概要
大きく分けて、
といったイラストが存在し、そういった作品に付けられるタグである。
なお、こうしたコラボを抜きにしてもポケモンとモンハンは後述のようにかなり類似した要素が多い。
タイプと属性
ポケモンには他のゲームでいう属性に相当する概念として「タイプ」が存在し、このタイプの相性がバトルにおいて大きな意味を持つ。
モンハンも同様に武器やモンスターの繰り出す攻撃に属性が備わっているものがあり、相手に有効な属性で攻めていくのがセオリーである。
ちなみに、モンハンの世界に存在する属性は火、雷、水、氷、龍の5つだが、これをポケモンのタイプに当てはめると、それぞれほのお、でんき、みず、こおり、ドラゴン(龍についてはあくとむしも該当しそうな要素がある)となる。
外見の類似性
元から外観の特徴や色がそっくりなやつ同士がいる。
これらのモンスターはコラボ二次創作においても題材にされやすい。
タイプ違いの亜種の存在
モンハンの世界では、MHP2Gの頃から、原種と異なる属性を操り、生息環境も正反対の亜種が頻繁に登場するようになった。
そして、ポケモンの方もサン・ムーン以降の作品においては、いくつかのポケモンがタイプ違いの亜種扱いで出現することが判明したため、更にモンハンとのシンクロ率が上昇している。
古龍種と伝説のポケモン
どちらも
- 物語の根幹に深くかかわる(例外あり)
- 通常のモンスターよりも遥かに格上の存在
- したがって、プレイヤーが対峙できるのもストーリーの終盤(もしくはストーリー完結後)
- 強大な力を持ち、場合によっては自然環境や人間社会に良くも悪くも大きな影響を及ぼす
- 基本的に単独で行動している。雌雄の区別もはっきりしないものが多く、繁殖の方法が不明
といった共通点がある。
また、ポケモンには伝説のポケモンに比肩しうるステータスを持つ通称“600族”と呼ばれるモンスター群がいるが、モンハンにおいても古龍に比肩しうる実力を持つとされる一般モンスターがいる(ラージャン、イビルジョー、アカムトルム、ウカムルバス等)。
マイナーチェンジ版の存在
モンハンは最新作を発売した後、それにG級クエストや新フィールド・新モンスター等の追加要素を加えた拡張版を発売するという形式を取っているが、ポケモンも概ね新作の発売から1年ほどを目安に追加要素を加えたマイナーチェンジ版を発売するという似た形式を取っている。
特に、『剣盾』のマイナーチェンジ版に当たる「鎧の孤島」と「冠の雪原」は「新しい冒険の舞台が開拓された」という触れ込みで宣伝されたため、余計にそれっぽかったという意見が多い(しかも鎧の孤島、冠の雪原に至ってはMHW:Iと商品展開の仕方が同じ)。
なお、他社同士とはいえ、人気作故に競合することを避けるためなのか、ポケモンとモンハンのナンバリングの新作が同時期に発売されたことは今まで一度もない(外伝においてはその限りではない。実際、『SM』とほぼ同時期に発売された『ストーリーズ』の例がある)。
関連イラスト
関連?動画
まさかのまさか!?
こんな具合に、何かと比較されることの多い両作品だが、モンハンと任天堂とのコラボレーションは「スーパーマリオブラザーズ」「どうぶつの森」「ゼルダの伝説」「ファイアーエムブレム」等は過去にあったが、「ポケモン」だけは無かったのである。それはモンハンが捕獲の概念こそあるものの基本は「モンスターを狩る(身も蓋もない言い方をすれば殺してしまう)」ことにある為だと言われている。
しかし、2019年発売の『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』で、リオレウスがアドベンチャーモード:「灯火の星」のボス及びアシストフィギュアに選出され、ファイターとして参戦しているピカチュウ・ピチュー・プリン・ミュウツー・リザードン・フシギソウ・ゼニガメ・ルカリオ・ゲッコウガ・ガオガエン(ポケモン組)と対決することになった。
予期せぬ形でポケモンとモンハンの変則的な公式コラボが実現することとなったのである。
中の人繋がり
※五十音順。
関連タグ
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