答えは
Ⅰ.この手の中
Ⅱ.進むべきLife
Ⅲ.生きていくだけ
楽曲クレジット
作詞 | Kanata Okajima、Daichi Miura | 作曲 | Carpainter、Kanata Okajima | 編曲 | UTA、Carpainter | 歌 | 三浦大知 |
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概要
仮面ライダーエグゼイドOPテーマ。2017年1月18日にリリース。
タイトルのexciteとは興奮する、引き起こすの意味。またエグゼイドの名前に引っ掛けた物でもある。第1・15・18〜24話ではエンディング曲としても使用され、エグゼイドをあまり知らない人にとってはアレのせいでこちらの方が有名かもしれない。というより三浦大知氏が歌う事もあり、この曲自体、メディアへの露出が多い事も理由と言えよう。
ゲームを思わせる電子音声から始まり、他のライダーシリーズ主題歌の例に漏れず、ヒロイックな曲に仕上がっており、挿入歌としてクライマックスシーンで流れることも多く非常に盛り上がる事請け合い…なのであるが、先述の例のアレのせいでネタ曲としての側面もある。某動画サイトではMAD素材として引っ張りだこであり、大抵敵キャラが主人公に重大な真実を告げて物語を加速させるシーンで使われる事もあって、似た状況になった作品にこの曲があてがわれる事も。
仮面ライダーバトルガンバライジングでは出展が仮面ライダーエグゼイドのライダーをバーストさせる事でこの曲が流れる。(LRやCPカードをスキャンしても同様。)
平成ライダーのOP映像ではドライブ以降、物語の展開や強化フォームの増加に併せてOPの映像を一部差し換えていくのが恒例になっていたが、エグゼイドでは物語の伏線やキャラ生存の有無などを物語の進行に併せて事細かく変更しているためにOP映像の種類が12種類(仮面ライダースナイプ エピソードZEROも含めると13種)もあるという歴代で最多のバリエーション数になっている。
2017年7月30日放送の『関ジャム』にて関ジャニ∞とのジャムセッションが、『仮面ライダー45th&スーパー戦隊40th感謝祭』のRIDERCHIPS、仮面ライダーGIRLS、エグゼイドのキャスト陣をボーカルに加えた特別版がそれぞれ存在している。
前述のようなメディア露出の多さに加え劇中での印象的な使われ方、後述のような売り上げや楽曲自体の評価の高さが功を奏したのか、なんと「全仮面ライダー大投票」の音楽部門で1位に輝いている。
OP映像の変遷(※ネタバレ注意)
変更部分は太文字で記載。
10のゲーム編(第1話 - 第12話)
第1話(2016年10月2日)
- OP映像が無く、EDとして使用。
第2話(10月9日)
- OP映像初披露。
第6話(11月13日)
- 檀黎斗がプロトマイティアクションXガシャットを構える描写を追加。
- 黎斗が背を向けるタイミングで仮面ライダーゲンムに変化する描写を追加。
第9話(12月4日)
- エグゼイド・ブレイブ・スナイプ・レーザーがゲンムと対峙するシーンが削除。
- 上記のシーンとの差し替えで、エグゼイド・ブレイブ・スナイプ・レーザーがそれぞれロボットアクションゲーマーレベル3・ビートクエストゲーマーレベル3・コンバットシューティングゲーマーレベル3・チャンバラバイクゲーマーレベル3にフォームチェンジする描写を追加。
第12話(12月25日)
- OP映像が無く、EDとして使用。
永夢の秘密編(第13話 - 第24話)
- 1クール丸々OP映像が無く、EDとして使用。
仮面ライダークロニクル編(第25話 - 第40話)
第25話(2017年4月2日)
- OP映像が無く、EDとして使用。
第26話(4月9日)
- 第11話(2016年12月18日)以来、約4か月ぶりにOP映像復活。
- なんとほぼ全てのシーンが新撮。
- 以前はテレビの中にいたポッピーピポパポが外に出て、逆に外にいた仮野明日那がテレビに閉じ込められる描写に変更。
- 続く永夢のシーンで、以前は永夢が消えていく描写だったものが、赤い目の「俺」人格になるシーンに変更。
- 永夢とテレビに映る「俺」人格の描写だったものが、鏡飛彩とテレビに映る百瀬小姫と、花家大我とテレビに映る5年前の大我の描写に変更。
- 「俺」人格の永夢のみだった描写に、ライドプレイヤーの描写を追加。
- 大勢の一般人をバックに正面を向いて歩く永夢と後ろ姿の飛彩・大我・九条貴利矢だった描写が、正面を向いて歩く永夢と後ろ姿の飛彩・大我(全て新撮)に変更され(消滅した貴利矢は削除)、一般人が全員ライドプレイヤーになる描写が追加。
- それぞれのガシャットを持つ「飛彩→大我→貴利矢→黎斗」だった描写が、「飛彩→大我→不在(ノイズ)→西馬ニコ→不在(ノイズ)」に変更。
- 永夢がゲームエリアを展開するシーンだった箇所が、仮面ライダーパラドクスとグラファイト、テレビに映る仮面ライダークロノス(影になりよく見えない描写)の描写に変更。
- 黎斗 / ゲンムとテレビに映る飛彩・大我だった描写が、ポッピー / 仮面ライダーポッピーとテレビに映る永夢に変更。
- この際、以前はポッピーとテレビ映る貴利矢だった描写が若干前倒しになっており、以前までの箇所には後述のシーンの追加されている。
