100億の男

ひゃくおくのおとこ

文字通り100億を背負う男のことである。曖昧さ回避付き。

曖昧さ回避

国友やすゆきの漫画作品 → 100億の男(漫画)

解説

スリーフェイスbyアリエス

漫画・アニメ『名探偵コナン』の登場人物である安室透 / 降谷零のネット上での通称の1つ。

2018年公開の映画第22作『ゼロの執行人』にて、「キーパーソンの安室を100億の男にしよう」とファンの間で興行収入100億を目指す過程でつけられたことに因む（結果的に91.8億円と惜しくも届かず）。

2023年公開の第26作『黒鉄の魚影』にて100億円を突破し、本作は安室を含む様々なキャラが活躍する作品のため、多くのキャラが100億の男（女）と言われた。

関連キャラ

この流れで興行収入が100億円を突破したアニメ映画の主役(級)男性キャラクターを指すようになる。

2024年5月時点で該当は以下。（参考：Wikipedia）

• 宮崎駿監督作品
  • アシタカ 『もののけ姫』
  • ハク 『千と千尋の神隠し』
  • ハウル『ハウルの動く城』
  • 宗介『崖の上のポニョ』
  • 堀越二郎『風立ちぬ』

• 新海誠監督作品
  • 立花瀧『君の名は。』
  • 森嶋帆高『天気の子』
  • 宗像草太『すずめの戸締まり』

• 週刊誌連載の漫画原作
  • 煉獄杏寿郎『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』　→ 400億の男
  • 乙骨憂太『呪術廻戦0』
  • モンキー・D・ルフィ、シャンクス『ONE PIECE FILM RED』
  • 宮城リョータ『THE FIRST SLAM DUNK』
  • 江戸川コナン『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』
  • 日向翔陽『劇場版 ハイキュー！！ ゴミ捨て場の決戦』
  • 服部平次、怪盗キッド『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』

• その他
  • 碇シンジ『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
  • マリオ『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

実在の男性

• 庵野秀明：堀越二郎の声優と『シン・エヴァ』の監督を務めており、後者が由来で彼も呼ばれることがある。
• 神木隆之介：立花瀧を含め、上記のうち6作品に出演している。

派生

女性キャラの場合は「100億の女」と呼ばれることもある。

• ウタ『FILM RED』（「100億の歌姫」とも）
• 灰原哀『黒鉄の魚影』
• 遠山和葉『100万ドルの五稜星』

実在の女性

• 緒方恵美：碇シンジと乙骨憂太の担当声優。

注意

作品自体よりも数字を出すことを重視する本末転倒を指摘される旨もあり、この呼称については不快感を示す人もいるため、使用の際はTPOに配慮がいる。

関連タグ

あだ名　興行収入　劇場版