スクールアイドルフェスティバル
すくーるあいどるふぇすてぃばる
概要
KLabが開発し、ブシモが配信しているスマートフォンおよびタブレット向けゲームで、正式名称は『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』。
iOS版が2013年4月15日、Android版(Android4.0以降)が2013年6月6日配信開始。
ジャンルとしては音ゲーに分類される。基本無料+アイテム課金制。
2014年5月12日、テキストのみを母国語に対応させたバージョンを世界に向けて配信開始。
2014年5月23日、ユーザー数が300万に到達した。
2015年2月22日、ユーザー数が800万人を突破した。
2015年4月28日、ユーザー数が900万人を超える。
2015年6月6日、ユーザー数が1000万人突破。同時に全世界では1500万人を突破。偶然にもこの時期はスクフェス感謝祭初日、劇場版ラブライブ!公開からちょうど一週間前、Android版配信開始から丁度二年目となる時期での到達となった。
2015年11月、ユーザー数が全世界で2000万人を突破。
2017年9月現在、ユーザー数が全世界4000万人を突破。
ネットでもよく見かける「シャンシャンする」と言う用語はこのゲームをプレイすることを指す。
これはリズムアイコンをうまくタップ(つまりPERFECT判定を出す)し続けるとシャンシャンと鈴のようなSEが鳴ることに由来する。
そして2016年7月5日の大型アップデートにてAqoursが本格参戦。
2017年3月30日、新プロジェクト「スクフェスPERFECT Dream Project」が始動。
同年9月、PDPによる新アプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」の配信が決定。(2018年配信予定)
2018年、5周年を迎え、「スクフェスシリーズ5周年PROJECT」イベントが開催。
なお、アーケード版についてはスクフェスACを参照。
ゲームシステム
プレイヤーはラブライブ!に登場するアイドルユニット・μ'sのヘルプとなり、彼女らのマネージメントを行う事となる。プレイヤーは部員の管理、勧誘などを任されており、作中では一貫して「あなた」、「きみ」と呼ばれる。
性別は明言されていないが、 サブストーリーなどで度々アイドル達から過剰なアピールをされている。「巫女服似合いそう」「一緒にスクールアイドルやってみない?」「あなたもスクールアイドルなの?かわいいね」などを言われており、音ノ木坂学院は女子校である事も考えるとほぼ100%女子生徒であると思われる。
ゲームは大きく分けるとストーリーとライブ(リズムゲーム)で構成されており、ストーリーはさらにメインとサブの2種類がある。
メインストーリーを読んで楽曲を解禁していき、解禁した楽曲をライブでプレイする。そしてライブで得られる経験値を貯めてランクを一定以上上げることで新たなメインストーリーが開放される。これを繰り返して楽曲を増やしていくのが基本の流れとなる。
2016年7月5日の大型アップデートからはμ'sサイドとAquorsサイドでストーリーが分けられることになった。μ'sサイドはこれまでと同じだが、Aquorsサイドは課題(ミッション)をこなしてストーリーを進めることになる。
部員について
部員はレア以上はアニメなどの他作品に登場するμ'sの正規メンバー、ノーマルは今作から追加されたいわゆる「モブアイドル」を集めることができる。
部員はそれぞれ体力と3つの属性値のパラメータがあり、体力は他の音ゲーでいうライフゲージ、属性値は獲得スコアに影響する。
ちなみにライブ楽曲では有利となる属性が指定されているので楽曲に合わせたユニットを編成する事が重要となる。ユニットは9人一組単位であり、不足している場合、そのユニットはライブの参加ができない。稼働当初は一つのデータにつき5つまで作成可能だったが、2014年8月31日のアップデートで7つ、2016年7月5日の大型アップデートで9つまで拡張された。そして各ユニットにはユーザーが好きな名前を付ける事が出来る。
