日本国有鉄道が開発・製造した鉄道車両の総称。全国各地で運用され、製造数も多いため多くの人に馴染みの深い車両群でもある。
数が少なくなってきていることもあってかファンからは人気を得がちであり、「昔の車両は個性的なのに今のは同じ顔のしかない」といわれることが多いが、実際には国鉄側もほとんどが特定の車両と同じ顔をした車両もしくはそれに近しい顔ばかりが走っており、例えば153系と同じ顔の車両は20形式以上も存在していた。
上記のように思っているそこのあなた、そういう考えはただの思い出補正というフィルターに掛けられた誤認識である。好みは勿論自由だが、思い出補正によって新しいものを晒すような悪質な行為はくれぐれも行ってはならないし、何よりあなたの好む国鉄型に対しても失礼な行いであることを忘れてはならない。
2022年現在も運用される国鉄型
JRグループに車籍が残り、定期・臨時運用のある車両を対象とする。
新幹線電車
なし
特急形電車
急行形電車
近郊形電車
通勤形電車
気動車
旧型客車
新系列客車
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207系···国鉄時代末期に導入されJR東日本に引き継がれた900番台と、分割民営化後にJR西日本が導入した別ものが存在し、前者が廃車になったため上記からは除外したが、鉄道雑誌「鉄道ファン」では、国鉄型車両残存率の特集において、なぜかJR西日本の車両を国鉄型に含めている。