概要
叶恭子(姉)と叶美香(妹)からなるユニット。本人たちの自称としては「職業は叶姉妹」、肩書としては「セレブリティライフスタイルプロデューサー」であり、姉妹自身がその独特の華やかできらびやかかつ清潔感あるライフスタイルを送ることで世間に提案・宣伝している。
芸能界における大きな括りとしてはモデル・タレントに相当し、地上波では主にバラエティ番組に出演している。
元々2名ともモデルやグラビアアイドルとして活動しており、1997年頃にファッション雑誌「25ans」に「スーパー読者」として登場したことがきっかけで大きな知名度を得る。ただし、「叶姉妹」となる以前の芸歴や実年齢を含めたプライベートなことについては本人たちがタレントイメージを重視することから基本的に非公開となっている。
なお、恭子と美香は戸籍上の姉妹ではない。
但し、嘗て当初は三姉妹ユニットで、二人の間に恭子の実の妹の「晴栄」という人物が旧メンバーとしており、結婚を機に引退した……が、後に姉妹の所有する金品を持ち出したとして騒動となり(最終的には横領罪で書類送検されている)絶縁状態にある。
二人の関係について「異母姉妹」と説明していた時期もあるが、これに関しては恭子の実父が否定している。この実父は、恭子に金を無心して断られたことに腹を立てて暴行を加えたことで逮捕されている。
二人は同居しており、しっかり者の美香が姉のマネージャーも兼任する形で活動を行っている。「自由奔放でファビュラスな姉と世話焼きで苦労人の妹」というメディアのイメージそのままの私生活を送っているという。
近年は2人が漫画やアニメに関心が高いことでも知られ、2016年の冬からはコミックマーケットに参加している。
参加する際はコミケの過酷さやルールに対して姉妹の参加は大丈夫なのかと不安視されていたが、事前に徹底したサーチを行っていたらしく、寧ろトラブル発展よりも振る舞いや対処のお手本というべき行動が注目される。
また、初参加となったコミックマーケット92(2017年8月11日)から出展も意欲的に実施。こちらも事前の情報収集をしっかり欠かさず、グッズ頒布(物販)は専属スタッフに一任し特製の名刺を来客一人ずつに手渡して声をかける事に専念した(更に、高額な転売防止の為に即日受注生産でグッズを追加製作・販売もする事を発表)。翌日にはとらのあなの新CMに起用された。
続くコミックマーケット93(同年12月29日)では、クリスマスデートの予定を全てキャンセルした上で頒布する3000冊の写真集に全て直筆のサインをする......という、どちらもファンへの思いやりがこもった行動が高く評価された。現在はサークル参加を一旦控え、暫くは一般参加でコミケを楽しむ予定のようだ。
アニメキャラのコスプレも度々披露しているが、そのクオリティの高さが評価されており、現時点で確認されている物は以下の通りである↓(五十音順・★のキャラは女体化バージョン)
- 綾波レイ(『新世紀エヴァンゲリオン』)
- アリエル(『リトルマーメイド』)
- オーロラ姫(『眠れる森の美女』)
- 勘解由小路無花果(『ヒプノシスマイク』)
- 如月ハニー(『キューティーハニー』)
- キャットウーマン(『バットマン』)
- サーバル(『けものフレンズ』)
- シスタージル(『キューティーハニー』)
- 白木芽衣子(『監獄学園』)
- 白雪姫(『白雪姫』)
- シンデレラ(『シンデレラ』)
- スーパーガール(『スーパーマン』)
- すーぱーそに子(ニトロプラスのマスコットキャラクター)
- 千手綱手(『NARUTO』)
- DIO(『ジョジョの奇妙な冒険』)★
- トリッシュ・ウナ(『ジョジョの奇妙な冒険』)
- ドロンジョ(『ヤッターマン』)
- 初音ミク(VOCALOID)
- ピーチ姫(マリオシリーズ)
- ピカチュウ(ポケモンシリーズ)
- ベル(『美女と野獣』)
- ボア・ハンコック(『ONEPIECE』)
- ホル・ホース(『ジョジョの奇妙な冒険』)★
- マリー・アントワネット(『ベルサイユのばら』)
- マレフィセント(『眠れる森の美女』)
- 峰不二子(『ルパン3世』)
- メーテル(『銀河鉄道999』)
etc...
派生語
ご当地萌えキャラコンビの「もなか」こと「原付萌奈美」と「まぬか」の2名は「ご当地萌えキャラ界の叶姉妹」と通称されている。