部員の入手・育成
部員(カード)を入手するにはライブをクリアして入手する方法と勧誘(ガチャ)で入手する方法がある。
勧誘は友情ポイントを消費する一般生勧誘と課金等で入手できるラブカストーンを消費する特等生勧誘に分けられる。
一般生はノーマル(N)とレア(R)、特等生ではレア(R)、スーパーレア(SR)、Sスーパーレア(SSR)、ウルトラレア(UR)を入手できる。
部員の育成は主にパラメータを強化する「練習」と部員を覚醒する「特別練習」がある。
「練習」では強化したい部員を練習部員にセットし、余った部員を練習相手として組み込むことで練習部員に経験値が入る。
レベルが上がるごとに強くなっていくがレアリティやレベルが高いと必要な経験値が多くなる。
「特別練習」では練習と違いパラメータは強化されないが、レベルおよび絆ポイントの上限を引き上げることができる。あと、カードの絵柄が変わるだけでなく、絆ポイントをMAXにすることで対象部員のサブストーリーを開放することができる。
これまで未覚醒の部員同士でしか「特別練習」はできなかったが、2016年7月5日の大型アップデート以降はシールを一定量使用して覚醒することができるようになった。
ナビゲーター
部員を集めてユニットを組めるのは上述した通りだが、この時メインにしたユニットのセンターに位置する部員はホーム画面でプレイヤーにLPの増減やプレゼントや目標の有無などを伝えるナビゲーターを務める事になる。
このナビゲーターは待機時に部員単位で専用の台詞が用意されている(モブ部員は音声なし)が、時間帯や季節ごとに一部の台詞が変わったり、2014年6月5日からはμ'sのメンバーの誕生日や記念日が来るとその日限定の台詞をしゃべるようになった。これは東條希の誕生日祝いが初出だが、プログラムミスか彼女の誕生日である6月9日に先立って6月5日にはもう聞けるようになっていた。
また、一度ナビゲーターがいない画面に切り替えた場合一定確率でメインユニットのセンターに選ばれなかった部員(絆がそれなりに上がっているμ's部員限定)が割り込んでそのままナビゲーターになる事もある(再びナビゲーターのいない画面に切り替えると元に戻る)。この割り込み時の台詞にも専用のものが使われている。
さらにナビゲーターをタッチすると触られたと見なされまた別の台詞をしゃべる。通常は「わわっ、びっくりしました・・・」「ほわわっ!な、なんでしょう?」など普通の反応だが、部員や触る部位によっては「え、ちょっとやだ、なに触ってるのっ?!」「も、もう!やめてください!」などセクハラと見なされドン引きしたような台詞を言う事もある。これがスクフェスの醍醐味だとするスクフェスプレイヤーも多い。
ちなみに覚醒SR以上は絆をMAXにすると待機時・タッチ時・割り込み時全てにオリジナルの台詞が追加・変更される。
ライブ(リズムゲーム)
基本ルール
プレイヤーはスタミナに相当する「LP」があり、これを消費してライブに挑むことができる。消費LPは譜面難易度、楽曲ごとに異なる。イベント専用曲は「LP」消費の代わりに貯蓄したイベントアイコンを一定量消費して挑むことになる。
楽曲・譜面難易度を選んだ後、ゲストプレイヤー、参加ユニットを選択するとライブが始まる。
リズムゲームパートでは流れてくるリズムアイコン(符)に合わせてタイミング良くキャラアイコンをタップしていき、完走を目指すのが目的となる。
判定は良い順に「PERFECT」「GREAT」「GOOD」「BAD」「MISS」の5段階。タイミングが合っているとランクゲージが上昇、コンボは「GREAT」以上で繋がる。
タイミングを間違えて「BAD」や「MISS」を出すと体力ゲージが減少してしまい、何度もミスして体力がゼロになるとその時点で演奏が中断され、ゲームオーバー(ライブ失敗)となる。
このときは一部のイベントを除きラブカストーンを消費して再開することもできる。(後述)
なおユニットの体力の合計値が初期/最大体力となり、体力ゲージの増減幅に反映される。
最後まで完走した場合はコンティニューの有無、ランクゲージの状態を問わずステージクリア(ライブ成功)となり、報酬が手に入る。