- 上記のポッピーのシーンおよび「永夢の変身シーン→永夢・飛彩・大我・貴利矢がレベル1に変身」の箇所が、真ん中に永夢、それを囲うように飛彩・ポッピー・大我・ニコ・パラドが並び、エグゼイド・ブレイブ・ポッピー・スナイプ・ライドプレイヤーニコ・パラドクスに変身するシーンに変更(エグゼイドはレベル1、ブレイブとスナイプはそれぞれレベル2、パラドクスはパズルゲーマーレベル50)。
- エグゼイド・ブレイブ・スナイプ・レーザー(全てレベル2)が戦うシーンが、ダブルアクションゲーマーレベルXX→ファンタジーゲーマーレベル50→シミュレーションゲーマーレベル50→マキシマムゲーマーレベル99→アクションゲーマーレベル2の決めポーズの描写に変更。
- 第9話以降レベル3フォームの描写だった箇所が、それ以前のエグゼイド・ブレイブ・スナイプ・レーザー(全てレベル2)のシーンに変更(これは第1話〜第8話の映像の流用)され、対峙する相手がゲンムからパラドクスパーフェクトノックアウトゲーマーレベル99(影になりよく見えない描写)に変更。
- 以前はエグゼイドとゲンムが戦う描写が、エグゼイドとパラドクスファイターゲーマーレベル50が戦う描写に変更。
第29話(4月30日)
- 以前は外にいるポッピーが暗い顔をして、テレビに映る明日那は閉じ込められて外に出たがっているような描写だったが、ポッピーが笑顔になり、テレビの中の明日那の外に出たがっているような描写が無くなった。
第30話(5月7日)
- 対峙するパラドクスレベル99がはっきりと映るように変更。
第31話(5月14日)
- 「飛彩→大我→不在(ノイズ)→ニコ→不在(ノイズ)」の箇所が、「飛彩→大我→不在(ノイズ)→ニコ→黎斗」に変更。
- この際、黎斗はプロトマイティアクションXガシャットオリジンを所持。
第32話(5月21日)
- 以前はパラドクスレベル99と対峙する描写が、仮面ライダークロノス(影になりよく見えない描写)と対峙する描写に変更。
第33話(5月28日)
- パラドクスとグラファイトとテレビに映るクロノスの箇所で、仮面ライダークロノスがはっきりと映るように変更。
- 対峙する仮面ライダークロノスがはっきりと映るように変更。
第35話(6月11日)
- アバンタイトルに「人類とバグスターが、命懸けの戦いを繰り広げるゲーム「仮面ライダークロニクル」。プレイヤーはゲーム病を発症し、ゲームオーバーになった者は消滅する危険なゲームが、街に蔓延っていた。これは、かつて無いウイルスから患者の命を守る為に奔走する、ドクター達の物語である」というナレーションが追加され、このナレーションからシームレスでOP映像に入る演出に変更。
- 「これは、〜」の箇所で、「大我→永夢→飛彩→明日那」の順で後ろ向きで並んでいるカットは新撮部分。
第36話(6月25日)
- 「飛彩→大我→不在(ノイズ)→ニコ→黎斗」の箇所が、「飛彩→大我→貴利矢→ニコ→黎斗」に変更。
- 第1クール時のOP映像では、貴利矢がCRではなく監察医務院に属していたことからケーシー白衣を着用していたが、黒いレザージャケットとアロハシャツの衣装に変更されている。
第37話(7月2日)
- 第35話・第36話で導入されたアバンタイトルのナレーションが削除され、以前と同じく冒頭からOP映像に入る流れに戻った。
- 前話では貴利矢が暗い顔で黒いレザージャケットを着用していた箇所が、笑顔になり、いつもの赤いレザージャケットに戻った。
- 以前はマキシマムゲーマーレベル99の後にアクションゲーマーレベル2が登場する箇所が、マキシマムゲーマーの後にムテキゲーマーが登場する描写に変更。
トゥルー・エンディング編(第41話 - 第45話)
最終話(第45話)
- OP映像が無く、最終決戦の挿入歌として使用された。
- この際の壮大なOP回収が大いに話題になった。
ミュージック・ビデオ
日本レコード大賞・紅白歌合戦
仮面ライダーシリーズのCDとして初のオリコンデイリー・ウィークリー両チャートでの1位を記録。同年末の第59回日本レコード大賞では「優秀作品賞」としてノミネートされた。
そして第68回NHK紅白歌合戦で三浦大知氏の出場が決まり、前年リリースの「Cry & Fight」とともに「EXCITE」の歌唱が披露された。仮面ライダーシリーズの主題歌としては第56回NHK紅白歌合戦の「少年よ」(『仮面ライダー響鬼』EDテーマ、作詞:藤林聖子、作曲:佐橋俊彦、歌:布施明)以来の快挙である。
余談
また、EXCITEには興奮するといった意味の他に、暴動などを扇動するという恐ろしい意味もあり、EXCITEの歌詞自体が本編の展開を予知するかのような不穏な歌詞にもなっているため、もしかしたらこれの予言だったのかもしれない…。
海外版のエグゼイドでは、韓国では韓国語カヴァーバージョンが使用されたが、タイではEX-AIDという新規の曲が使用されている。
音ゲー収録歴
一部作品を除いて、恒例行事となっている太鼓の達人には着せ替え込みで収録された。
2019年8月15日には他社作品のWACCAに予想外の収録を果たす。
10月16日より稼働した「beatmaniaIIDX HEROIC_VERSE」にも収録された。
関連タグ
終わりなきGAME:『エクゼイド』最終話のタイトルであり、本楽曲でも2番にこのフレーズが入っている。
我ら思う、故に我らあり→EXCITE→Be The One