概要
スーパー戦隊は多くが初期メンバーが5人から始まっているが、3人から始まった戦隊も少なからず存在する。
メンバーが少ないので、作劇的に各キャラクターをより深く掘り下げやすい利点がある。
しかし、欠点としてはやはりメンバーが3人しかいないので見栄えが寂しい事とそれに伴って商品展開のレパートリーも少なくなってしまう事だろう。
実戦上の問題としても、個々のメンバーが強ければ戦力が低いとは限らないが、多数の強敵を相手にする場合や、複数方面に分かれて行動する時など、「人手不足」は弱点になりやすい(二手に分かれるだけで片方は1人になってしまう)。
メンバーの色
初期メンバーの色は赤、青、黄の組み合わせが定番であったが、パトレンジャーは赤、緑、桃の組み合わせになっている。
該当作品
2024年現在では以下の作品が該当する。
※1:唯一男性だけのメンバーであり、追加戦士がいない。
※2:電光石火ゴウライジャーとシュリケンジャーはあくまで別戦隊。
※3:メンバーの活動を補佐する3体のバディロイドが存在する。
ちなみに…
『爆竜戦隊アバレンジャー』はトリオ戦隊のフォーマットをベースにしており、初期の数話は実際に3人で戦っていたものの、アバレブラックの登場が当初から発表されていたため、実際には4人戦隊(より厳密には3+1編成)である。ただし、アバレッド・アバレブルー・アバレイエローの3人とは装備・アイテム・巨大戦力などに一部差異がある。
『炎神戦隊ゴーオンジャー』や『騎士竜戦隊リュウソウジャー』は公式では初期メンバーは5人扱いだが、物語開始時点ではトリオ戦隊(ゴーオンレッド・ブルー・イエロー/リュウソウレッド・ブルー・ピンク)であり、後から2人(ゴーオングリーン・ブラック/リュウソウグリーン・ブラック)がそれぞれ加入して5人戦隊となった。またゴーオンジャーに至っては装備・アイテム・巨大戦力などに差異が設けられており、編成的には3+2という状態になっている。
『爆上戦隊ブンブンジャー』は初期は3人(ブンレッド・ブンブルー・ブンピンク)で戦っていたが、早い段階で2人(ブンブラック・ブンオレンジ)が追加、10話を待たずして5人戦隊となった。初期の番宣ポスター(イメージイラスト)では初期メンバー3人しかいなかったが、放送直前では5人(+ブンブンジャーロボ)が披露されているため、これをトリオ戦隊と呼ぶにはいささか微妙といえる。ちなみに追加メンバーの装備とアイテムはゴーオンジャー同様初期メンバーと異なる。
関連タグ
スーパー戦隊 スーパー戦隊シリーズ 記念 記念作品 信号機トリオ
ジャッカー電撃隊、宇宙戦隊キュウレンジャー:初期メンバーが3人でも5人でもない戦隊。