ただしランクゲージがスコアランクCの基準値を下回って曲を終えたときは報酬が少なくなる。
またスコアを一定値まで貯めるとごほうびBOXが開いて報酬がもらえる。詳細は後述
譜面難易度
「EASY」「NORMAL」「HARD」「EXPERT」「MASTER」の5種類だが、「MASTER」は特別楽曲でしか選べない。現在は解禁時に「EASY」「NORMAL」「HARD」「EXPERT」が選べるようになっている。
EXPERT譜面
実装当初は「HARD」の亜種という位置づけで楽曲名の頭に[EX]を付けることで区別されていたが、現在は譜面カテゴリの一つに分類されている。
難易度は、特に最近のものは本格的な音ゲーに匹敵する...というと少し誇張だが、少なくとも並のプレイヤーにはとてもクリアできない難しさなのでプレイの際は自分の腕前と照らし合わせてよく考えること。HARDではフルコン済みの曲がクリアすら出来ないという例はザラ。
ちなみに2016年7月5日のアップデートからは通常楽曲として選べるようになった。
そしてEXPERTに代わって新たに特別楽曲として登場することになったのは…
MASTER譜面
2016年7月5日のアップデートにて実装。
これまで最高難易度だったEXPERTの上の新難易度として登場し、毎月4曲配信される予定となっている。消費LP、獲得できる通常報酬はEXPERTと同じだが、楽曲目標で得られる報酬が少し豪華になっている。
EXPERTでは楽だった部類の楽曲も一気に難化しており、600超えがほぼ当たり前で曲によっては700を超えるノート数に超難関と呼ばれていたEXPERT譜面をも軽く上回る平均密度そして大量のリズムアイコンが怒涛の如く降り続けるなどと最高難易度としての威厳を発揮している。
また「夏色えがおで1,2,Jump!」は、それまで上限とされていた☆11を上回る☆12として登場し衝撃を与えた。
ごほうびBOX
2016年7月のアップデートで追加された新要素。
ライブクリア時のスコアに応じてゲージが溜まっていき、ゲージを満タンにするとアイテムが貰える。もらえるアイテムは以下のとおり。
G
友情ポイント
サポートメンバーカード
スクールアイドルスキル
スクールアイドルスキルとはユニットに組み込むカードへセットできるアイテムで、各カードのスキルや能力を向上させる。
イベント
他のソーシャルゲーム同様、スクフェスでも特定の時期にイベントが開催されている。現在は4種類。
開始当初からあるイベントで後述のイベントアイコンを集めてイベント楽曲をプレイするなどして獲得イベントポイントを競うもの。
主にイベント楽曲の歌詞の一部を抜き出したものをイベントタイトルとしているが、2014年4月以降、School Idol Diaryとのコラボではイベント名もテーマに沿ったオリジナルとなっている。
スコアマッチイベント
4人で疑似対戦を行うイベント。スコアと順位により獲得できるイベントポイントが変動する。
「ゲストプレイヤーの選択」「ポーズ機能」「コンティニュー」が使えない。またユニットの選択などで制限時間がある。なお2015年2月下旬開催のイベントから難易度「TECHNICAL」が登場した。ただし経験値、イベントポイントの入手量はEXPERTと同じ。
2014年12月から開催。任意の曲数分だけ連続したライブの総スコアとコンボ数でptを稼いでいく。確率は低いがライブクリアの豪華報酬にて勧誘チケットやレベル・特技アップのサポートカード(本来は補助チケットを使わないと手に入らない代物)などが貰える。イベントでは唯一Gを使ったライブのサポートができる。
1曲あたりの消費LPが通常ライブやマカロンイベ、スコアマッチに比べて2割ほど少ない上、経験値や絆ポイントがより多く手に入るためランク上げや覚醒済み部員のサイドストーリー解禁にもオススメ。
2016年3月より開催。連続して楽曲を遊ぶフェス形式のイベントで、1曲ごとにライブを続けてより良い報酬を目指すか、そこまでの報酬を受け取ってライブを終了するか選択することができる。
発表された次の楽曲やボーナスの内容を見て、続けてライブにチャレンジするかも決められる。
2017年4月より開催。メンバーと一緒にマップを回りながら、ストーリーを進めていくイベント。
