路線データ
運行区間 | 米原駅~敦賀駅 |
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路線延長 | 45.9km |
軌間 | 1067mm |
旅客駅数 | 12駅(貨物併設駅含む) |
貨物駅数 | 4駅(旅客併設駅除く) |
複線区間 | 全線 |
電化区間 | 直流1,500V |
閉塞方式 | 複線自動閉塞式 |
保安装置 |
|
最高速度 |
|
列車運行管理システム | JR京都・神戸線運行管理システム(米原駅~近江塩津駅間) |
概要
北陸本線とは、滋賀県米原市の米原駅から福井県敦賀市の敦賀駅までの間の45.5kmの本線、福井県敦賀市の敦賀駅から敦賀港駅までの間の貨物支線(敦賀港線、現在廃止)からなる路線である。
北陸本線の変遷
かつての北陸本線は、1913年4月1日に青海駅~糸魚川駅間の開業に伴い全線開通となった、米原駅~直江津駅間の路線であった。
その後、この路線は半世紀以上をかけ、勾配のきつめな路線をトンネルに変えるなどルート変更も経て、1969年10月1日に複線電化に至った(全線電化当時の路線営業キロは353.9km)。
2015年3月14日に北陸新幹線の長野駅~金沢駅間が開業すると、路線のおよそ半分近くにあたる直江津駅~金沢駅間がIRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道・えちごトキめき鉄道に転換され、多くの特急も金沢どまりに短縮または廃止となった(176.6kmまで短縮)。
さらに2024年3月16日に北陸新幹線の金沢駅〜敦賀駅間が開業すると、当路線の敦賀駅〜金沢駅間がハピラインふくい・IRいしかわ鉄道に転換、それに伴い路線距離は米原駅~敦賀駅間の45.9kmにまで短縮。
第三セクター移管までは、湖西線や信越本線などと接続して日本海縦貫線を構成する路線のひとつである。大阪駅・名古屋駅と北陸の各都市を結ぶ特急列車が運行されている。普通列車より特急のほうが本数が多い時間帯も存在し、国鉄・JR時代は『特急街道』『特急銀座』などとも形容されていた。
以前は475系や413系、415系などの国鉄型車両が多く残っていた路線でもあり鉄道ファンからも人気で、『食パン電車』『魔改造』こと419系が走っていたことでも知られていたが、2021年までに国鉄型車両は全て運用を終了した。
国鉄の幹線としては初めて「正式に」交流電化が採用されていた。国鉄時代に初めて交流電化されたときは米原駅~田村駅間が非電化であったが、1962年に坂田駅と田村駅の間に交直セクションが設けられた。1991年に新快速を長浜駅まで運行させるために長浜駅~虎姫駅間に移設、さらに湖西線の完全直流化と新快速を敦賀まで運行させるために2006年に敦賀駅~南今庄駅間(北陸トンネルの敦賀方坑口付近)に移設された。
現存する米原駅〜敦賀駅間は全線が直流電化である。
駅一覧
現存区間
駅番号 | 駅名 | 特急停車駅 | 乗り換え路線 | 備考 |
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JR-A12 | 米原 | ● | ||
JR-A11 | 坂田 | |||
JR-A10 | 田村 | |||
JR-A09 | 長浜 | ▲ | ||
JR-A08 | 虎姫 | |||
JR-A07 | 河毛 | |||
JR-A06 | 高月 | |||
JR-A05 | 木ノ本 | |||
JR-A04 | 余呉 | |||
JR-A03 | 近江塩津 | 湖西線 | ここまで滋賀県 | |
JR-A02 | 新疋田 | ここから福井県 | ||
JR-A01 | 敦賀 | ● |
第三セクター移管区間
…それぞれの記事を参照。
関連イラスト
関連タグ
路線
湖西線 小浜線 琵琶湖線 越美北線 七尾線 氷見線 城端線 高山本線 大糸線 信越本線
えちぜん鉄道 福井鉄道 北陸鉄道 万葉線 富山地方鉄道 富山ライトレール のと鉄道
※以下廃止路線
列車
- 現役:サンダーバード しらさぎ
- 新幹線に移行:はくたか つるぎ かがやき
- 過去の列車:白鳥 日本海 きたぐに 北越 トワイライトエクスプレス ダイナスター おはようエクスプレス/おやすみエクスプレス