亜種
あしゅ
生物分類上の一階級。ここではモンスターハンターの亜種について解説する。
概要
一般的な「亜種」
動植物などにおいて、交配も問題なくできる為生物学上は同一種とみなさざるを得ないが「一括りにするには違いが多すぎる」という理由で「種の下位分類」として設けられるものを指す。作物やペット・家畜などの「品種」もこれとほぼ同じようなもの。
- 一例をあげるとカブトムシは「ヤマトカブトムシ(亜種の指定がない場合、大概はこの亜種を差す)」と「ツノボソカブト」「オキナワカブト」「クメジマカブト」といった亜種では体型に違いがあるものの、交配は起こるため、同じ種である。なお、亜種の下位分類はキングやカブト丸などといった「個体」だけ。
ゲームなどでは以前登場した敵キャラ(主にモンスター)の色違い・装備や細部デザインの違う同系統モンスター(例えばおどるほうせき↔わらいぶくろなど)を指すことが多いが、RPG系辺りだと「上位種・下位種」と呼ばれることも多い模様。
- モンスターハンターシリーズにおける「亜種」
簡単に言えば原種モンスターの色違い。
ただし「体色が違う」以外に
- 生息するフィールドが原種と違う
- 原種の攻撃に付属効果がつく
- 亜種だけの技を使う
- 使用属性が変わる
- 能力が原種より高い
など、原種とは異なった能力を身に付けている。
モンスターによっては希少種と呼ばれる、亜種や原種よりも珍しく強大な、その名の通り希少なモンスターも存在する。
以下、亜種モンスターの一覧
(新たな亜種は公式発表され次第追加します。)
亜種とは呼ばれないがシステム面では実質的に亜種として扱われるモンスター
前述した通りこの項目に含めるモンスターはシステムやモンスターリストの関係上、また設定のみでふだん亜種として扱われないモンスターを記述する。表示の仕方は名称・初登場・種族・別称で統一する。(全員、MHF産なのは内緒。)