なかよしマッチ
2017年7月より開催。他のプレイヤーと協力してライブ成功を目指すイベント。
リズムアイコン
流れてくるリズムアイコンには一部特殊なものもあり、様々な効果がある。
長押しアイコン
リズムアイコン本体から白いラインが伸びているもの。この場合は起点(リズムアイコン)から終点(白く輝くアイコン)まで押し続ける。
判定は起点と終点で行われる。
同時押しアイコン
リズムアイコンの中に白いバーが描かれているものは同時にタップする必要がある。
現在は必ず2個ワンセットで出現する。
スターアイコン
星印が入っているリズムアイコン。「GOOD」で体力が減少してしまうニクいやつ。
ここで「BAD」や「MISS」を出してしまうと通常の2倍の体力が減少する。
NORMAL譜面以上で登場する。
スイングアイコン
MASTER譜面限定で出現する矢印が描かれているアイコンで、連なって現れるこのアイコンの始点から終点までをなぞるというもの。1個1個に判定があるため、スイング中に指を入れ替えたり、連続タップして処理することも可能。
このアイコンが出現する楽曲のジャケットは、スイングと書かれた枠で外側が覆われている。
イベントアイコン
マカロンイベントの期間中のみ登場するイベントのテーマに沿った絵が描かれているリズムアイコン。スターアイコンとは重ならない性質を持つ。
「MISS」以外であればアイコンを拾ったことになり、楽曲をクリアすることで貯蓄される。
イベント期間中は貯蓄分のアイコンを一定数消費することでイベント専用曲がプレイできる。
イベントの期間が過ぎた時点で貯蓄分は破棄されるため、持越しはできない。
ラブカストーン
本作の課金アイテム要素。ただし他のソーシャルゲーム同様、特定の条件を満たすことでも無料でもある程度入手できる。詳しくはラブカストーンの記事を参照。
登場キャラクター(カードレアリティ別)
R(レア)
一般生勧誘で5%、特待生勧誘で90%の確率、シールショップでシール15枚毎に1枚入手できるμ's・Aqoursメンバー9人及び後述する練習や転部用のカード。
また、前者はライブのスコアが良い場合でも極々稀に報酬で出てくることもある。レアリティは覚醒前が☆3、覚醒後が☆4。
μ'sメンバーのRはシリーズ毎に9人全員が同じ属性で統一されることが多いが、スマイルは凛・穂乃果・にこ、クールは真姫・海未・絵里、ピュアは花陽・ことり・希が特にステータスが高く設定されている傾向にある。統一されていない場合は上記グループ毎に属性が区分けされている。
ゲームの登録ユーザーが100万人突破する毎に種類が追加されているためさらに分割して説明する。
サービス開始時(2013年4月15日~)
サービス開始時から存在するμ'sの初期Rは覚醒前はいずれも制服でスマイルが冬服、ピュアが冬服(初期デザイン)、クールが夏服(初期デザイン)となっている。覚醒後はそれぞれ「夏色えがおで1,2,Jump!」、「もぎゅっと“love”で接近中!」、「Wonderful Rush」の衣装になる。
ユーザー200万人突破記念キャンペーン(2014年4月15日~)
穂乃果・凛・にこがスマイル、ことり・希・花陽がピュア、絵里・海未・真姫がクールになっており、覚醒前が練習着(夏服)、覚醒後は「僕らは今のなかで」の衣装に変わる。
ユーザー300万人突破記念キャンペーン(2014年6月15日~)
同年6月15日からユーザー300万人突破を記念して新規Rが追加。覚醒前は練習着(冬服)、覚醒後はアニメ二期9話でも披露された「Snow halation(リメイクVer.)」の衣装になる。属性は「Wonderful~」同様9人全員がクール。
ユーザー400万人突破記念キャンペーン(2014年11月15日~)
覚醒後の衣装は「これからのSomeday」。アニメのPVでは絵里と希は参加していないため、二人が公式に衣装を着た姿は初イラスト化となる(中の人は3rdライブですでに衣装は着ているため衣装のデザイン自体は存在する)。覚醒前の衣装は初期スマイルR同様制服(冬服)だが、イラストは全員新規に描き直されている。属性は「夏色えがお~」と同じ9人全員がスマイル。
