰するには練習が必要なので注意。
特徴・変遷
ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ
1on1における満場一致の最強キャラ。
というのも体が小さい為、攻撃が当たり辛く、それでいて火力・リーチも十分あり、かみなりで撃墜力も確保出来るスピードタイプのファイターという事から、ぶっちぎりの強さを誇っていた。
『64』の通常空中攻撃は1体を除いて「○○キック」で統一されており、中でも「ピカチュウキック」は姿勢も相まってシュールな絵面をしていた。
シリーズとしてはプリンが初代から参戦し続けており、スマブラに於けるポケットモンスターシリーズはこの2匹を中心に回っていく。
また、発売当時はプリン共々初代の全ファイターの中で最新のキャラクターであった。
大乱闘スマッシュブラザーズDX
『DX』では準強キャラといった評価をされることが多いが、実はこれでもシリーズを通して一番弱かったりする。
場外での空上メテオは非常に強力なのだが、阻止をするためにはまず地上で相手に触る必要がある。リスクの小さいワザが通常空中攻撃めくりと上空中攻撃の出だし(ダメージ4%)しかないので、ワンパターンになりがちという欠点も。
雑に扱うとフォックスの劣化状態になってしまうので、横強の持続置きや連打できる下強攻撃、大ジャンプ狩り上空中攻撃などを丁寧に使っていきたい。そしてワザのバリエーションが少ないため、振るワザがなくなりがちなので、時には癖を活かした攻め方で無理やりこじ開ける必要もある。
大乱闘スマッシュブラザーズX
前後作と比べ、ややリアル寄りなデザインになっていて、一部のプレイヤーにはお気に召しなかった(Xでは全体的に当時のゼルダの最新作であるトワイライトプリンセス風グラフィックになっている)。
最後の切りふだの「ボルテッカー」は動きのクセがかなり強く、思うように操作しにくい。
ちなみにこの「ボルテッカー」、原作とは全く異なるワザになっているのだが、実はこれ、ポケモンよりも前にゲームフリークが開発した『パルスマン』を元にしているためである。
シリーズとしてはピチュー、ミュウツーがリストラ。更にプリンも今作はギリギリの参戦だった為、危うく前作のファイターが総リストラされかけている。が、新ファイターはミュウツーのノウハウを使用したルカリオ、ゼニガメ/フシギソウ/リザードンを交代させて戦うポケモントレーナーが参戦した。
亜空の使者
亜空軍に捕まって発電機にされていたところをゼロスーツサムスに助けられ、パワードスーツ奪還の為に彼女と共闘する。
直後にリドリーに捕まった彼女をかみなりで救出し、恩返しを果たした。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
デザインが近作に合わせて一新され、以前よりも細身になった。
下必殺ワザ「かみなり」の出始めにメテオ判定が追加。うまく当てればそのまま放電部分につなげられる。
シリーズとしては新たにゲッコウガが参戦。更にスマブラ初のDLCにてミュウツーが再び参戦した。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
通常空中攻撃が多段ヒットする「ピカチュウショック」に変わった。
横強攻撃「りょうあしげり」も電撃を纏うようになった。
操作系の切りふだが廃止されたため、「ボルテッカー」の内容も一新。
最初の突進がヒットすると、一定範囲内で乱舞攻撃を繰り出す。発動時の放電にも攻撃判定あり。
1on1以外でもカメラがズームするため、思わぬ自滅を誘発することも。
シリーズとしてはピカチュウの色替えでマスクド・ピカチュウが登場。本作は全員参戦の為にピチューが復活し、そしてスマブラSP最後の新ファイターとしてガオガエンが参戦した。
勝ちあがり乱闘「大乱闘 ポケットモンスターズ」
ポケモンシリーズ出身のファイターが、シリーズでデビューした古い順に登場する。
ステージもポケモンシリーズのものに限定され、アイテムもモンスターボールとマスターボールしか出現しない。
ROUND3でピチューが2体同時に出てくるのは、短編映画『ピチューとピカチュウ』のピチュー兄弟が由来。
BOSSがミュウツー→マスターハンドとの連戦という変則パターンとなっており、高ホンキ度でもクレイジーハンドは登場しない。
灯火の星
OPムービーで他のファイターと共に複数のマスターハンドとそれらを率いる光の化身キーラと対峙する。キーラの攻撃により一部のファイターと共に逃走をするが、やがて追いつかれ光線に飲み込まれてしまう(音速のスピードを持つソニックが危険に顧みずに減速してピカチュウを助けようと手を伸びしたが、彼も飲み込まれてしまった)。その後、キーラによってボディのコピーを生産する道具に利用されてしまう。マップ上の配置では、滝と道場と(ストーリー上必ず押さなければならない)スイッチの近くに囚われている。助けなくてもクリアは可能だが、クリアゲッターでは「灯火の星の全てのバトルをクリア」をしなければ解放しない条件があるので、可哀想な事をせずに救出してあげよう。中盤で操られたソニックと必ず戦うのだが、OPの件で、あえてピカチュウで戦うプレイヤーがいるとか。
その他
カラーバリエーション
ピカチュウ自身の体色の変化は少なく、パーティーハットや歴代>レッド(ポケモン)男の子主人公の帽子などを付けることで区別される。
/> 『X』では他のポケモン勢が全員5種類ずつある中、ピカチュウだけは4種類のままだったが、『for』からは他のファイターと同じく8種類に統一されている。
『SP』ではしっぽがハート型の「ピカチュウ♀>ミヅキ(トレーナー)」と「マスクド・ピカチュウ」が追加された。 r />
/> ちなみに『X』『for』で用意されていた水泳ゴーグルは、『DX』のピチューから引き継がれたもので、『SP』でピチューの元に帰ったという経緯がある。
似たようなパターンとして、『for』ではピカチュウにこだわりハチマキ、『SP』ではピチューにきあいのハチマキを着けたものが用意されている。
わざについて
通常必殺ワザの「でんげき」は自然すぎてわかりにくいが、原作ゲームには存在しないわざ。
ただし、他のメディアででんきタイプのポケモンが同名のわざを使う例はある。
また、原作で「じごくぐるま」と「ロケットずつき」を覚えられるのは、それらがわざマシンとして登場する第1世代のみで、弱攻撃「ずつき」も一部の作品でしか覚えられないが、『スマブラ』では一貫してこれらのワザを使い続けている。
一方でアイアンテールやエレキボール、エレキネットといった第2世代以降のわざは一向に覚える気配が無い。
関連タグ
ポケットモンスターシリーズ参戦ファイター
No | ポケモン | 初参戦 |
---|---|---|
08 | ピカチュウ | 64 |
12 | プリン | 64 |
19 | ピチュー | DX |
24 | ミュウツー | DX |
33/34/35 | ポケモントレーナー(ゼニガメ/フシギソウ/リザードン) | X |
41 | ルカリオ | X |
50 | ゲッコウガ | for |
69 | ガオガエン | SP |