ロイスアンドロイス(ウマ娘)
うまむすめのろいすあんどろいす
「“最強”に必要なのは、強さだけじゃない。感動的なドラマ、強烈な個性も必要なのよ!」
プロフィール
キャッチコピー | 創り出せ伝説!独自の視点で最強を目指す |
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誕生日 | 3月10日 |
身長 | 159cm |
体重 | 最強の風格 |
スリーサイズ | B83・W56・H82 |
靴のサイズ | - |
学年 | 中等部 |
所属寮 | 美浦寮 |
得意なこと | - |
苦手なこと | - |
耳のこと | - |
尻尾のこと | - |
家族のこと | - |
ヒミツ | |
自己紹介 | 望みはひとつ───“最強”の称号よ!人々の記憶に残るウマ娘になりたいの!そのために必要なのは…そう、自己演出よ! |
CV | 田辺留依 |
自己演出を得意とする頭脳明断なウマ娘。
人の心を掴む“最強”ウマ娘となるべく、レースに加え、ファンへのアピール方法の研究に熱心に取り組む。
ファンの前では頑張り屋キャラを演じ、他者とのキャラ被りを許さない。
まさにセルフプロデュースの鬼である。
(公式ポータルサイトより)
概要
ロイスアンドロイスは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。モチーフ元は、「最強の3勝馬」と呼ばれた実在の競走馬「ロイスアンドロイス」号。
2023年秋放送のアニメ版『ウマ娘プリティーダービーSeason3』第1話でチームカノープスのメンバーとして初登場したが、その時は名前の最後の「ス」しか明かされず、長い間名称不明のまま第11話放送前の12月20日に名前が公開された。
アニメ第11話放送半日前にゲーム版でサポートカードが実装されたことでようやくフルネームが明かされたものの、前日のお知らせでは名前が「???」名義、さらに予告画像でもサポートカードガチャのロゴで名前が隠され末尾の「ス」しか見えないなど徹底して秘匿されていた。
アニメ版
ゲーム版
2023年12月20日にR・SRのサポートカードとして初登場。前述の通り名前が判明したのはこのゲーム版における実装日からである。
競走馬『ロイスアンドロイス』
ウイニングチケットやノースフライト、ベガとおなじくトニービンの初年度産駒にあたる。
母ザッツマイパルの牝系は21号族(21-a)で、タマモクロスの母グリーンシャトーなどと同じ。
主な勝鞍は94年サロベツステークス(1500万下)。
通算28戦3勝ながら2着9回、3着7回というシルバーコレクター、ブロンズコレクターであり、”最強の3勝馬”等と呼ばれた(余談の項目参照)。
主戦騎手は坂井千明(デビュー直後)、横山典弘(キャリア後期)。一方で、計4回しか騎乗していない後藤浩輝が2勝2着1回と好相性だった。
1992年デビュー、1993年未勝利ながら青葉賞を走って(※)ステージチャンプの3着に健闘(当時はオープン競走で、優先出走権は2着までだが日本ダービーに出るには1着で収得賞金を獲得する必要があった)。
次走の4歳未勝利戦(後藤浩輝騎乗)で初勝利を挙げた後、ラジオたんぱ賞3着。
更にセントライト記念ではラガーチャンピオンの2着に突っ込んで、ここまで1勝馬ながら菊花賞の優先出走権を獲得する。菊花賞本番はビワハヤヒデの7着。
1994年8月までに1500万条件(現3勝クラス)を2勝しオープン入り。オールカマー3着、天皇賞(秋)3着、ジャパンカップ3着と3連続3着。
有馬記念3年連続3着のナイスネイチャのようにブロンズコレクターとして注目され「新Mr.3着」などと呼ばれた。
1996年、天皇賞(春)11着、これが結果的にラストランとなる。
鞍上は奇しくもデビュー戦に騎乗したかつての主戦、坂井千明だった。
その後、放牧中の6月14日に腸捻転を発症。
6歳(旧7歳)で現役のまま永遠の眠りについた。
(※)「あれ?未勝利馬だと重賞って出れないんじゃないか?」と疑問に思う方もいると思うが、実は2歳重賞(ウマ娘で言うとジュニア級の重賞)と3歳(クラシック級)春のクラシックレースのトライアル重賞はルール上、未勝利でも出走することは出来るのである。
対戦経験のあるウマ娘
※強調はロイスアンドロイスが先着したレース。☆はそのレースの勝ち馬。
余談
「最強」の称号
「最強」の称号へのこだわりが強い点は、ロイスアンドロイスが「最強の○○馬」と呼ばれていたことに由来すると思われる。
この異名は、レースの格の大小を問わず勝たないが連対或いは複勝圏に入り続けるという不思議な馬だったことからで、「○○」の部分には、時期によって
- 未勝利:未勝利馬にも関わらず青葉賞に出走、3着に
- 1勝:4歳未勝利しか勝っていない状況でセントライト記念に出走、2着で菊花賞出走権獲得
- 3勝:94年のオールカマー、秋天、ジャパンカップで3戦連続3着に入る
- 重賞未勝利:キャリアを終えた後。後にラスカルスズカに引き継がれた。
が入る。
関連ウマ娘
同期(93世代)
ビワハヤヒデ(ウマ娘)…史実では3回対戦。同日産まれ。
ナリタタイシン(ウマ娘)…史実では93年の菊花賞の1回だけ対戦。
ユキノビジン(ウマ娘)…対戦経験なし。同日産まれ。
《トニービン初年度産駒繋がり》
ウイニングチケット(ウマ娘)…史実では3回対戦。
ノースフライト(ウマ娘)…対戦経験なし。
ペラ/ハープアルファ…共にモチーフ馬ベガ。対戦経験なし。前者はアニメ2期、後者はアプリのユキノビジン育成シナリオに登場。
トニービン血統の繋がり
※上記のウイニングチケット、ノースフライト、ベガ除く。
《トニービン産駒》
貫禄あるウマ娘…モチーフ馬オフサイドトラップ メインストーリー5章登場
《トニービンの系譜》
トーセンジョーダン(ウマ娘)…ジャングルポケット産駒。祖父(父父)がトニービン。
アドマイヤベガ(ウマ娘)…ベガ産駒=母父トニービン
カレンチャン(ウマ娘)…スプリングチケット産駒=母父トニービン
重賞未勝利繋がり
サウンズオブアース(ウマ娘)…ロイスと同じく“最強の2勝馬”と呼ばれた馬。アニメ3期ではチームカノープスの仲間。下記「ブロコレ倶楽部」No.30
ハルウララ(ウマ娘)…重賞どころか現役時代113戦未勝利
ラピッドビルダー(RTTT)…モチーフ馬ラスカルスズカがロイスの後に"最強の重賞未勝利馬"と呼ばれた
馬なり1ハロン劇場「ブロコレ倶楽部」仲間
ナイスネイチャ(ウマ娘)…会員No.1
メジロブライト(ウマ娘)…No.4
キンイロリョテイ…モチーフ馬ステイゴールド、No.5 シルコレ部長
ナリタトップロード(ウマ娘)…No.9
ワンダーアキュート(ウマ娘)…No.20
ヴィルシーナ(ウマ娘)…No.25
現役中に病で夭折した馬繋がり