ユーザー500万人突破記念キャンペーン(2014年12月31日~)
覚醒前の衣装は「Music_S.T.A.R.T!!」PVやアニメ二期12話で登場していた寝巻姿、覚醒後の衣装は「ユメノトビラ」。属性は「もぎゅっと~」同様9人全員がピュア。
ユーザー700万人突破記念キャンペーン(2015年4月15日~)
覚醒前がアニメ二期2話でメンバーが着ていた私服、覚醒後は「Music_S.T.A.R.T!!」の衣装になる。属性は全員スマイル。
国内ユーザー1000万人・全世界ユーザー1500万人突破記念キャンペーン(2015年9月15日~)
覚醒前が二期6話で登場した部活風衣装、覚醒後は「Dancing_stars_on_me!」の衣装になる。属性は全員がクール。
国内ユーザー1300万人・全世界ユーザー2000万人突破記念キャンペーン(2015年12月15日~)
覚醒前が二期8話及び10話で登場した私服、覚醒後は「KiRa-KiRa_Sensation!」の衣装になる。属性は全員ピュア。
SR(スーパーレア)
μ's・Aqoursメンバー9人限定のレアカード。このレアリティランクからラブカストーンを使った特待生勧誘(9%)でしか入手できなくなる他、期間限定で行われるイベントの達成報酬・上位報酬に掲げられるようになる。シールショップでも入手可能。
2014年1月発売のシングル「タカラモノズ/Paradise Live」では、初回特典にμ'sメンバーのこの衣装の覚醒済SRがABCのグループに隔てられランダムに入手できるシリアルコードが封入されていた。
また、2015年8月から発売している「School_idol_diary」第二弾にも初回特典として表紙絵のメンバーのカードが入手できるシリアルコードが封入されている。
レアリティは覚醒前が☆5、覚醒後が☆6。
SSR(Sスーパーレア)
2016年7月5日のアップデートより追加された新しいレアリティのカードであり、SRとURの中間に位置する。ちなみに引く確率は4パーセント。今までは後途のURが覚醒前が☆7、覚醒後が☆8だったがこのSSRがそれぞれ☆7、☆8となった。
UR(ウルトラレア)
現在では最高ランクとなるレアリティを持つカード。もちろんμ's・Aqoursメンバー限定。
特待生勧誘での入手確率はわずか1%で、無課金勢はおろか微課金勢ですらガチャで引き当てられるか怪しいレベルの入手難度を誇っている。こちらもシールショップで入手できるカードがある。
一応キャンペーンでログインボーナス報酬で特定のがもらえる他、公式ファンブックやアニメBDなどの初回特典(シリアルコード形式)になる事も。
毎月末と翌月15日に新規カードが追加され、制服・水着編の希・にこ以降は同シリーズ内のUR同士は横に繋げると覚醒前・覚醒後共に一つの絵になる仕様となっている。
レアリティは覚醒前が☆7、覚醒後が☆8。2016年7月5日の大型アップデートにつきSSR登場のため覚醒前が☆9、覚醒後が☆10となった。
カードスキル(特技)
カードスキルには大きく分けて三つある。また、スキル発動条件に「○秒経過」「リズムアイコン○個」「コンボ○連」「PERFECTでコンボ○連」がある。
また、同シリーズ内のカードで特技が「リズミカル~」「パーフェクト~」「タイマー」「トータル~」で始まるスキルを持っている場合、それぞれ凛・穂乃果・にこ、真姫・海未・絵里、花陽・ことり・希のグループは必ず同じ特技を共有している。
スコアアップ(チャーム系)
一定条件を満たすと一定確率でスコアが上乗せされるもの。音ゲーが得意な玄人はスコアマッチでもこのカードを優先して採用してくる傾向にある。
回復(エール系)
一定条件を満たすと一定確率で体力が回復されるもの。スクフェスは譜面で「BAD」以下を出した時に削られた体力を元に戻す事が出来ないが、ゲームに慣れてくると回復なしでもクリア出来るようになってくる。ただ、ガチ勢にはメドレーフェスティバルの完走で必要になるスキルでもある。
判定強化(トリック系)
