概要
2008年から2016年までは1年おきに新規の作品と1期作品のリメイクを織り交ぜていたが、2017年以降では新規の作品が連続している。
制作は藤子プロ、小学館、テレビ朝日、ADK、ShoPro、シンエイ動画の6社からなる製作委員会方式を採っている。
『恐竜2006』『新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~』など原作の長編が存在する作品は随所にオリジナルキャラクターや展開が挿入されている(『新・大魔境』は原作にほぼ忠実)。
同時上映作は存在していないが、前期作品の内『ぼく、桃太郎のなんなのさ』『帰ってきたドラえもん』『のび太の結婚前夜』『おばあちゃんの思い出』『ぼくの生まれた日』は番組内で中編エピソードとしてリメイクされた。
第2期時代に入ってからは、TVOPは原則使われていない。
2期が地上波で放映される際、放送尺の都合でエンディングは必ずカット、しずかが裸になるシーンに規制が入る、お風呂に入るシーンが丸々カットなどの処置が取られている。
一覧
通常映画
- 全作、タイトルの冒頭の「ドラえもん」を省略。
3D CG映画
コラボレーション
2015年公開『宇宙英雄記』から2020年公開『新恐竜』までは、スマホゲームモンスターストライクとのコラボイベントを行っていた(2021年以降は行われていない)。全キャラクターが無料で入手できる上に、性能も優秀で運極にする事も可能。ただし、他のコラボとは異なり半年でボイスが消える。
また、再コラボしても前の年のコラボキャラクターは復刻していない。実際に『新・日本誕生』コラボでは、『宇宙英雄記』のキャラクターは復刻していない。
ただし『新恐竜』では過去のコラボキャラクターがほぼ全て復刻されている上に、上方修正も入っている。その際、一時的ではあるもののボイスも復活した。
ちなみに入手出来るキャラクター達のストライクショットは全員既存ものな為、ガチャありコラボのように特別な演出はない。
2021年にはスマホゲーム『グランブルーファンタジー』とコラボを行うことになった。コラボタイトルは映画作品の基本形である「ドラえもん のび太の(と)○○○」に、グラブルにおける「空」等のワードを加えた「ドラえもん のび太の空飛ぶ船」。
イベントの開催は12月8日~12月20日。
ドラえもん(水SSR)、のび太(光SSR)、しずか&ジャイアン&スネ夫(光SSR召喚石)、空気砲(水SSR格闘武器)がそれぞれ実装。ストーリーをクリアでキャラクターを、イベントボスから取れるトレジャーを収集して召喚石と武器を手に入れられた。
初心者からデバッファーとして活躍出来るドラえもんと、初心者からアタッカーや控えの追撃要員として活躍出来るのび太と、どちらも無料配布されるキャラクターの中ではガチャ限に匹敵する性能を持つ。
2022年には『ぷよぷよ!!クエスト』にて『宇宙小戦争2021』とのコラボが実施。今作から事実上モンストの他に映画ドラえもんでのコラボを開始した作品が登場する。コラボキャラクターはいつもの五人(ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫)に今作のゲストキャラクターであるパピとロコロコ。いつもの五人にはボイスも付いている。
ただし今回のコラボは通常コラボに存在する「限定まんざいデモ」や「魔導石ガチャ」がなく、その代わりにマルチクエストで限定ストーリーが見られたり、コラボイベントでチケットが必ず1枚は貰えるようになっていたり、ガチャについては「ドラリス」、「どら焼き(強化素材)」、そしてコラボキャラのいずれかが当たる専用のチケットガチャになっている。その為、他作品のコラボよりもガチャが多く引けたり、コラボキャラを当てられる確率が高くなっている。
関連タグ
映画ドラえもん(第1期):大山版の劇場版作品についてはこちら。