「いえいえ、農作業をしなければなりませんので、しばらく辛抱してくださいよ~。さーてどこがいいかなー?」
「頼んだぞ!我がメロンボンバーよ」
登場話:第4話「ムクムク暗黒地雷」
概要
総統タブーのオーダーにより、蜘蛛の遺伝子から製造された合成怪獣。東京の半分を吹き飛ばすほどの威力を誇る植物地雷・メロンボンバーの栽培名人で、密かに種からメロンボンバーを成長させ、タブーは東京を吹きとばした後に巨大ロボットで蹂躙しようとした。
クモエキスでメロンボンバーを急成長させ、戦闘では「クモすだれ」で敵を絡めとり、中空に展開した蜘蛛の巣に陣取って攻撃を繰り出す。
活躍
タブーの指示でクモの遺伝子により生み出され、農家のおばちゃん風の変装をしたマズルカと共に河川敷に種を埋める。しかし子供達が通りかかったのを受けてつい飛び出してしまったため、種を埋めた場所を特定されないように種を掘り起こして埋める場所を変更する。
新たな場所に種を埋めてクモエキスを振りかけて急成長させ、メロンボンバーからのツタでゴーグルファイブを攻撃して撤退させる。
その後はまた別の場所でメロンボンバーを育てるも、聴覚に優れたゴーグルイエローに場所を特定される。仕掛けた起爆装置をゴーグルピンクに奪われ、ワイヤーアクションを繰り出す マダラマンと共にゴーグルファイブと戦い、ピンクを捕えて空中で甚振るもレッドに救出される。中空のクモの巣にてクモすだれを繰り出してゴーグルファイブを捕縛するも、レッドのゴーグルサーベルで自身と巣をつなぐ糸を切られて脱出を許す。
最期はマズルカの指示でメロンボンバーと共に自爆せんとするも、ゴーグルビクトリーフラッシュによって敗北する。
マンモスコング
デスギラー将軍の指示により、イガアナ・ザゾリヤ両博士が共同開発したコング。頭部の4本の牙による突進攻撃と、鼻からの突風攻撃という両博士のコングの長所が活きた技を有する。
クモモズー敗北後に出撃し、リフレッシュパワー光線で蘇生させて搭乗させる。
牙による突進でゴーグルロボに挑むも、ハンドミサイルで二本の牙を折られ、鼻からの突風を繰り出すも、ゴーグルハンドに捕らわれて転倒し、最期は地球剣・電子銀河斬りでクモモズー諸共爆散した。
余談
作戦のため、マズルカは農家のおばちゃん風の変装をしてクモモズーと行動していたが、通りかかった子供達に「おばちゃん」呼ばわりされてしまった。
関連タグ
大戦隊ゴーグルファイブ 暗黒科学帝国デスダーク 合成怪獣 蜘蛛
BBコイヤ、毒花忍者ハナサッカ道士、ハナヤイダー:後のシリーズにおける栽培繫がりの戦隊怪人の後輩で、こちらは危険な花を育てる。