一定条件を満たすと一定確率で数秒間判定が強化されるもの。このスキルが発動している間は「GOOD」でもコンボがつなげられる様になる。小~大が存在。ただし「MISS」だけはどうする事も出来ない。音ゲーが得意なプレイヤーでも保険用にこのスキル持ちのカードを入れる事が多い。スキル発動条件でも最も難しい「PERFECTでコンボ○回以上」を持つカードとの相性が非常によく、同条件下で発動するスコアアップスキル持ちとセットで入れられることも。もちろん音ゲーが苦手な初心者にもありがたいスキルだが、2014年4月15日に追加された新規Rが出るまではレアリティがSR以上のカードにしか備えられていなかった限定スキルだったため、それまで無課金勢には手が届き辛いスキルだった。
ひと月のイベントスケジュール(現在)
※新規特待生・イベント開催初日は15:00~16:00の間メンテナンスが入る
先月末 16:00~
Aqours新部員(UR1種+SSR1種+SR3種+N1種)追加(5日23:59まで新規特待生部員の出現率アップ)、メインストーリー半章分追加、通常楽曲追加(過去にイベ曲で使われたものも含む)
5日 16:00~15日 15:00
イベント開催(メドレーフェスティバル→マカロンイベント→スコアマッチのローテーション)
15日 16:00~
Aqours新部員(UR1種+SSR1種+SR2種+N1種)追加(15日23:59まで新規特待生部員の出現率アップ)、メインストーリー半章分追加、通常楽曲追加(過去にイベ曲で使われたものも含む)
20日16:00~月末 15:00
イベント開催(メドレーフェスティバル→マカロンイベント→スコアマッチのローテーション)
他の機能
以下の機能は2015年8月4日午前6時のアプリバージョンアップで実装された機能である。このバージョンアップではホーム画面のユーザインターフェイスも大幅にリニューアルされている。
シールSHOP
ガチャやイベント報酬で手に入るμ'sメンバー9人のR・SR・URカードを練習相手に使うか転部させると入手できるシールを元にR・SR・UR・補助チケットが入手できる。シールには以下の3種類がある。
- URカードを転部させるか練習相手にすることで入手できるウルトラシール
- SRカードを転部させるか練習相手にすることで入手できるスーパーシール
- Rカードを転部させるか練習相手にすることで入手できるシール
ここで以前から先行配信とアナウンスされていた「それは僕たちの奇跡」や「にこりんぱなラジオCD」シリーズ、「School_idol_diary」の初回生産分シリアルでのみ入手出来たRカードの通常プレイでの入手がようやく可能となった(いずれも特定のシール数枚と交換で入手)。
Aqoursのメンバーのカードも2016年1月末から同年5月末日まで期間限定で先行配信され、楽曲が先行して実装されたA-RISEのカードもここで入手可能。
交換可能なURカードは定期的に入れ替わる模様。ただしSRやURを入手するにはガチャやイベント報酬で手に入れたSRかUR(←ココすごく重要)を練習に使うか、転部させないといけないので貧乏症の人にはちょっと辛いかもしれない。
なお音ノ木坂・浦の星教師陣、特技Lvアップサポートメンバー、アルパカ・しいたけ・うちっちーのカードを使用してもシールは貰えないので注意。
課題
与えられた課題をクリアすることで、G、ラブカストーン、友情ポイント、称号(詳細は後述)などが入手できる。前バージョンまで実装されていたアルバム報酬はこの課題クリア報酬に統合された。
なおライブを1日1回クリアすることでラブカストーンが毎日最低1つは手に入るので頑張ってクリアしよう。
かつてこの機能は目標という名称で、2015年12月のアップデートで各メンバーが目標の部分を課題に変えて新規ボイスで録りなおされた。
2016年3月よりファーストライブボーナスが追加された。
称号
前述の課題のうち、ある特定のものをクリアすると入手できる。標準では音ノ木坂学院生の称号が設定される。
ホーム画面の背景変更
今まで固定だったホーム画面の背景が変更可能になった。背景は前述している課題をクリアすることで入手可能。
エイプリルフール企画
エイプリルフールである4月1日にはちょっとしたドッキリが仕込まれる。3年連続アルパカ絡みとなっている。
2014年
アルパカ限定勧誘が実施されるという嘘のお知らせ。
2015年
ホーム画面のナビゲーターキャラがアルパカ(白・茶)に固定される。ボイスは鳴き声のみで吹き出しで人間語に訳されている。
アルパカはユニットへ組み込むことが出来ないカードなので通常であれば絶対に見られない。
2016年
ホーム画面のナビゲーターキャラにアルパカが割り込む。ボイスは昨年同様鳴き声のみで、吹き出しで人間語に訳している。
また、その日の最初のまたは再起動してから最初のLIVEプレイ時のタップ音がアルパカの鳴き声に。なぜそのようになったのかはメインストーリー36章をご覧になればわかる。うるさいという悲痛な叫びが各地から聞こえてはいるようであり、一方ではアルパカ大合唱であるという好評価もあった。
2017年
ホーム画面のナビゲーターキャラにμ's・Aqoursのメンバー以外に、μ'sモードで昨年同様アルパカ(白・茶・子アルパカ)が、Aqoursモードでしいたけ・わたあめ・うちっちーが割り込む。うちっちーは何も語らないが、しいたけとわたあめは一応吹き出し内に表示されるセリフがある。
更にこの日限定で1回50ゴールドを使用する動物限定勧誘が実施された。μ'sモード・Aqoursモードで1回ずつ11連引く事ができ、提供割合は通常の11連勧誘とほぼ変わらない。
2018年
μ's・Aqoursメンバーの子どもの頃の姿が勧誘できる特別勧誘が実施された。μ's・Aqoursモード共に11連勧誘を1回だけ無料で引くことができ、そこで出なかったメンバーはシールショップで4月1日限定で交換できた。(各メンバーともRシール5枚で1枚交換できた。)
プレイできる楽曲
楽曲はランクが規定値に達した場合に解放されるが、中には課題をクリアすることで規定のランクに達する前に解放される楽曲もある。
通常楽曲
日替わり楽曲
A-1 | Mermaid festa vol.2~Passionate~ |
A-2 | 乙女式れんあい塾 |
A-3 | soldier game |
A-4 | 告白日和、です! |
B-1 | 夢なき夢は夢じゃない |
B-2 | Anemone heart |
B-3 | なわとび |
B-4 | Beat in Angel |
B-5 | にこぷり♡女子道 |
B-6 | 硝子の花園 |
課題解禁楽曲
この6曲は課題をクリアすることでのみ解放できる。
C-1 | 永遠フレンズ |
C-2 | 秋のあなたの空遠く |
C-3 | 冬がくれた予感 |
C-4 | WAO-WAO Powerful day! |
C-5 | 思い出以上になりたくて |
C-6 | 錯覚CROSSROADS |
Aqours楽曲
Aqoursの楽曲はランクにかかわらず出現する課題をクリアすることで解禁されていく。
実装予定の楽曲
※マカロンイベント先行配信・及び特別先行配信含む。マカロンイベント先行配信楽曲は太字で、特別先行配信は斜体で表記した。
小ネタ
- ラブカストーンはアプリ内部で課金購入分と無償付与分が別々に計算されている。メニュー→[その他]→[利用規約]→[資金決済法]→画面をスクロールして[こちら]を選択することで課金購入分と無償付与分の個数を確認できる。
- 実は曲の属性ごとに曲開始時に表示されるテキストの出現方式が違う。
- ホーム画面で話すキャラクターの一言はおよそ21秒間隔で更新される。そしてデフォルトの背景はおよそ18.6秒かけて1周する。
- 6回連続で通信エラーが発生すると強制的に再起動させられる。
- ネットワークに接続していない状態でお知らせ画面を開くと、エラーメッセージとともにお知らせのURLを見ることが出来、このURLをブラウザに入力すればアプリ外でもお知らせを見ることが出来る・・・というわけではない。
余談
英語版において現地翻訳企業が翻訳時に同性愛を想像させる台詞を改竄・抹消した疑惑があり、翻訳企業が差別的だと非難を浴びた。(参考)
関連動画
2017年5月23日頃、YouTubeスクフェス公式チャンネルを開設。
CM
この他、ブシモの公式チャンネルには海外用(英語版,韓国語版)のCMもあり